(株)ストラタシス・ジャパンのトピックス
2024/08/28
産業機器業界|事例でみるストラタシスの3Dプリンタ:FDMシリーズ
■リコーインダストリー株式会社: 日本のモノづくりの底力Fortusが導いた、 生産ラインの大改革
治工具製造を2週間から数時間に短縮、必要工数を40%削減!
プリンタや複合機をはじめとしたオフィス機器や光学機器、産業機器などを手掛けるリコーインダストリー社。3Dプリンタの持つ力に注目し、迅速な試作開発に取り入れてきました。近年では試作だけにとどまらず、モノづくりの生産プロセスそのものにおいても3Dプリンタ活用の拡大に積極的に取り組んでいます。
金属製の治具は重く、繰り返し使用することが困難で、また、棚から作業台への移動を容易ではなく、安全性の確保や組み立て時のミスをなくすために、軽量な治具の製造は課題の一つでした。同社では、3Dプリンタの技術を試作だけではなく、その枠を超えて製造補助などの使用にまで拡大することで、牽引力を得ることができると考えていました。
ストラタシスFortus 3Dプリンタを導入で、『造形時間の短縮』と『高度な用途に対応した熱可塑性樹脂の使用』が可能に。さらに、3D造形された治具を搭載した可動式のトロリーを設置し、『一連の作業で移動できるように設計』しました。その治具は、載せる部品の形状に合わせて設計されているのも特徴です。また、帯電防止の材料で、電子部品が多く使用される製造現場でも安心して使用することができます。
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2024/08/15
医薬品業界|事例でみるストラタシスの3Dプリンタ:FDMシリーズ
■UPSA社: 鋳鋼製アームを3Dプリンタに置き換えて、部品1点につき95%のコストを削減!
3Dプリンタを『新しい部品や交換部品の金型製作』『工場ラインの改善』『意思決定プロセスを加速するためのカスタムメイド部品』や『機能試作の作成』に活用してきました。その即効性と好影響は、装置を統合した1年目で投資以上のリターンを得たという事実に反映されています。
~UPSA社 技術・インフラ・プロジェクト・マネージャー Mathieu Dumora 氏~
UPSA社は、年間3億4千万箱以上の錠剤を製造する医薬品メーカーで、主な業務として医薬品の開発、製造、包装を行っています。
ブリスターパックに挿入するために重い鋳鋼製のアームで箱をつかんで吸引する装置がありますが、アームは重く、歪んでしまう可能性があり、時には故障して機械を壊してしまうこともあります。3Dプリンタで造形されたアームを使えばより安全であることに加え、万が一、部品が壊れても樹脂材料であるため、最小限のコストと短い造形時間で交換することができます。。。
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2024/05/08
■FDM 3Dプリンタ製のCMM固定具のメリットとデータ設計のポイントをご紹介
~固定具を3Dプリンタ製に置き換えてみる~
製造品質を確認するCMM(三次元測定機)は、製造された部品の生産品質をモニターし、設計仕様を満たしているかを確認する製造工程において重要なツールのひとつです。測定にあたっては、測定する部品を固定するためにクランプ、Vブロック、サーフェイスプレートなどを組み合わせて「固定具」を準備する必要があります。測定する部品ごとにこの固定具をその都度作成しなければなりません。これらの固定具を個別の対応が得意な3Dプリンタ製に置き換えてみてはいかがでしょうか。「迅速」かつ「低コスト」で実現することができます。以下のボタンをクリックすると動画でご覧いただくことができます。
動画をみる(約5分)
2024/04/03
■2023年の振り返り、2024年に向けて
ストラタシスのCTO Guy Menchik が、業界におけるAI、オートメーション、サステナブルなイノベーションに焦点を当てて、2024年のアディティブ・マニュファクチャリング(AM)のトレンドについて解説しています。今後のAMや3Dプリンタ開発に関する洞察をご覧ください。
https://www.stratasys.co.jp/resources/blog/2023-review-and-2024-start/