光スペクトラムアナライザを中赤外域まで拡張
2013/10/10
ソーラボジャパン(株)
光学製品の総合メーカ、ソーラボ社(本社:米国ニュージャージ州ニュートン)は、1000〜5600nm (10000〜1786cm-1)の中赤外域にお使いいただける光スペクトラムアナライザ(OSA) OSA205を新たに発売いたしました。
OSA205は、マイケルソン干渉計方式を採用し、内蔵された安定化HeNe基準レーザにより、迅速かつ正確なスペクトルの測定を可能にしました。
当社では、2012年4月に初めてOSAを発表し、これまですでに約100台の導入実績をいただいております。今回製品ラインナップに追加されたOSA205は、既存製品のファイバ入力方式のOSAに自由空間光入力ポートを加えたことにより、高い精度と信頼性を保ちながら、より多くの用途にお使いいただける汎用性の高い製品となっています。
【HeNe基準レーザによる高精度の測定を実現】 OSA205は、狭帯域および広帯域光源の両方のスペクトルパワーを正確に測定します。また、当社の既存のOSAと同様、有効桁数7桁に相当する±2ppm (parts per million)の高いスペクトル確度と1ppmの高い精度を確保しています。狭帯域の光源(<10GHz)用には、1ppmの確度と0.2ppmの精度の波長計モードもお使いいただけます。こうした高い精度は、測定対象のスペクトルと安定化 HeNe基準レーザ(632.991nm)のインターフェログラムを同時に測定し、光路における変化を実時間で比較することにより実現しています。光路差が最大±4cmの際、スペクトル分解能は最大値の7.5GHz(0.25cm-1)に達します。
【自由空間光入力】 OSA205は、当社のOSAとしては初めて、ファイバ入力ポートに加えて自由空間光入力ポート(Ø6 mm開口)を備えています。自由空間光入力ポートの入射口のドアを開けると赤色のアライメントビームが出射されるので、光軸調整に便利です。また、自由空間光入力ポートの周りには#4-40タップ穴が4つ付いていて、当社の30mmケージシステムを取り付けることができるので、直線の光路を作り出すことが可能です。こうした特長を備えたOSA205は、フーリエ変換赤外分光光度計(FTIR)の代替装置としてもお使いいただけます。
【中赤外域までスペクトル分析が可能】 OSA205は、中赤外(MIR)のスペクトル分析に完全に対応した測定ツールです。5.5µmまで高い透過率を示す当社のMIR用フッ化物ファイバ&ファイバーパッチケーブルおよび量子/インターバンドカスケードレーザ(MIRレーザ)ともお使いいただけます。OSA205は、光学系のモデリング、薄膜蒸着技術、ディテクタの設計力など、当社がこれまでフォトニクス分野で培ってきた経験を垂直統合した結果誕生した製品です。
OSA205は、マイケルソン干渉計方式を採用し、内蔵された安定化HeNe基準レーザにより、迅速かつ正確なスペクトルの測定を可能にしました。
当社では、2012年4月に初めてOSAを発表し、これまですでに約100台の導入実績をいただいております。今回製品ラインナップに追加されたOSA205は、既存製品のファイバ入力方式のOSAに自由空間光入力ポートを加えたことにより、高い精度と信頼性を保ちながら、より多くの用途にお使いいただける汎用性の高い製品となっています。
【HeNe基準レーザによる高精度の測定を実現】 OSA205は、狭帯域および広帯域光源の両方のスペクトルパワーを正確に測定します。また、当社の既存のOSAと同様、有効桁数7桁に相当する±2ppm (parts per million)の高いスペクトル確度と1ppmの高い精度を確保しています。狭帯域の光源(<10GHz)用には、1ppmの確度と0.2ppmの精度の波長計モードもお使いいただけます。こうした高い精度は、測定対象のスペクトルと安定化 HeNe基準レーザ(632.991nm)のインターフェログラムを同時に測定し、光路における変化を実時間で比較することにより実現しています。光路差が最大±4cmの際、スペクトル分解能は最大値の7.5GHz(0.25cm-1)に達します。
【自由空間光入力】 OSA205は、当社のOSAとしては初めて、ファイバ入力ポートに加えて自由空間光入力ポート(Ø6 mm開口)を備えています。自由空間光入力ポートの入射口のドアを開けると赤色のアライメントビームが出射されるので、光軸調整に便利です。また、自由空間光入力ポートの周りには#4-40タップ穴が4つ付いていて、当社の30mmケージシステムを取り付けることができるので、直線の光路を作り出すことが可能です。こうした特長を備えたOSA205は、フーリエ変換赤外分光光度計(FTIR)の代替装置としてもお使いいただけます。
【中赤外域までスペクトル分析が可能】 OSA205は、中赤外(MIR)のスペクトル分析に完全に対応した測定ツールです。5.5µmまで高い透過率を示す当社のMIR用フッ化物ファイバ&ファイバーパッチケーブルおよび量子/インターバンドカスケードレーザ(MIRレーザ)ともお使いいただけます。OSA205は、光学系のモデリング、薄膜蒸着技術、ディテクタの設計力など、当社がこれまでフォトニクス分野で培ってきた経験を垂直統合した結果誕生した製品です。
