超高性能長臨界流体クロマトグラフィー ACQUITY UPC2システム
最終更新日:2014/12/04
このページを印刷LC、GCで分離の難しい化合物に
【ACQUITY UPC2】は、臨界流体クロマトグラフィー(SFC)に超高性能高速液体クロマトグラフィー(UPLC)の技術を適用したシステム。従来のSFCを超越し、GCやLCのクロマトグラフィーの分離領域を拡げることが可能となった。主な移動相として液化炭酸(CO2)を用いるクロマトグラフィーで、安全性が高く、コスト削減、環境への負荷の低減を実現し、極性が大きく異なる化合物を含む混合物を同時分析可能。メタノールなどのアルコール、あるいはアルコールより極性の低い溶媒に溶解する化合物すべてが分析対象であるため、製薬・化学工業・食品・環境・クリニカルなど幅広い様々な分野の分析業務に対応する。