極めて低いクランプ電圧を実現した最大7,000W 対応の車載用TVSダイオードを発売
2026/10/27
Littelfuseジャパン合同会社
~高度なフォールドバック技術を採用し、高感度ICの保護と保護回路の部品点数・基板スペースの削減を実現~
持続可能な社会と安全な暮らしを支える工業技術を提供するグローバル企業リテルヒューズ・インク(本社:米国イリノイ州シカゴ市、NASDAQ:LFUS)の日本法人 Littelfuse ジャパン合同会社(本社:東京都港区)は本日、車載グレードの過渡電圧抑制(TVS)ダイオード「TP7.0SMD-XCシリーズ」を発売したことを発表しました。本シリーズの主力
製品「TP7.0SMD24CA-XC」は、高度なフォールドバック技術の採用により、コンパクトな表面実装パッケージで最大7,000Wのピークパルス電力に対応しながら、極めて低いフラットなクランプ電圧を実現します。
絶対最大定格(AMR)が低い高感度ICを搭載した車載電子システムでは、回路の動作電圧に極めて近い電圧でクランプできる保護部品が必要です。しかし、従来のTVSデバイスでは、車載電子システムで要求される低いクランプ電圧を単体で実現できないことが多く、複数のデバイスを直列接続する設計が必要となるケースがありました。その結果、保護回路のコストや複雑さが増すだけでなく、基板上の実装スペースも大きくなっていました。
TP7.0SMD24CA-XCは、こうした課題に対応するため、単一のDO-214AB(SMC)パッケージで、低く安定した24Vのクランプ電圧と最大7,000Wのピークパルス電力を実現します。また、SMCデバイスでこのレベルのサージ電流耐量とフォールドバック型クランプ性能を組み合わせた製品は、リテルヒューズとして初めてのものです。これにより、設計者は車載用12Vおよび24Vのジャンプスタート適合要件を満たしながら、絶対最大定格(AMR)の低いICを保護するための設計の余裕を確保できます。
【主な特長】
・7,000Wのピークパルス電力: コンパクトなSMCパッケージで実現(10/1000μs波形)
・24Vのクランプ性能:フォールドバック特性により、低くフラットなクランプ応答を実現
・TVSデバイスの直列接続数を削減、または不要化: 部品表(BOM)コストと基板上の実装スペースを削減
・定格電圧の低いMOSFETの採用が可能: 車載要件を満たしながら、低電圧定格のMOSFETを使用可能
・AEC-Q101認定取得、PPAP対応:車載用途に求められる信頼性に対応
・広い接合部動作温度範囲:-65℃~175℃
・ESDおよびEFT保護:IEC 61000-4-2に準拠した最大30kVのESD保護(気中放電/接触放電)と、データラインにおけるIEC 61000-4-4準拠のEFT保護
・環境規制への適合:つや消しスズめっきリード(鉛フリー)、ハロゲンフリー、RoHS準拠
12V・48V車載電源システムの保護設計を簡素化
TP7.0SMD-XCシリーズは、自動車の12Vバッテリーシステムを対象としており、ゾーン制御ユニット(ZCU)、逆接続保護回路、先進運転支援システム(ADAS)などへの適用を想定しています。
さらに、従来型のTVSデバイスと直列接続することで、48Vバッテリーシステムにも低クランプ電圧による保護を拡張できます。こうした特長により、設計者は以下を実現できます。
・単一のデバイスで12Vおよび24Vのジャンプスタート適合要件を満たす
・TVSを直列接続する構成により、48Vシステムにも低クランプ電圧による保護を拡張する
・複数のデバイスを使用する保護回路と比較して、部品点数を削減する
また、高度なフォールドバック技術により、TP7.0SMD-XCシリーズは、従来のTVSデバイスでは実現できない極めて低いクランプ電圧を達成すると同時に、車載用ジャンプスタート要件にも合格します。
この特長により、お客様は絶対最大定格の低い高感度ICを保護しながら、部品点数を削減できます。さらに、車載用途に求められる信頼性を損なうことなく、定格電圧の低いMOSFETを指定することも可能になります。
【主な用途】
・自動車の12Vバッテリーシステム
・ゾーン制御ユニット(ZCU)
・逆接続保護回路
・先進運転支援システム(ADAS)
・48Vバッテリー保護(従来型TVSとの直列接続)
・I/OインターフェースおよびVCCバスの保護
FAQ(よくあるご質問)
Q1. TP7.0SMD-XCシリーズは、従来の車載用TVSダイオードと何が違いますか?
A. 高度なフォールドバック技術を採用することで、従来のTVSデバイスよりも低く安定したクランプ電圧を実現しています。また、単一のSMCパッケージで最大7,000Wのピークパルス電力に対応します。
Q2. TP7.0SMD-XCシリーズは48Vシステムに使用できますか?
A. はい。従来型のTVSデバイスと直列接続することで、48Vバッテリー用途にも保護を拡張できます。
Q3. 本シリーズはどのような車載規格・認定に対応していますか?
A. TP7.0SMD-XCシリーズは AEC-Q101認定を取得しており、PPAPに対応しています。また、接合部の動作温度範囲は-65℃~175℃です。
Q4. 本シリーズはどのようなESDおよびEFT保護を提供しますか?
A. IEC 61000-4-2に準拠した最大30kVのESD保護(気中放電および接触放電)と、データラインにおけるIEC 61000-4-4準拠のEFT保護に対応しています。
Q5. TP7.0SMD-XCシリーズは、既存のリテルヒューズ製品を使用した設計と互換性がありますか?
A. はい。既存のリテルヒューズ製 TVS 製品群との互換性があり、自動車の12Vバッテリーシステムの保護を主な用途としています。
【提供形態】
車載用TVSダイオードTP7.0SMD24CA-XCは、テープ&リール(3,000個単位)で提供されます。製品の詳細および購入については、リテルヒューズ正規代理店までお問い合わせください。リテルヒューズの正規代理店は littelfuse.com でご確認いただけます。
詳細については、車載用TVSダイオードTP7.0SMD-XCシリーズの製品ページをご覧ください。
持続可能な社会と安全な暮らしを支える工業技術を提供するグローバル企業リテルヒューズ・インク(本社:米国イリノイ州シカゴ市、NASDAQ:LFUS)の日本法人 Littelfuse ジャパン合同会社(本社:東京都港区)は本日、車載グレードの過渡電圧抑制(TVS)ダイオード「TP7.0SMD-XCシリーズ」を発売したことを発表しました。本シリーズの主力
製品「TP7.0SMD24CA-XC」は、高度なフォールドバック技術の採用により、コンパクトな表面実装パッケージで最大7,000Wのピークパルス電力に対応しながら、極めて低いフラットなクランプ電圧を実現します。
絶対最大定格(AMR)が低い高感度ICを搭載した車載電子システムでは、回路の動作電圧に極めて近い電圧でクランプできる保護部品が必要です。しかし、従来のTVSデバイスでは、車載電子システムで要求される低いクランプ電圧を単体で実現できないことが多く、複数のデバイスを直列接続する設計が必要となるケースがありました。その結果、保護回路のコストや複雑さが増すだけでなく、基板上の実装スペースも大きくなっていました。
TP7.0SMD24CA-XCは、こうした課題に対応するため、単一のDO-214AB(SMC)パッケージで、低く安定した24Vのクランプ電圧と最大7,000Wのピークパルス電力を実現します。また、SMCデバイスでこのレベルのサージ電流耐量とフォールドバック型クランプ性能を組み合わせた製品は、リテルヒューズとして初めてのものです。これにより、設計者は車載用12Vおよび24Vのジャンプスタート適合要件を満たしながら、絶対最大定格(AMR)の低いICを保護するための設計の余裕を確保できます。
【主な特長】
・7,000Wのピークパルス電力: コンパクトなSMCパッケージで実現(10/1000μs波形)
・24Vのクランプ性能:フォールドバック特性により、低くフラットなクランプ応答を実現
・TVSデバイスの直列接続数を削減、または不要化: 部品表(BOM)コストと基板上の実装スペースを削減
・定格電圧の低いMOSFETの採用が可能: 車載要件を満たしながら、低電圧定格のMOSFETを使用可能
・AEC-Q101認定取得、PPAP対応:車載用途に求められる信頼性に対応
・広い接合部動作温度範囲:-65℃~175℃
・ESDおよびEFT保護:IEC 61000-4-2に準拠した最大30kVのESD保護(気中放電/接触放電)と、データラインにおけるIEC 61000-4-4準拠のEFT保護
・環境規制への適合:つや消しスズめっきリード(鉛フリー)、ハロゲンフリー、RoHS準拠
12V・48V車載電源システムの保護設計を簡素化
TP7.0SMD-XCシリーズは、自動車の12Vバッテリーシステムを対象としており、ゾーン制御ユニット(ZCU)、逆接続保護回路、先進運転支援システム(ADAS)などへの適用を想定しています。
さらに、従来型のTVSデバイスと直列接続することで、48Vバッテリーシステムにも低クランプ電圧による保護を拡張できます。こうした特長により、設計者は以下を実現できます。
・単一のデバイスで12Vおよび24Vのジャンプスタート適合要件を満たす
・TVSを直列接続する構成により、48Vシステムにも低クランプ電圧による保護を拡張する
・複数のデバイスを使用する保護回路と比較して、部品点数を削減する
また、高度なフォールドバック技術により、TP7.0SMD-XCシリーズは、従来のTVSデバイスでは実現できない極めて低いクランプ電圧を達成すると同時に、車載用ジャンプスタート要件にも合格します。
この特長により、お客様は絶対最大定格の低い高感度ICを保護しながら、部品点数を削減できます。さらに、車載用途に求められる信頼性を損なうことなく、定格電圧の低いMOSFETを指定することも可能になります。
【主な用途】
・自動車の12Vバッテリーシステム
・ゾーン制御ユニット(ZCU)
・逆接続保護回路
・先進運転支援システム(ADAS)
・48Vバッテリー保護(従来型TVSとの直列接続)
・I/OインターフェースおよびVCCバスの保護
FAQ(よくあるご質問)
Q1. TP7.0SMD-XCシリーズは、従来の車載用TVSダイオードと何が違いますか?
A. 高度なフォールドバック技術を採用することで、従来のTVSデバイスよりも低く安定したクランプ電圧を実現しています。また、単一のSMCパッケージで最大7,000Wのピークパルス電力に対応します。
Q2. TP7.0SMD-XCシリーズは48Vシステムに使用できますか?
A. はい。従来型のTVSデバイスと直列接続することで、48Vバッテリー用途にも保護を拡張できます。
Q3. 本シリーズはどのような車載規格・認定に対応していますか?
A. TP7.0SMD-XCシリーズは AEC-Q101認定を取得しており、PPAPに対応しています。また、接合部の動作温度範囲は-65℃~175℃です。
Q4. 本シリーズはどのようなESDおよびEFT保護を提供しますか?
A. IEC 61000-4-2に準拠した最大30kVのESD保護(気中放電および接触放電)と、データラインにおけるIEC 61000-4-4準拠のEFT保護に対応しています。
Q5. TP7.0SMD-XCシリーズは、既存のリテルヒューズ製品を使用した設計と互換性がありますか?
A. はい。既存のリテルヒューズ製 TVS 製品群との互換性があり、自動車の12Vバッテリーシステムの保護を主な用途としています。
【提供形態】
車載用TVSダイオードTP7.0SMD24CA-XCは、テープ&リール(3,000個単位)で提供されます。製品の詳細および購入については、リテルヒューズ正規代理店までお問い合わせください。リテルヒューズの正規代理店は littelfuse.com でご確認いただけます。
詳細については、車載用TVSダイオードTP7.0SMD-XCシリーズの製品ページをご覧ください。


















