5G背景にASPINA高性能薄型キャンドポンプ開発
2020/09/02
ASPINA・シナノケンシ(株)
~サーバー冷却ユニットや業務用液冷機器向け~
ASPINA(シナノケンシ)が、5G普及を背景に、サーバー冷却ユニットなど省スペースが求められる業務用液冷機器分野に向け、高性能薄型キャンドポンプを開発しました。小型・軽量・高出力を実現するとともに、流量制御技術で柔軟にカスタマイズすることができます。ASPINAでは、TECHNO-FRONTIERバーチャル展示会(会期:2020.9.8~18)に出展すると同時に、ポンプ分野での本格的な市場開拓を進めます。
ASPINA(シナノケンシ株式会社)(本社:長野県上田市、代表取締役社長 金子元昭、以下ASPINA)は、サーバー冷却ユニットなど省スペースが求められる業務用液冷機器分野に向け、高性能薄型の遠心式キャンドポンプを開発しました。5G普及にともないCPU・GPUの熱処理が課題となっています。そこで、ラックに搭載されるサーバーユニット向けの冷却ユニット(CDU)など、おもに高さ方向にサイズの制約がある冷却・循環ユニット向けに、小型・軽量・高出力の「高性能薄型・遠心式キャンドポンプ」を新たに開発しました。ASPINAでは、今年12月から同ポンプの受注を開始する予定です。
【小型・軽量・高出力】
ASPINAの高性能薄型キャンドポンプは、ポンプ市場において同出力帯のDCキャンドポンプに対し、体積の約50%減を実現しています。サイズは、高さ93.6㎜×幅103.7㎜×奥行159.3㎜。重量は、2.2kg(駆動回路込み)。最大流量45L/min、最大揚程24m。定格出力80W。シールレスのため液漏れの心配がありません。コンパクト設計により、組み込まれる機器の省スペース、軽量化に寄与します。体積の約50%減は、吸込み口の向きや基板の位置など、特に構造面の工夫でこれまでにない薄さを実現しました。
【流量制御】
ポンプ本体に駆動回路を内蔵しており、外部入力信号をコントロールすることで、流量制御が簡単に行えます。
【カスタマイズ】
年のモータ開発を通して培った技術をもとに、高出力・小型・軽量化をはじめ、長時間連続駆動、静音化・低振動化の実現など、柔軟にカスタマイズできることが、ASPINAポンプの強みです。
【用途例】
国内外市場において、サーバー冷却ユニット(CDU:Cool Distribution Unit)やチラー(冷却水循環装置)など液冷機器だけでなく、耐久性や小型化が求められる業務用食洗器など、様々な設備に幅広く活用できます。
詳しくはこちら
ASPINA(シナノケンシ)が、5G普及を背景に、サーバー冷却ユニットなど省スペースが求められる業務用液冷機器分野に向け、高性能薄型キャンドポンプを開発しました。小型・軽量・高出力を実現するとともに、流量制御技術で柔軟にカスタマイズすることができます。ASPINAでは、TECHNO-FRONTIERバーチャル展示会(会期:2020.9.8~18)に出展すると同時に、ポンプ分野での本格的な市場開拓を進めます。
ASPINA(シナノケンシ株式会社)(本社:長野県上田市、代表取締役社長 金子元昭、以下ASPINA)は、サーバー冷却ユニットなど省スペースが求められる業務用液冷機器分野に向け、高性能薄型の遠心式キャンドポンプを開発しました。5G普及にともないCPU・GPUの熱処理が課題となっています。そこで、ラックに搭載されるサーバーユニット向けの冷却ユニット(CDU)など、おもに高さ方向にサイズの制約がある冷却・循環ユニット向けに、小型・軽量・高出力の「高性能薄型・遠心式キャンドポンプ」を新たに開発しました。ASPINAでは、今年12月から同ポンプの受注を開始する予定です。
【小型・軽量・高出力】
ASPINAの高性能薄型キャンドポンプは、ポンプ市場において同出力帯のDCキャンドポンプに対し、体積の約50%減を実現しています。サイズは、高さ93.6㎜×幅103.7㎜×奥行159.3㎜。重量は、2.2kg(駆動回路込み)。最大流量45L/min、最大揚程24m。定格出力80W。シールレスのため液漏れの心配がありません。コンパクト設計により、組み込まれる機器の省スペース、軽量化に寄与します。体積の約50%減は、吸込み口の向きや基板の位置など、特に構造面の工夫でこれまでにない薄さを実現しました。
【流量制御】
ポンプ本体に駆動回路を内蔵しており、外部入力信号をコントロールすることで、流量制御が簡単に行えます。
【カスタマイズ】
年のモータ開発を通して培った技術をもとに、高出力・小型・軽量化をはじめ、長時間連続駆動、静音化・低振動化の実現など、柔軟にカスタマイズできることが、ASPINAポンプの強みです。
【用途例】
国内外市場において、サーバー冷却ユニット(CDU:Cool Distribution Unit)やチラー(冷却水循環装置)など液冷機器だけでなく、耐久性や小型化が求められる業務用食洗器など、様々な設備に幅広く活用できます。
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