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【カタログプレビュー】【アプリケーション事例】ETCレーンやITSスポットにおける電界強度測定

路側機の設置や保守に欠かせない「電界強度側測定器」

電子料金収受システム(Electronic Toll Collection, ETC)ではDSRC(Dedicated Short Range Communications)と呼ばれる車両通信に特 化した無線による狭域通信が使われています。
ARIB STD T75で規定された周波数帯域は5.8GHz帯で、下りは5775MHz~5805MHzの7チャンネル、上りは5815MHz~5.845Hzの7チャンネルが割当てられています。占有帯域幅は4.4MHz。変調方式はETCはASK、DSRC-VICSなどの用途はπ/4 QPSKです。路側機(基地局またはRSU)と車載機(移動極またはOBE)間で単方向ならびに双方向の通信を行います。

当社はDSRC通信機器の開発および生産、保守のための試験環境を提供していますが、今回、路側機の設置や保守に欠かせない「電界強度側測定器」をご紹介いたします。

路側機は隣接したレーン同士で電波干渉が起らないよう、特定の方向へマイクロ波を放射する必要があります。 通常、車載機が通過する領域、つまりアンテナ下付近、レーン中心に向けてマイクロ波を放射します。通信が行われるエリアにおいて電界強度を測定することで、意図した場所にマイクロ波が到来しているか容易に確認することができます。

DSRC通信用 電界強度計は以下のような製品ラインナップです。

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