イージー・メンテナンス・マセレーター、最大限の切断性能とメンテナンス性を両立
2026/02/04
日本シーペックス株式会社
SEEPEXは、新世代のマセレーター「Easy Maintenance Macerator」を発表しました。
ドイツ・ボトロップ発、2026年1月12日、SEEPEXは長年にわたり、鋭利なブレードを備えたマセレーターを用いて、固形物や繊維質を確実に微細な粒状へと粉砕することで、世界的に高く評価されている一軸ネジポンプの性能最適化を図ってきました。この技術により、配管の閉塞を防ぎ、下流側設備を確実に保護しています。
そして今回SEEPEXは、まったく新しい世代のマセレーターとともに、粉砕技術を次のレベルへと引き上げます。それが新型のイージー・メンテナンス・マセレーター(Easy Maintenance Macerator)です。運用時の利便性を最大限に高めると同時に、最適化された切断性能とシステム稼働率の向上を実現します。2026年1月1日、SEEPEXの「イージーメンテナンス」戦略は新たな段階へと入りました。
SEEPEXのグローバル市場・製品マネージャーであるGuntram Schulzは、次のように説明しています。
「新世代のマセレーターは、厳しい要件を求めるお客様に対し、摩耗の低減や大幅に延びた耐用年数をはじめ、操作性、保守性、費用対効果の面で多くのメリットを提供します。同時に、この新しいソリューションを通じて、SEEPEXは市場ポジションのさらなる強化を図っていきます」
■小さく刻んで、大きな処理水フローを
多くの産業廃棄物処理プロセスでは、廃水に混在する綿棒やウェットティッシュ、食品加工で発生する魚の骨や殻、果実の種、食物繊維など、トラブルの原因となり得る固形物を含んだ液状の懸濁液を搬送する工程に行き着きます。こうした懸濁液は、後工程に重大な支障をきたす可能性があります。
イージー・メンテナンス・マセレーターは、これらを効率的に粉砕してスラッジを均質化し、ポンプによる移送を円滑に行える状態へと整えます。その結果、運転の安全性が高まり、処理プロセス全体における障害発生リスクも最小限に抑えられます。
■技術的な特長
本製品の主な技術的特長として、流体の流れを最適化したせん断プレート形状、高い耐摩耗性を備えた工具鋼製の交換可能なブレード、さらにせん断プレートをリバーシブルに使用できる設計が挙げられます。加えて、メンテナンスや異物除去の際にも吊り上げ装置を必要とせず、切断ユニットへ容易かつ迅速にアクセスできる構造となっています。
本マセレーターは、定格1.5kW(標準仕様)、2.2kW、3kWのモーターに対応し、最大100m³/hの処理能力を実現します。切断性能を最適化することで、固形物や繊維質を極めて微細に破砕でき、絡みつきを大幅に低減。その結果、長期間にわたりポンプをトラブルフリーで運転することが可能になります。
この新しいマセレーターは、SEEPEXのポンプに限らず、遠心分離機や圧縮機など、処理工程に組み込まれた他の装置においても、信頼性と寿命の向上に貢献します。
素早くアクセスでき、予知保全も可能に
イージー・メンテナンス・マセレーターは、「迅速にアクセスでき、簡単に保守したい」というお客様の要望に応える設計となっています。折りたたみ式の切断ユニットを採用しており、機械上部を容易に開くことが可能です。これにより、せん断プレートへのアクセスや交換を短時間で行えるほか、ブレードも外側から機械的に調整できます。異物除去や清掃にかかる時間は、最大で80%短縮されます。
また、運転中にブレードの回転方向を切り替えられる逆回転機能もオプションとして用意されています。この機能により、マセレーターを開放することなく詰まりを解消できます。さらに、内蔵の破片分離器が運転時の安全性を高め、独立した清掃フラップからハウジング内部へ直接アクセスすることで、障害となる固形物を迅速かつ容易に取り除くことが可能です。
こうした機能性に加え、リバーシブルなせん断プレートと双方向回転動作により、本マセレーターの寿命は従来比で約2倍に延び、スペアパーツコストの大幅な削減が期待されています。
最新の機械で、新時代の廃棄物処理を
SEEPEXは50年以上にわたりポンプ技術の革新をリードし、近年ではそれを補完するデジタルソリューションの開発にも注力してきました。現在の顧客プロジェクトに求められる、平均水準をはるかに上回る要件に確実に応えるため、ユーザーのニーズに的確に対応した製品開発を進めています。
SEEPEXは、実績ある一軸ネジポンプとマセレーターの運用に関する豊富な専門知識を有し、自治体および産業排水処理分野をはじめ、多くの用途で高い信頼性を実現しています。そのほか、農業(特にバイオガス生産)、食品・飲料産業、鮮魚加工、製紙・パルプ生産、砂糖精製など、ポンプ搬送前に粗大物や繊維質の破砕が求められる幅広い分野で活用されています。
円滑なポンプ搬送と容易なメンテナンスを両立するイージー・メンテナンス・マセレーターは、こうした現代産業の高度化するニーズに応える製品です。SEEPEXの一軸ネジポンプと組み合わせることで、固形物を含む移送物においても、持続可能でトラブルのない運転を実現するソリューションを市場に提供します。
SEEPEXは、ポンプ技術の分野で世界をリードする専門企業の1社です。製品として、一軸ネジポンプとそのポンプ・システムのほか、デジタル・ソリューションをラインナップしています。さらにSEEPEXでは、低粘度から高粘度まで、腐食性や研磨性を持つ移送物でも搬送できる革新的なソリューションも提供しています。2021年にSEEPEXはIngersoll Rand Groupの一員となり、重要な搬送機能の構築に加えて、40社以上の有力ブランドからなる産業ソリューションのグローバルサプライヤーの一翼を担ってきました。中核となるIngersoll Rand Inc.(NYSE証券コード:IR)は、起業家精神とオーナーシップマインドを原動力に、社員・お客様・地域社会の生活をより良くするための活動に献身しています。詳細につきましてはwww.IRCO.comをご覧ください。
ドイツ・ボトロップ発、2026年1月12日、SEEPEXは長年にわたり、鋭利なブレードを備えたマセレーターを用いて、固形物や繊維質を確実に微細な粒状へと粉砕することで、世界的に高く評価されている一軸ネジポンプの性能最適化を図ってきました。この技術により、配管の閉塞を防ぎ、下流側設備を確実に保護しています。
そして今回SEEPEXは、まったく新しい世代のマセレーターとともに、粉砕技術を次のレベルへと引き上げます。それが新型のイージー・メンテナンス・マセレーター(Easy Maintenance Macerator)です。運用時の利便性を最大限に高めると同時に、最適化された切断性能とシステム稼働率の向上を実現します。2026年1月1日、SEEPEXの「イージーメンテナンス」戦略は新たな段階へと入りました。
SEEPEXのグローバル市場・製品マネージャーであるGuntram Schulzは、次のように説明しています。
「新世代のマセレーターは、厳しい要件を求めるお客様に対し、摩耗の低減や大幅に延びた耐用年数をはじめ、操作性、保守性、費用対効果の面で多くのメリットを提供します。同時に、この新しいソリューションを通じて、SEEPEXは市場ポジションのさらなる強化を図っていきます」
■小さく刻んで、大きな処理水フローを
多くの産業廃棄物処理プロセスでは、廃水に混在する綿棒やウェットティッシュ、食品加工で発生する魚の骨や殻、果実の種、食物繊維など、トラブルの原因となり得る固形物を含んだ液状の懸濁液を搬送する工程に行き着きます。こうした懸濁液は、後工程に重大な支障をきたす可能性があります。
イージー・メンテナンス・マセレーターは、これらを効率的に粉砕してスラッジを均質化し、ポンプによる移送を円滑に行える状態へと整えます。その結果、運転の安全性が高まり、処理プロセス全体における障害発生リスクも最小限に抑えられます。
■技術的な特長
本製品の主な技術的特長として、流体の流れを最適化したせん断プレート形状、高い耐摩耗性を備えた工具鋼製の交換可能なブレード、さらにせん断プレートをリバーシブルに使用できる設計が挙げられます。加えて、メンテナンスや異物除去の際にも吊り上げ装置を必要とせず、切断ユニットへ容易かつ迅速にアクセスできる構造となっています。
本マセレーターは、定格1.5kW(標準仕様)、2.2kW、3kWのモーターに対応し、最大100m³/hの処理能力を実現します。切断性能を最適化することで、固形物や繊維質を極めて微細に破砕でき、絡みつきを大幅に低減。その結果、長期間にわたりポンプをトラブルフリーで運転することが可能になります。
この新しいマセレーターは、SEEPEXのポンプに限らず、遠心分離機や圧縮機など、処理工程に組み込まれた他の装置においても、信頼性と寿命の向上に貢献します。
素早くアクセスでき、予知保全も可能に
イージー・メンテナンス・マセレーターは、「迅速にアクセスでき、簡単に保守したい」というお客様の要望に応える設計となっています。折りたたみ式の切断ユニットを採用しており、機械上部を容易に開くことが可能です。これにより、せん断プレートへのアクセスや交換を短時間で行えるほか、ブレードも外側から機械的に調整できます。異物除去や清掃にかかる時間は、最大で80%短縮されます。
また、運転中にブレードの回転方向を切り替えられる逆回転機能もオプションとして用意されています。この機能により、マセレーターを開放することなく詰まりを解消できます。さらに、内蔵の破片分離器が運転時の安全性を高め、独立した清掃フラップからハウジング内部へ直接アクセスすることで、障害となる固形物を迅速かつ容易に取り除くことが可能です。
こうした機能性に加え、リバーシブルなせん断プレートと双方向回転動作により、本マセレーターの寿命は従来比で約2倍に延び、スペアパーツコストの大幅な削減が期待されています。
最新の機械で、新時代の廃棄物処理を
SEEPEXは50年以上にわたりポンプ技術の革新をリードし、近年ではそれを補完するデジタルソリューションの開発にも注力してきました。現在の顧客プロジェクトに求められる、平均水準をはるかに上回る要件に確実に応えるため、ユーザーのニーズに的確に対応した製品開発を進めています。
SEEPEXは、実績ある一軸ネジポンプとマセレーターの運用に関する豊富な専門知識を有し、自治体および産業排水処理分野をはじめ、多くの用途で高い信頼性を実現しています。そのほか、農業(特にバイオガス生産)、食品・飲料産業、鮮魚加工、製紙・パルプ生産、砂糖精製など、ポンプ搬送前に粗大物や繊維質の破砕が求められる幅広い分野で活用されています。
円滑なポンプ搬送と容易なメンテナンスを両立するイージー・メンテナンス・マセレーターは、こうした現代産業の高度化するニーズに応える製品です。SEEPEXの一軸ネジポンプと組み合わせることで、固形物を含む移送物においても、持続可能でトラブルのない運転を実現するソリューションを市場に提供します。
SEEPEXは、ポンプ技術の分野で世界をリードする専門企業の1社です。製品として、一軸ネジポンプとそのポンプ・システムのほか、デジタル・ソリューションをラインナップしています。さらにSEEPEXでは、低粘度から高粘度まで、腐食性や研磨性を持つ移送物でも搬送できる革新的なソリューションも提供しています。2021年にSEEPEXはIngersoll Rand Groupの一員となり、重要な搬送機能の構築に加えて、40社以上の有力ブランドからなる産業ソリューションのグローバルサプライヤーの一翼を担ってきました。中核となるIngersoll Rand Inc.(NYSE証券コード:IR)は、起業家精神とオーナーシップマインドを原動力に、社員・お客様・地域社会の生活をより良くするための活動に献身しています。詳細につきましてはwww.IRCO.comをご覧ください。




















