LANIO-N シリーズは入力・出力をそれぞれ2点ずつ、計4接点を装備。筐体は従来モデルより約14%小型化しながらも、従来のLANIOシリーズと同様にLAN経由でのコマンドでの接点監視・制御やメールアラート機能、パルスカウント機能や自動ON/OFF機能などの各種機能を装備し、設定ソフトや動作確認ソフト、ソフト開発のためのライブラリを用意。さらに、PoE以外の方法では電源供給が難しい遠隔地のカメラなどの接点制御・監視などには、PoE給電対応モデルが利用できます。また、従来のLANIOシリーズと同様、LAN経由での1対1の対向接続で入力接点の延長が可能なほか、LANIO-N シリーズ複数台とLANIOシリーズのLA-8P-P(入力8点)やLA-8R(出力8点)を組み合わせてのN:1や1:Nでの接点延長も可能なため、より複雑な条件下での分散配置・使用に応用できます。