マウザー、QorvoのWi-Fi 7フロントエンドモジュールの取り扱いを開始
2025/05/12
Mouser Japan GK(マウザー・エレクトロニクス)
～モバイル機器や家庭用ネットワーク機器に無線接続機能を提供～
新製品投入(New Product Introduction： NPI)の業界リーダーとして、イノベーションを推進するMouser Electronics(マウザー・エレクトロニクス 本社：米国テキサス州マンスフィールド、以下マウザー)は、Qorvo(本社：米国ノースカロライナ)の最新Wi-Fi® 7フロントエンドモジュール(FEM)の取り扱いを開始しました。本モジュールは、宅内機器(CPE)、スマートホームデバイス、持ち運び可能な電子機器、およびウェアラブル機器向けに設計されています。
Wi-Fi 7は最新のWi-Fi規格であり、IEEE 802.11be Extremely High Throughput(EHT)としても知られています。Wi-Fi 7は2.4GHz、5GHz、6GHzの3つの周波数帯を使用し、周波数資源を最大限に活用します。新たに導入された機能により、Wi-Fi 7は高速なデータ通信、低遅延、そしてネットワークの大容量化を実現し、帯域幅を多く消費する環境でも多数のユーザーやデバイスに対して優れたパフォーマンスを提供します。
マウザーで取り扱うQorvoのQM45655は、5GHz～7GHzの周波数帯に対応したマルチ送信モードの電力増幅器を統合しています。QM42655 は2.4GHz帯のWi-Fi用マルチ送信モード電力増幅器を搭載しており、高性能Bluetooth(HP BT)にも対応しています。両デバイスは3V～5Vの広い動作電圧範囲に最適化されており、スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器や、VR／ARゴーグルなどのウェアラブル機器に最適です。
QPF4509およびQPF4609はWi-Fi 7対応のフロントエンドモジュールであり、無線アクセスポイント、無線ルーター、セットトップボックス、および宅内機器(CPE)に適しています。QPF4509は5.17GHz～5.895GHzの周波数帯に対応し、QPF4609は5.925GHz～7.125GHzの範囲をカバーします。これらのデバイスには、電力増幅器、低雑音増幅器(LNA)、およびスイッチが統合されており、5V動作に最適化されています。この設計により、電力消費を抑えながらも高い線形出力と最先端のスループット性能を維持します。
QorvoのQM45655EVB01、QM42655EVB、QPF4509EVB、およびQPF4609EVB評価ボードは、これらのWi-Fi 7モジュールの動作デモや開発に最適なプラットフォームであり、マウザーでも取り扱っています。各評価ボードには対象デバイスがあらかじめ実装されており、必要なサポート回路も備えています。これらのボードはアプリケーション回路の一例を提供し、既存の設計に組み込むことで迅速なプロトタイピングが可能になります。
QM42655およびQM42655モバイルWi-Fiフロントエンドモジュールの詳細は、以下をご確認ください。
https://www.mouser.jp/new/qorvo/qorvo-qm42655-fem/
QorvoのWi-Fi 7モジュールに関する詳細は、以下をご覧ください。
https://www.mouser.jp/new/qorvo/qorvo-wi-fi-7-modules/
マウザーの最新ニュースや新製品情報については、下記をご覧ください。
https://www.mouser.jp/newsroom/
マウザーは、グローバルな正規代理店として、最新の半導体と電子部品および産業用オートメーション製品を幅広く取り揃えています。提携メーカーによる完全なトレーサビリティを実現した100％認定済みの純正品のみを迅速にお届けします。より迅速な設計開発のお役に立てるよう、当社のウェブサイトでは、テクニカルリソースセンター、製品データシート、メーカーリファレンスデザイン、アプリケーションノート、技術設計情報、エンジニアリングツール、その他にも便利な情報をとりまとめた豊富なライブラリを提供しています。
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Wi-Fi 7は最新のWi-Fi規格であり、IEEE 802.11be Extremely High Throughput(EHT)としても知られています。Wi-Fi 7は2.4GHz、5GHz、6GHzの3つの周波数帯を使用し、周波数資源を最大限に活用します。新たに導入された機能により、Wi-Fi 7は高速なデータ通信、低遅延、そしてネットワークの大容量化を実現し、帯域幅を多く消費する環境でも多数のユーザーやデバイスに対して優れたパフォーマンスを提供します。
マウザーで取り扱うQorvoのQM45655は、5GHz～7GHzの周波数帯に対応したマルチ送信モードの電力増幅器を統合しています。QM42655 は2.4GHz帯のWi-Fi用マルチ送信モード電力増幅器を搭載しており、高性能Bluetooth(HP BT)にも対応しています。両デバイスは3V～5Vの広い動作電圧範囲に最適化されており、スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器や、VR／ARゴーグルなどのウェアラブル機器に最適です。
QPF4509およびQPF4609はWi-Fi 7対応のフロントエンドモジュールであり、無線アクセスポイント、無線ルーター、セットトップボックス、および宅内機器(CPE)に適しています。QPF4509は5.17GHz～5.895GHzの周波数帯に対応し、QPF4609は5.925GHz～7.125GHzの範囲をカバーします。これらのデバイスには、電力増幅器、低雑音増幅器(LNA)、およびスイッチが統合されており、5V動作に最適化されています。この設計により、電力消費を抑えながらも高い線形出力と最先端のスループット性能を維持します。
QorvoのQM45655EVB01、QM42655EVB、QPF4509EVB、およびQPF4609EVB評価ボードは、これらのWi-Fi 7モジュールの動作デモや開発に最適なプラットフォームであり、マウザーでも取り扱っています。各評価ボードには対象デバイスがあらかじめ実装されており、必要なサポート回路も備えています。これらのボードはアプリケーション回路の一例を提供し、既存の設計に組み込むことで迅速なプロトタイピングが可能になります。
QM42655およびQM42655モバイルWi-Fiフロントエンドモジュールの詳細は、以下をご確認ください。
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