テクノスが視覚センサーに脳の「判断」機能付加、位置ズレや地合い変化でも0.05ミリ異常を検知
2014/12/12
(株)テクノス
株式会社テクノス(所在地:東京都港区芝4-2-3、代表取締役社長:山田吉郎)は検査物の位置ズレを自動認識し、正確に検査することができるニューロ視覚センサ「ブレイン・ニューロ(=写真)」を開発、11日に発売いたします。目の機能による「発見」に加え、脳の機能による「判断」を電子回路化しました。これにより、既存のコンベアライン上でも位置補正をせずに、正確な自動外観検査が可能になります。また、これまで難しかった自動車のドア装着、シームレス(継ぎ目なし)鋼管の気泡などの自動外観検査が容易になり、対象範囲が広がります。「スーパー5000K 7Kモデル」の上位バージョンの位置付けですが、価格は変わらず最小構成1963万円から仕様により4000万~6000万円台。初年度10台の販売を見込んでいます。
テクノスは人間の視覚機能を電子回路化し、画素中を細かく見る自動外観検査システムにおいて世界14カ国で特許を取得し、国内外の鉄鋼、自動車、半導体、フィルムなど34業界のトップメーカーや東証1部上場の250社近くに採用されております。人間が24cmまで近づいてやっと見える50マイクロメートル(0.05mm)角の点を、2m離れて1.4mの視野幅の中から、毎分30mのラインで瞬時に見つける世界最高の高精度を実現しております。しかし、これまでは検査物の位置ズレに弱く、コンベアライン上で位置ズレしないような対応策が必要でした。このため、新たに位置補正のための空間解析フィルターに関する技術を開発(特許出願中)し、「目のニューロ」から「目と脳のニューロ」へと進化させました。これにより、位置ズレだけでなく、エンボス加工の凹凸やブランドマーク部分の傷など地合いの変化にかかわらず、正確な検査ができるようになりました。0.5mm点であれば、視野幅が14mに広がり、毎分300mの高速ラインに対応するほか、立体形状物や対象物がたわんだ状態でも目視以上の自動検査が行える従来の特徴は変わりません。
テクノスの技術は現在、国土交通省のホームページで「遠方からヒビを検出する技術」として紹介されています。視覚系のまるごと電子回路化を目指し、より安全・安心・快適な社会の実現に向けて貢献してまいります。
【お問合せ先】
株式会社テクノス
代表取締役社長 山田吉郎
TEL:03-3453-9111
テクノスは人間の視覚機能を電子回路化し、画素中を細かく見る自動外観検査システムにおいて世界14カ国で特許を取得し、国内外の鉄鋼、自動車、半導体、フィルムなど34業界のトップメーカーや東証1部上場の250社近くに採用されております。人間が24cmまで近づいてやっと見える50マイクロメートル(0.05mm)角の点を、2m離れて1.4mの視野幅の中から、毎分30mのラインで瞬時に見つける世界最高の高精度を実現しております。しかし、これまでは検査物の位置ズレに弱く、コンベアライン上で位置ズレしないような対応策が必要でした。このため、新たに位置補正のための空間解析フィルターに関する技術を開発(特許出願中)し、「目のニューロ」から「目と脳のニューロ」へと進化させました。これにより、位置ズレだけでなく、エンボス加工の凹凸やブランドマーク部分の傷など地合いの変化にかかわらず、正確な検査ができるようになりました。0.5mm点であれば、視野幅が14mに広がり、毎分300mの高速ラインに対応するほか、立体形状物や対象物がたわんだ状態でも目視以上の自動検査が行える従来の特徴は変わりません。
テクノスの技術は現在、国土交通省のホームページで「遠方からヒビを検出する技術」として紹介されています。視覚系のまるごと電子回路化を目指し、より安全・安心・快適な社会の実現に向けて貢献してまいります。
【お問合せ先】
株式会社テクノス
代表取締役社長 山田吉郎
TEL:03-3453-9111
