重さ約35gの軽量頭部装着型スキャナ「WS1-QB」を発売
2013/11/11
(株)デンソーウェーブ
〜一日着けても疲れにくい軽量タイプ、ハンズフリーで操作が可能〜
株式会社デンソーウェーブ(本社:愛知県知多郡阿久比町、代表取締役社長:柵木充彦)は、バーコードやQRコードをハンズフリーで読み取ることができる重さ約35gの頭部装着型スキャナ「WS1-QB(通称:Vision ScannerTM)」を2013年11月22日(金)に発売します。当社ではVision ScannerTMを国内で年間5千台販売する計画で、メーカ希望小売価格はオープン価格です。
Vision ScannerTMは物流倉庫での入出荷管理や、製造現場での部品投入管理などでの使用を想定して開発したものです。作業者の腕の長さを考慮した読み取り距離の設定を行っており、作業者は両手で荷物を持った状態でもストレス無くスムーズにコードを読み取ることができます。また、スキャンする部品の油などで手が汚れた状態などでも、手を使わずにコードを読み取ることが可能です。
更に、作業者が長時間装着しても疲れにくいよう軽量化に取り組み、耳掛けイヤホンと同等の重さである約35g(注1)を実現しました。加えて、帽子や眼鏡を着用した状態でも装着できるように、頭部への装着方法は、ネックバンド方式を採用しました。
このスキャナで読み取ったデータは、Windows、iOS、Android搭載の様々な汎用PC端末にBluetooth無線で送信し、処理を行うことが可能です。
Vision ScannerTMは、荷物のバーコードやQRコードを読み取ると同時に荷物を手に取ることができる“1アクション作業”を可能とした新コンセプトのハンズフリー機器です。デンソーウェーブは今後も作業時間の短縮など業務効率の向上と、荷物の取り間違えなど作業ミス防止につながる高付加価値な自動認識機器を提供していきます。
注1:スキャナ本体部のみの重さ、ケーブルを含むと57g
<Vision ScannerTMの主な特長>
1.長時間着けても疲れない安心・安全設計
スキャナ本体は、頭部に長時間装着しても作業者が疲れないように、重さは汎用の耳掛けイヤホンと同等程度の約35g(注1)を実現しました。また今回、頭部への装着方法として採用したネックバンド方式は、着け心地はもちろんのこと、帽子や眼鏡を着用した作業者でも安心して装着でき、作業中の周囲の音を遮断することもありませんので、安全にも配慮したデザインとしています。更に、スキャナ本体とネックバンドは、マグネットによる着脱構造としていますので、作業者の好みに応じて、左右どちらへも簡単に切り替え可能です。
2.“荷物を手に持って読む”作業へのこだわり
バーコードやQRコードの読み取りは、作業者が荷物を手に持った状態で、作業者の腕の長さを考慮した深度幅:約40〜60cm(注2)をストレス無く読み取れるように設定しました。
また、緑色のターゲットマーカをバーコードやQRコードに当てた時のみ白色の照明光が反応して読み取る新モード「コードセンスモード」を搭載しました。これにより、装着者以外の周囲の作業者への配慮と、省電力を同時に実現しました。
3.汎用性の高いPC端末とデータ通信可能
Vision ScannerTMは、Windows、iOS、Android搭載の汎用PC端末とのBluetooth無線によるデータ通信を可能とします。読み取りデータをPC端末へワイヤレスに送ることができるので、作業者はPC端末の位置を気にせず作業することができます。
また、初期設定においてQRコードを読むだけでスキャナ本体からPC端末への接続を可能とする簡単設定メニューや、スキャナ本体のトリガボタンを押すだけでBluetooth切断状態から簡単に再接続する機能を設けており、作業者はVision ScannerTMを使用して簡単にデータ収集・照合作業ができます。
4.汎用性の高いバッテリから電源供給
Vision ScannerTMは、汎用のモバイルバッテリから電源供給を受けます。汎用のモバイルバッテリを使用しますので、バッテリが経年劣化しても、すぐに交換可能です。尚、容量:5,800mAhのバッテリで約20時間(注3)の作業を可能としていますので、一日通して使用する場合でも安心して運用できます。
注2:モジュールサイズ0.5mm以上のコード使用時
注3:Bluetooth常時接続の下、5秒に1回の読み取りにて、コードセンス省電力モード有効、動作時間「長」設定時
株式会社デンソーウェーブ(本社:愛知県知多郡阿久比町、代表取締役社長:柵木充彦)は、バーコードやQRコードをハンズフリーで読み取ることができる重さ約35gの頭部装着型スキャナ「WS1-QB(通称:Vision ScannerTM)」を2013年11月22日(金)に発売します。当社ではVision ScannerTMを国内で年間5千台販売する計画で、メーカ希望小売価格はオープン価格です。
Vision ScannerTMは物流倉庫での入出荷管理や、製造現場での部品投入管理などでの使用を想定して開発したものです。作業者の腕の長さを考慮した読み取り距離の設定を行っており、作業者は両手で荷物を持った状態でもストレス無くスムーズにコードを読み取ることができます。また、スキャンする部品の油などで手が汚れた状態などでも、手を使わずにコードを読み取ることが可能です。
更に、作業者が長時間装着しても疲れにくいよう軽量化に取り組み、耳掛けイヤホンと同等の重さである約35g(注1)を実現しました。加えて、帽子や眼鏡を着用した状態でも装着できるように、頭部への装着方法は、ネックバンド方式を採用しました。
このスキャナで読み取ったデータは、Windows、iOS、Android搭載の様々な汎用PC端末にBluetooth無線で送信し、処理を行うことが可能です。
Vision ScannerTMは、荷物のバーコードやQRコードを読み取ると同時に荷物を手に取ることができる“1アクション作業”を可能とした新コンセプトのハンズフリー機器です。デンソーウェーブは今後も作業時間の短縮など業務効率の向上と、荷物の取り間違えなど作業ミス防止につながる高付加価値な自動認識機器を提供していきます。
注1:スキャナ本体部のみの重さ、ケーブルを含むと57g
<Vision ScannerTMの主な特長>
1.長時間着けても疲れない安心・安全設計
スキャナ本体は、頭部に長時間装着しても作業者が疲れないように、重さは汎用の耳掛けイヤホンと同等程度の約35g(注1)を実現しました。また今回、頭部への装着方法として採用したネックバンド方式は、着け心地はもちろんのこと、帽子や眼鏡を着用した作業者でも安心して装着でき、作業中の周囲の音を遮断することもありませんので、安全にも配慮したデザインとしています。更に、スキャナ本体とネックバンドは、マグネットによる着脱構造としていますので、作業者の好みに応じて、左右どちらへも簡単に切り替え可能です。
2.“荷物を手に持って読む”作業へのこだわり
バーコードやQRコードの読み取りは、作業者が荷物を手に持った状態で、作業者の腕の長さを考慮した深度幅:約40〜60cm(注2)をストレス無く読み取れるように設定しました。
また、緑色のターゲットマーカをバーコードやQRコードに当てた時のみ白色の照明光が反応して読み取る新モード「コードセンスモード」を搭載しました。これにより、装着者以外の周囲の作業者への配慮と、省電力を同時に実現しました。
3.汎用性の高いPC端末とデータ通信可能
Vision ScannerTMは、Windows、iOS、Android搭載の汎用PC端末とのBluetooth無線によるデータ通信を可能とします。読み取りデータをPC端末へワイヤレスに送ることができるので、作業者はPC端末の位置を気にせず作業することができます。
また、初期設定においてQRコードを読むだけでスキャナ本体からPC端末への接続を可能とする簡単設定メニューや、スキャナ本体のトリガボタンを押すだけでBluetooth切断状態から簡単に再接続する機能を設けており、作業者はVision ScannerTMを使用して簡単にデータ収集・照合作業ができます。
4.汎用性の高いバッテリから電源供給
Vision ScannerTMは、汎用のモバイルバッテリから電源供給を受けます。汎用のモバイルバッテリを使用しますので、バッテリが経年劣化しても、すぐに交換可能です。尚、容量:5,800mAhのバッテリで約20時間(注3)の作業を可能としていますので、一日通して使用する場合でも安心して運用できます。
注2:モジュールサイズ0.5mm以上のコード使用時
注3:Bluetooth常時接続の下、5秒に1回の読み取りにて、コードセンス省電力モード有効、動作時間「長」設定時
