最大30％のコスト低減、消費電力100分の1以下への削減は小規模PLD設計者に最大のメリットをもたらします。

ラティスセミコンダクター（本社:米国オレゴン州、NASDAQ: LSCC）は2010年11月8日、MachXO2 PLDファミリー発表いたしました。これらの新製品は小規模PLD設計者に、ワンチップでこれまでに無いほどの低価格、低消費電力に加え、高度なシステムインテグレーションを提供いたします。

MachXO2ファミリーは、65ナノメーター、低消費電力エンベッデッドFLASHプロセスセステクノロジーを採用し、従来のMachXO PLDファミリーと比べて最大3倍のロジック規模、10倍の内蔵メモリ、100分の1以下へのスタンバイ電力の削減、30%の価格低減を実現しています。

さらにMachXO2は、小規模なPLDでよく使われる機能の、ユーザーFlash Memory (UFM), I2C、SPI や タイマー・カウンター等をハードウェアで提供しており、量産でコストが厳しいほとんどのデザインにも使用可能な何でも出来るPLDです。

MachXO2 PLDファミリーのデモンストレーションビデオは下記URLでご覧いただけます。
日本語http://www.latticesemi.com/xo2videojp
英語 - http://www.latticesemi.com/xo2videoe
n中国語 http://www.latticesemi.com/xo2videoc

nMachXO2 PLDファミリーのイメージ画像は下記URLからダウンロードできます。
www.latticesemi.com/xo2images

「MachXO2は、65ナノメーター、低消費電力エンベッデッドFLASHプロセスセステクノロジーを採用したことで、既存のコンピューティング、産業機器、通信機器ユーザーにはコストの低減、機能の追加を、一方でコンスーマー機器のデザイナーの方々には劇的に消費電力を削減することができました」とローデンシティ・ミックスドシグナル事業部マーケティングダイレクターのゴードンハンズは語っています。「また、事前評価プログラムに参加した多くのユーザーはすでに評価を開始しており、様々なアプリケーションの設計を開始しています。」

MachXO2ファミリーは柔軟性を最大化できるよう3機種の製品を提供いたします。
MachXO2 ZEはロジック規模256から7,000 LUT、1.2Ｖ単一電源、システム動作周波数60MHz、最小19uWの低消費電流、最小2.5mmｘ2.5mmの超小型パッケージで、スマートフォン、GPS、PDAなど消費電力やコストに非常に敏感なアプリケーション向けに最適化されています。

MachXO2 HCはロジック規模256から7,000 LUT、3.3Ｖまたは2.5Ｖどちらかの単一電源で動作し、システム動作周波数は最大150MHzで動作します。最大335本のユーザーIO、インスタント・オン機能、不揮発性FLASH、ヒステリシス・インプット、シングルチップ等の機能は、コンピューティング、産業機器、通信機器、医療用機器などのシステムコントロールのアプリケーションに最適です。