「子どもの安全を守るため」に、次のような工夫がされています。
?低重心設計：チャイルドシートを乗せた時のお子様の頭を、従来より60?低くなるよう設計しています。万一の転倒の際にも、頭の位置が低くなっているため、衝撃は大幅に緩和されます。
また、重心が低くなりますので、操作性や安定感が大幅にアップしました。様々な試乗会においても、多くのお客様から「乗りやすい」という声を頂いています。
?セーフティーバー：チャイルドシートを載せる台部分に、バー（棒）を据え付けてあります。万一自転車が転倒した場合でも、このバーが最初に地面にぶつかるため、お子様の頭部を衝撃から守ります。
?ウインカー・ブレーキランプ：従来の自転車には、こうした「意思表示」をするための仕組が非常に少なく、公道を走る上での問題点として昨今クローズアップされてきました。お子様を乗せて、安心・安全に乗って頂くための仕組（工夫）の一つです。
?パンクレスタイヤ：パンクをしないタイヤを装着させ、お父さんお母さんに余計な負担をかけないよう配慮しました。

また、今後の事業展開としては、この自転車をベースに、さいたま市での「コミュニティサイクル」を進めようと計画しています。
市民の皆様が気軽にレンタルし、気軽に乗り、気軽に返せる、そのようなシステムを「非接触充電」や「無線通信」といった技術を用いて構築し、市と連携して実現させていく計画です。
既に市や協力企業様とのシステム面の打ち合わせを進めております。

私達の根幹は「エレクトロニクスの技術力」であり、本ビジネスも、その部分に立脚点があります。