(新製品)食品業界の最高基準を満たす耐食ベアリングを開発
2016/02/16
日本エスケイエフ株式会社
2015年2月3日、スウェーデン、ヨーテボリ:SKFは、この度、食品業界に対応する新たな軸受を発表しました。これは食品への不純物混入や、リコールのリスクを最小限に抑えるために役立ちます。新たなSKF食品ライン・ステンレス鋼深溝玉軸受 (型式にVP311)は、食品業界の二つの重要な要件を満たしています。
- 欧州共同体(EC)の要件と同様に米国食品医薬品局(FDA)にも準拠*し、破損した際に検知できるよう青く着色された合成ゴム製シール
- NSFにH1カテゴリ** として認証され、一般的な飲食料品機械に適した高品質グリース
食品ラインシリーズには、内径8~40mmの標準的な19種類のSKF深溝玉軸受が含まれます。
「このブルーシールと潤滑剤は、飲食料品機械向けに開発されたものです。」と、SKF飲食料品産業、欧州担当マネージャーのDavid Oliverは述べています。「弊社の軸受は、食品管理システムの最高基準や規制に準拠しています。この耐食ベアリングは、ステンレス鋼深溝玉軸受にFDAとECが承認した青色シールを加え、食品対応グリースを使用したSKF独自の製品です。」
HACCPなどの食品安全管理システムは、安全な食品生産に重要な役割を果たしています。つまり、生産に使用される部品は、食品に対して安全または検出可能でなければなりません。食品のリコール事例のうち多くは、固体や鋭利な物体が見つかったというものです。食品の安全性や異物検出は、食品製造ラインの近くで動作する部品については優先順位が高くなります。潤滑剤についてもまさに同様であり、重要な部分に非食品対応グリースを塗布しないように、食品機器用の潤滑剤が工場全体でますます使われるようになっています。
SKFのステンレス鋼深溝玉軸受は耐腐食性に非常に優れ、食品業界では不可欠な高圧洗浄にも耐えることができます。さらに、特別なシールが潤滑剤を保持しながら洗浄液の進入を防ぎます。
* 食品の加工、製造、梱包、調理、処理、包装、輸送や保管に適用するFDA 21CFR項177.2600「再利用するゴム製品」。ECは、カテゴリ3の材料を対象にするドイツのBfR推奨XXIの全体的な移行要件を順守しています。
** NSF H1認証(食品との偶発的な接触を完全に防ぐことが困難な食品加工箇所に用いられる)。NSF登録は、21 CFR 178.3570項の下、米国食品医薬品局(FDA)のガイドラインに記載されている要件を満たしてることを確認しています。
【お問合せ先】
日本エスケイエフ株式会社
www.skf.jp
tel:045-478-2700
- 欧州共同体(EC)の要件と同様に米国食品医薬品局(FDA)にも準拠*し、破損した際に検知できるよう青く着色された合成ゴム製シール
- NSFにH1カテゴリ** として認証され、一般的な飲食料品機械に適した高品質グリース
食品ラインシリーズには、内径8~40mmの標準的な19種類のSKF深溝玉軸受が含まれます。
「このブルーシールと潤滑剤は、飲食料品機械向けに開発されたものです。」と、SKF飲食料品産業、欧州担当マネージャーのDavid Oliverは述べています。「弊社の軸受は、食品管理システムの最高基準や規制に準拠しています。この耐食ベアリングは、ステンレス鋼深溝玉軸受にFDAとECが承認した青色シールを加え、食品対応グリースを使用したSKF独自の製品です。」
HACCPなどの食品安全管理システムは、安全な食品生産に重要な役割を果たしています。つまり、生産に使用される部品は、食品に対して安全または検出可能でなければなりません。食品のリコール事例のうち多くは、固体や鋭利な物体が見つかったというものです。食品の安全性や異物検出は、食品製造ラインの近くで動作する部品については優先順位が高くなります。潤滑剤についてもまさに同様であり、重要な部分に非食品対応グリースを塗布しないように、食品機器用の潤滑剤が工場全体でますます使われるようになっています。
SKFのステンレス鋼深溝玉軸受は耐腐食性に非常に優れ、食品業界では不可欠な高圧洗浄にも耐えることができます。さらに、特別なシールが潤滑剤を保持しながら洗浄液の進入を防ぎます。
* 食品の加工、製造、梱包、調理、処理、包装、輸送や保管に適用するFDA 21CFR項177.2600「再利用するゴム製品」。ECは、カテゴリ3の材料を対象にするドイツのBfR推奨XXIの全体的な移行要件を順守しています。
** NSF H1認証(食品との偶発的な接触を完全に防ぐことが困難な食品加工箇所に用いられる)。NSF登録は、21 CFR 178.3570項の下、米国食品医薬品局(FDA)のガイドラインに記載されている要件を満たしてることを確認しています。
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tel:045-478-2700
