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【カタログプレビュー】紫外可視近赤外分光光度計 UH5700

【UH5700】は、固体・液体試料に対して、紫外線波長領域から近赤外線波長領域まで幅広い測定波長範囲に対応している紫外可視近赤外分光光度計。新しいデータ処理ソフトウェアの採用により、快適な操作環境を実現。低光量測定時は自動でスリットが広くなり、高光量測定時はスリットが狭くなる連続可変スリットを近赤外波長域に採用、幅広い測定波長範囲190~3,300nmで低ノイズ測定を達成している。また、波長駆動にギヤドライブ方式を採用したことにより、約0.3~5,000nm/minと従来機と比較して紫外可視域の高速スキャンを実現。1nmのデータ間隔で測定する場合は、1,000nm/minで190~3,300nmの範囲の測定が約4分で行える。
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おすすめ情報

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  • ■示差走査熱量計(DSC) NEXTA DSCシリーズ

    【NEXTA DSCシリーズ】は、従来からの世界最高レベルの感度とベースライン安定性をそのままに、「Real View」の温度範囲を拡大、温度変調による比熱容量測定に対応した示差走査熱量計。さらに安全性に配慮した設計に進化している。高分子材料や無機材料、医薬品などの研究・開発ではもちろん、幅広い分野の品質管理部門でも、最先端の技術を容易に活用できる。「DSC600」「DSC200」ともに中心熱流方式のセンサ形状を採用。ヒートシンクからサンプルとリファレンスに均一に熱流入するため、安定したベースライン性能に貢献。加熱炉の断熱には低熱容量の金属製三層断熱構造を採用することで、世界トップレベルのベースライン再現性と高い安定性を実現。「NEXTA DSC600」では示差熱検出(DSC信号)の温度センサである熱電対を複数本直列に接続し多重化(サーモパイル)させた自社開発サーモパイル型DSCセンサを搭載することで、0.1µW以下という高感度を実現し、より少ない試料での測定が可能となった。

  • ■示差熱熱重量同時測定装置(TG-DSC) NEXTA STAシリーズ

    【NEXTA STAシリーズ】は、デジタル水平差動天秤方式に加えて、新しく取り入れた天秤制御技術により、ugオーダーでのベースライン安定性、再現性を実現した示差熱熱重量同時測定装置。高い温度制御技術によるさまざまな温度プログラムへの対応、DTAからDSCに進化し比熱容量測定まで対応、試料観察測定の対応、新規に設計したガス流路によって高いレベルのガス置換性を実現している。従来の測定用途に加えて、先端材料の成分定量や、複合材料の成分定量、微量水分量の定量といった分析に威力を発揮する。