≪差圧発信器/圧力発信器 SuperAce≫
【SuperAce 】は、「model GTX」で培われた技術を継承した「Ace+」の後継機種となる差圧発信器/圧力発信器。気体、液体、蒸気の流量、圧力、液位などの測定が可能で、測定圧力に対応した4~20mA DCのアナログ信号を出力。また、「CommStaff」や「HARTコミュニケータ」との双方向通信が可能で、自己診断、レンジ設定、ゼロ調整などが容易に行える。ゼロ点ドリフト :±0.1%/10年という高い安定性を実現。応答速度:100ms以下を達成しており、高速応答が求められるアプリケーションに適応。一機種での測定レンジ範囲が広く、より広範囲の測定や予備品の低減に大きな力を発揮する。また、カバーを開けることなくゼロ調整が行える。コミュニケータを使用することで、過大圧や異常温度などの履歴情報を確認できる。
≪温度・圧力補正形差圧発信器 DSTJ 3000 Ace+ JTD720A≫
【DSTJ 3000 Ace+ JTD720A】は、気体の質量流量測定のための差圧発信器。差圧・圧力・温度を同時測定し、静圧変動、温度変動による密度変化の補正を行い、質量流量(または標準状態における容積流量)に比例した4~20mA DCのアナログ信号を出力する。差圧発信器・圧力発信器・温度変換器・演算器の機能を1台に集約。機器購入コスト、配線コスト、予備品コスト、保守コストの削減が可能。使用機器の削減によりループ精度も向上。既設の配管、導圧管、オリフィスはそのまま利用可能。差圧レンジもそのままで簡単に温圧補正に更新できる。スパン0.75~100kPaでレンジアビリティ135:1を実現。新開発のDualセンサ採用により、差圧の測定スパン5kPaから精度±0.1%F.Sを保証、小流量から大流量まで安定した測定が行える。デジタル指示計(オプション)で流量表示の他、温度・圧力の同時表示が可能となり、温度計・圧力計の設置が不要。監視用途に使用できる。