(新製品)次世代の電気自動車の要求に応える、SKFモーターエンコーダ・センサーベアリングユニット
2014/12/09
日本エスケイエフ株式会社
SKFは、次世代の電気自動車・ハイブリッド車のモーターをスムーズ且つ正確に制御するための、モーターエンコーダ・センサーベアリングユニット (SKF MESBU) を開発しました。当ユニットにはストップ&スタート用のスタータオルタネータも組み込まれています。
2014年11月21日、スウェーデン、ヨーテボリ:SKFは、電気自動車およびハイブリッド車市場向けに、進化したモーターエンコーダ・センサーベアリングユニット (SKF MESBU) の販売を開始しました。軸受とセンサー技術をひとつの小型ユニットにまとめたセンサーベアリング技術において、この度の極めて重要な開発は自動車産業界で初めてとなります。SKF MESBUは、スタータオルタネータ装置を基にストップ&スタート機能を含め、電気自動車やハイブリッド車の動作性能および精度改善のために、特別に設計・製造されています。当ユニットは、顧客にとっては、センサーの性能が組立工程には全く影響されないため、製造コストも大幅に簡素化・削減することが可能です。
同期モーター用に提供されていたこれまでのセンサーベアリングを一歩推し進めたこの新しいSKF MESBUは、磁気センサー技術を軸受に組み入れたことで、非同期モーターの制御に必要な正確な信号を提供します。当ユニットは、インクリメンタルエンコーダに似た、SKFが保証する品質と精度レベルの信号出力を供給することによって、非同期電気モーターの実時間速度および方向の計測を可能にしています。
SKF MESBUの小型設計と強化された性能によって電気モーターの重量とサイズがともに小さくなり、顧客のコスト削減を実現します。その結果、組立工程からも完成品からも、無駄が省かれることとなりました。
SKFエンジンおよびE-パワートレイン部門のマネージャー、Alberto Carlevarisは次のように述べています。「SKFは、モーターエンコーダ・センサーベアリングユニットの発売によって、優れた軸受技術およびソリューションのリーダー的地位をより強固なものにしています。電気モーター産業が非同期の電気制御へとシフトアップしつつあるなか、このような変化に対応する技術が不可欠です。お客様のニーズに、はっきりとお応えしたものが、SKFモーターエンコーダ・センサーベアリングユニットです。つまり、性能の改善とエネルギー消費量の低減という特殊な要件を同時に満たすように調整されているうえ、より高い電力密度を供給し、かつ電気モーターのメーカーにとっては組立を簡素化することのできる、従来以上にコンパクトな製品をご利用いただけるようになりました。」
SKF MESBUは、SKFのBeyondZero製品・サービスポートフォリオの一部です。BeyondZero製品は、環境とSKF製品を使用する顧客に対して、良い影響を与えるよう設計されています。電気自動車およびハイブリッド車の重要構成部品として、当ユニットは二酸化炭素排出および燃料消費の削減に貢献します。より軽量で小型の電気モーターを搭載できるという利点は、車両の走行効率性の向上にもつながります。
また、SKFモーターエンコーダ・センサーベアリングユニットには多くの追加オプションがあります。これらには、モーターのケーシングの一部として組み込めるフランジ型センサーボディ、摩擦トルクを低く抑えたい場合や高速走行をする場合に適したSKF eDrive玉軸受などがあります。
◆内容についてのお問合せ:プレスリレーションズ Monique Turner
(tel: +1 267-436 6836 / e-mail: monique.turner@skf.com)
◆その他のお問合せ:マーケティング部 能條、平山
(tel: 045-478-2700/ e-mail: skf.japan@skf.com www.skf.jp)
※SKFは軸受やシール、メカトロニクス、潤滑システム、そして技術サポートや保守・信頼性サービス、技術コンサルタントおよび研修を含むサービスの大手グローバル・サプライヤーです。SKFは130カ国以上に拠点があり、世界中に約15,000の代理店があります。2013年の年間売上高は635億9700万スウェーデン・クローナ(約9460億円)であり、従業員数は48,401名です。www.skf.com (*1SEK=14.88円)
R:SKFはSKF Groupの登録商標です。
TM:BeyondZeroはSKF Groupの商標です。
2014年11月21日、スウェーデン、ヨーテボリ:SKFは、電気自動車およびハイブリッド車市場向けに、進化したモーターエンコーダ・センサーベアリングユニット (SKF MESBU) の販売を開始しました。軸受とセンサー技術をひとつの小型ユニットにまとめたセンサーベアリング技術において、この度の極めて重要な開発は自動車産業界で初めてとなります。SKF MESBUは、スタータオルタネータ装置を基にストップ&スタート機能を含め、電気自動車やハイブリッド車の動作性能および精度改善のために、特別に設計・製造されています。当ユニットは、顧客にとっては、センサーの性能が組立工程には全く影響されないため、製造コストも大幅に簡素化・削減することが可能です。
同期モーター用に提供されていたこれまでのセンサーベアリングを一歩推し進めたこの新しいSKF MESBUは、磁気センサー技術を軸受に組み入れたことで、非同期モーターの制御に必要な正確な信号を提供します。当ユニットは、インクリメンタルエンコーダに似た、SKFが保証する品質と精度レベルの信号出力を供給することによって、非同期電気モーターの実時間速度および方向の計測を可能にしています。
SKF MESBUの小型設計と強化された性能によって電気モーターの重量とサイズがともに小さくなり、顧客のコスト削減を実現します。その結果、組立工程からも完成品からも、無駄が省かれることとなりました。
SKFエンジンおよびE-パワートレイン部門のマネージャー、Alberto Carlevarisは次のように述べています。「SKFは、モーターエンコーダ・センサーベアリングユニットの発売によって、優れた軸受技術およびソリューションのリーダー的地位をより強固なものにしています。電気モーター産業が非同期の電気制御へとシフトアップしつつあるなか、このような変化に対応する技術が不可欠です。お客様のニーズに、はっきりとお応えしたものが、SKFモーターエンコーダ・センサーベアリングユニットです。つまり、性能の改善とエネルギー消費量の低減という特殊な要件を同時に満たすように調整されているうえ、より高い電力密度を供給し、かつ電気モーターのメーカーにとっては組立を簡素化することのできる、従来以上にコンパクトな製品をご利用いただけるようになりました。」
SKF MESBUは、SKFのBeyondZero製品・サービスポートフォリオの一部です。BeyondZero製品は、環境とSKF製品を使用する顧客に対して、良い影響を与えるよう設計されています。電気自動車およびハイブリッド車の重要構成部品として、当ユニットは二酸化炭素排出および燃料消費の削減に貢献します。より軽量で小型の電気モーターを搭載できるという利点は、車両の走行効率性の向上にもつながります。
また、SKFモーターエンコーダ・センサーベアリングユニットには多くの追加オプションがあります。これらには、モーターのケーシングの一部として組み込めるフランジ型センサーボディ、摩擦トルクを低く抑えたい場合や高速走行をする場合に適したSKF eDrive玉軸受などがあります。
◆内容についてのお問合せ:プレスリレーションズ Monique Turner
(tel: +1 267-436 6836 / e-mail: monique.turner@skf.com)
◆その他のお問合せ:マーケティング部 能條、平山
(tel: 045-478-2700/ e-mail: skf.japan@skf.com www.skf.jp)
※SKFは軸受やシール、メカトロニクス、潤滑システム、そして技術サポートや保守・信頼性サービス、技術コンサルタントおよび研修を含むサービスの大手グローバル・サプライヤーです。SKFは130カ国以上に拠点があり、世界中に約15,000の代理店があります。2013年の年間売上高は635億9700万スウェーデン・クローナ(約9460億円)であり、従業員数は48,401名です。www.skf.com (*1SEK=14.88円)
R:SKFはSKF Groupの登録商標です。
TM:BeyondZeroはSKF Groupの商標です。
