無線機器の設計・開発の(株)サーキットデザインは、この度、欧州向け長距離ON / OFF リモートコントロールに適した組込型Low power 無線トランスミッター/レシーバーCDT-TX-02M-R / CDT-RX-02M-R 434MHzを開発しました。 モジュールは信頼性の高い無線部と入出力処理回路を内蔵しており、最大6接点の通信を簡単に行うことができます。

MSK変調と高受信感度(-120 dBm 12dB SINAD)により、ノイズに強く安定した通信を実現し、バッテリー動作可能な10mW送信機でありながら、見通し1kmを超える通信距離を提供します。 オンボードDip SWの選択によりプリプログラムされた4周波数から選択ができ、同一エリアでの同時使用が可能です。周波数は3次相互変調を考慮し、相互に影響の少ない周波数がプログラムされています。 全ての送信モジュールは32ビット固有IDにより識別管理され同一周波数の信号に対する誤動作を防ぎます。安全性は、同社の無線リモートコントロールユニットで実証されており、過去100万台を超える機器に同様の手法が使われています。 最大100台の送信機IDを受信機へ登録することができます。これにより複数の送信機から1台の受信機、または1台の送信機から複数の受信機のコントロールを誤動作の心配なく行う事ができます。 受信機の出力ポートはフォトMOSFETによりインターフェイスされ、最大AC/DC48V/100mAまでの負荷を直接駆動する事ができます。また運用に応じて4つの動作モード（連続、トグル、スイッチング、ワンショット）の選択が可能です。連続モードでは、送信機からの信号を受信している間、出力ポートがアクティブになりますが、その他のモードでは、送信機からのモーメンタリーな信号を受けると、そのモードに応じて、コントロールする出力ポートの状態を変えることができます。送信機からの出力は短時間でよく、同一周波数の他の機器への影響を押さえる事で電波の有効活用ができるとともに、送信機の消費電流の低下を実現します。

主なアプリケーションとしては、各種スイッチ信号の送信、 産業用リモートコントロール、 非常停止、回転等や各種警報装置、 工事用または工場内で使用される信号機のコントロール、 ホームセンターやレストラン等の呼び出し装置、 リモートセンシング・モニタリング装置などに最適です。

技術的特長、仕様、価格などにつきましては下記でご確認ください。
http://www.cdt21.com/products/tx_rx/cdttx02m/press_j.asp

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