■サイズ、品質、価格のバランスが完璧な新しいuEye XLSカメラファミリー

産業オートメーションにおいて、効率と精度の向上で主に重要視されるのは、プロセスの最適化です。IDSImaging Development Systems GmbHのuEye Warp10カメラファミリーのカメラのような10GigEカメラは、この領域の標準を確立します。ギガビットイーサネットベースのネットワークで、大量のデータでも、長いケーブル距離でも、高速画像処理が可能です。さらに高い精度を追求し、現在、細部まで確実に撮影できる最大45MPのセンサーを搭載した新しいモデルを発売しています。

新しい産業用カメラには、onsemi製グローバルシャッターセンサー XGS20000(20MP、1.3インチ)、XGS30000(30MP、1.5インチ)、XGS45000(45MP、2インチ)が搭載されています。主に、モーションブラーを最小限に抑え、データを即座にネットワークで送信する必要のある、高精度品質保証タスクで使用されます。10GigEカメラは、1GigEカメラの10倍の転送帯域幅を提供し、USB3インターフェース搭載のカメラの約2倍の速度を実現します。

これらのモデルは精度と速度が密接に関連しています。これは、多くの用途にメリットをもたらします。たとえば、半導体や太陽電池パネルの検証といった、サイクルレートの高い生産ラインでの状態確認や最終確認を行う検証システムなどです。大きいシーンや画像区分でもこれらのカメラでモニターして評価できるというメリットもあります。その価値は、入庫商品に関する物流タスクや倉庫などで実証されています。

大型フォーマット onsemi XGSセンサーには、それに伴う大型レンズが必要です。そのため、従来のuEye＋Warp10とは異なり、TFLマウント(M35x0.75)が装備されています。確実に取り付けるため、TFLレンズはカメラにしっかりとねじ止めされます。フランジの焦点距離は17.526mmに標準化され、従来のCマウント付きカメラと同じです。最適な画質を確保するには、アクティブヒートシンクの使用をお勧めします。モデルの上部または下部のいずれにも取り付けることができ、動作温度を下げることができます。こちらは、別途アクセサリとして購入いただけます。

詳しくは下記URLをご覧ください。
https://jp.ids-imaging.com/ueye-warp10.html