製品ナビは、工業製品からエレクトロニクス、IT製品まで、探している製品が見つかります

【カタログプレビュー】【アプリケーション事例】ハンディ型シグナルアナライザによるドローンの電波計測

MSA500シリーズシグナルアナライザの解析機能を活用し、ドローンを遠隔操作する電波を計測する。

小型化や高機能化、低価格化に伴い、ドローンは様々な分野で活躍の場を広げており、今後もドローン市場の規模は拡大していくことが予想されています。その上、ドローンの遠隔操作には2.4GHz帯が多く利用されているため、他の通信機器との混信や電波妨害等の確認が必要となる機会も高まっています。また、ドローンを屋外で操作することも多いため、電波計測の際は測定器を気軽に持ち運びできた方が好都合です。

当社のMSA500シリーズは小型かつ軽量で、リアルタイム方式プラス掃引方式を兼ね備えたハンディ型シグナルアナライザです。掃引方式により広い周波数レンジを一挙に計測でき、そこから目的とする周波数帯にリアルタイム方式を用いることで、より高精度な計測が可能です。リアルタイム方式はスペクトログラム解析やタイムドメイン解析、強力なトリガ機能など解析機能も充実しているため、ドローンの電波可視化に適しています。

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
企業ロゴ

企業基本情報

社名:
マイクロニクス株式会社
住所:
〒 193-0934
東京都 八王子市小比企町2987-2
Web:
https://micronix-jp.com/
TEL:
042-637-3667

おすすめ情報

  • 【技術資料】EMCの基礎

    1.EMCとは何か
    2.EMC規制の始まり
    3.なぜEMCが必要か
    4.EMC規格について
    5.電波の性質と計算
    6.EMCの測定方法

  • 【アプリケーション事例】いまさら聞けないスペクトラムアナライザの基礎(1)

    スペクトラムアナライザに対する基礎知識を再確認しておきましょう。

    スペクトラムアナライザはスペアナと略して呼ばれ、AC電力を周波数別に表示する高感度な測定器です。静電気・DC電力入力やAC電力過大入力で壊れたり、不正確な結果表示になる可能性があります。
    また、測定するための設定条件が多くあり、設定条件を変更すると測定結果が異なったりすることがあります。
    これらのことで苦手意識を持つエンジニアがいると思いますので、スペアナ基礎知識を再確認しておきましょう。

  • https://www.incom.co.jp/corporation/catalog_docume

    【アプリケーション事例】いまさら聞けないRF信号発生器の基礎(1)

    RF信号発生器は周波数・電力・変調などを制御した電気信号を出力することが出来る電気計測器です。
    RF信号発生器はSG(Signal Generator)と略して呼ばれ、校正が取れているRF信号発生器から出力された信号は基準信号として回路・機器等の実験・評価に多く利用されています。
    RF信号発生器だけでは電気信号を取り込んで直接測定は出来ないのに電気測定器に分類されています。
    これはスペクトラムアナライザ等と対になる機器であり、この2つが揃って初めて完全は測定システムになるからです。
    何かしらの回路・機器等を開発や評価する場合に、それ自身が信号を発生することが出来ない場合が多々存在します。
    この場合はスペクトラムアナライザなどで評価することが出来ません。ここで、RF信号発生器から信号を回路・機器等に入力し、それを受け、回路・機器等から出力される信号をスペクトラムアナライザなどで測定し評価を行うことが可能になります。
    よって、RF信号発生器の出力する信号は周波数・出力レベルは高精度のものが要求されます。