オン・セミコンダクター、暗視能力を改善するNIR+対応の初の高解像度イメージセンサを発表
2018/04/11
オンセミ
高効率エネルギーへのイノベーションを推進するオン・セミコンダクター(本社 米国アリゾナ州フェニックス、Nasdaq:ON)の日本法人オン・セミコンダクター株式会社(本社 東京都品川区)は、NIR+(近赤外線+)テクノロジを特長とする、初のCMOSイメージセンサを発表しました。この技術は、ハイエンドのセキュリティおよび監視用カメラを実現するために、ハイダイナミックレンジ(HDR)と強化版の低照度性能を効果的に組み合わせています。
AR0522は、2.2マイクロメータ(μm)の裏面照射(BSI)ピクセルテクノロジ・プラットフォームを基盤とする、1/2.5インチの5.1メガピクセル(MP)イメージセンサです。低光量条件での高解像度、高品質のビデオキャプチャを必要とする産業用途向けに開発されました。AR0522イメージセンサは、既存のAR0521イメージセンサの近赤外線波長に対し、約2倍の感度を実現します。
AR0431は、2.0μmのBSIピクセルテクノロジ・プラットフォームを基盤とする、1/3.2インチの4MPイメージセンサです。多用途の低電力モードと最大120fpsのフレームレートを提供し、スローモーション撮影が必要とされる用途に最適です。動作時の電力が低いため、バッテリ駆動のセキュリティカメラ、ウェアラブル・スポーツ用カメラ、車載DVR、一般の監視カメラに最適です。
オン・セミコンダクターは、NIR+テクノロジを開発し、可視スペクトルの色の忠実性を損なうことなく、近赤外線領域のセンサ量子効率(QE)を高めています。この技術により、セキュリティカメラの赤外LED数を減らし、低電圧で動作しつつも、低照度かつ近赤外の条件で高品質の画像を達成します。
オン・セミコンダクターのイメージセンサグループのコンシューマ・ソリューション部門バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャであるジアンルカ・コッリ(Gianluca Colli)は、次のように述べています。「AR0522とAR0431に使われている当社のNIR+テクノロジと裏面照射ピクセルプラットフォームをうまく組み合わせることで、傑出した画質と低光量性能を実現しており、その結果、困難な光の条件でも明るくシャープな画像を可能にします」
出荷時期
AR0522のエンジニアリングサンプルは、12mm×12mmサイズのmPLCCパッケージで現在出荷中で、量産は2018年5月を予定しています。AR0431のエンジニアリングサンプルは、10mm×10mmサイズのmPLCCパッケージで2018年4月下旬に出荷予定です。量産は2018年7月に開始する予定です。両製品の価格及び納期については、オン・セミコンダクターの営業担当者にご連絡ください。
オン・セミコンダクターについて
オン・セミコンダクター(Nasdaq:ON)は、お客様にグローバルな省エネルギーを実現していただけるよう、高効率エネルギーへのイノベーションをリードしてまいります。オン・セミコンダクターは半導体をベースにしたソリューションのリーディング・サプライヤーで、エネルギー効率の高い、電力管理、アナログ、センサ、ロジック、タイミング、コネクティビティ、ディスクリート、SoCおよびカスタム・デバイスの包括的なポートフォリオを提供しています。オン・セミコンダクターの製品は、自動車、通信、コンピューティング、民生機器、産業用機器、医療機器、航空宇宙、防衛のアプリケーションにおける特有な設計上の課題を解決します。オン・セミコンダクターは、北米、ヨーロッパ、およびアジア太平洋地域の主要市場で、製造工場、営業所、デザイン・センターのネットワークを運営しています。迅速な対応、信頼性、世界クラスのサプライチェーンと品質保証プログラム、厳格な企業倫理とコンプライアンスを備え、お客様のご要望にお応えしていきます。詳細については、http://www.onsemi.jpをご覧ください。
•Twitterで@onsemi_jpをフォローしてください。
オン・セミコンダクターおよびオン・セミコンダクターのロゴは、Semiconductor Components Industries, LLCの登録商標です。本ドキュメントに記載されている、それ以外のブランド名および製品名はすべて、各所有者の登録商標または商標です。オン・セミコンダクターは、本ニュースリリースで同社Webサイトを参照していますが、Webサイト上の情報はここには記載されていません。
AR0522は、2.2マイクロメータ(μm)の裏面照射(BSI)ピクセルテクノロジ・プラットフォームを基盤とする、1/2.5インチの5.1メガピクセル(MP)イメージセンサです。低光量条件での高解像度、高品質のビデオキャプチャを必要とする産業用途向けに開発されました。AR0522イメージセンサは、既存のAR0521イメージセンサの近赤外線波長に対し、約2倍の感度を実現します。
AR0431は、2.0μmのBSIピクセルテクノロジ・プラットフォームを基盤とする、1/3.2インチの4MPイメージセンサです。多用途の低電力モードと最大120fpsのフレームレートを提供し、スローモーション撮影が必要とされる用途に最適です。動作時の電力が低いため、バッテリ駆動のセキュリティカメラ、ウェアラブル・スポーツ用カメラ、車載DVR、一般の監視カメラに最適です。
オン・セミコンダクターは、NIR+テクノロジを開発し、可視スペクトルの色の忠実性を損なうことなく、近赤外線領域のセンサ量子効率(QE)を高めています。この技術により、セキュリティカメラの赤外LED数を減らし、低電圧で動作しつつも、低照度かつ近赤外の条件で高品質の画像を達成します。
オン・セミコンダクターのイメージセンサグループのコンシューマ・ソリューション部門バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャであるジアンルカ・コッリ(Gianluca Colli)は、次のように述べています。「AR0522とAR0431に使われている当社のNIR+テクノロジと裏面照射ピクセルプラットフォームをうまく組み合わせることで、傑出した画質と低光量性能を実現しており、その結果、困難な光の条件でも明るくシャープな画像を可能にします」
出荷時期
AR0522のエンジニアリングサンプルは、12mm×12mmサイズのmPLCCパッケージで現在出荷中で、量産は2018年5月を予定しています。AR0431のエンジニアリングサンプルは、10mm×10mmサイズのmPLCCパッケージで2018年4月下旬に出荷予定です。量産は2018年7月に開始する予定です。両製品の価格及び納期については、オン・セミコンダクターの営業担当者にご連絡ください。
オン・セミコンダクターについて
オン・セミコンダクター(Nasdaq:ON)は、お客様にグローバルな省エネルギーを実現していただけるよう、高効率エネルギーへのイノベーションをリードしてまいります。オン・セミコンダクターは半導体をベースにしたソリューションのリーディング・サプライヤーで、エネルギー効率の高い、電力管理、アナログ、センサ、ロジック、タイミング、コネクティビティ、ディスクリート、SoCおよびカスタム・デバイスの包括的なポートフォリオを提供しています。オン・セミコンダクターの製品は、自動車、通信、コンピューティング、民生機器、産業用機器、医療機器、航空宇宙、防衛のアプリケーションにおける特有な設計上の課題を解決します。オン・セミコンダクターは、北米、ヨーロッパ、およびアジア太平洋地域の主要市場で、製造工場、営業所、デザイン・センターのネットワークを運営しています。迅速な対応、信頼性、世界クラスのサプライチェーンと品質保証プログラム、厳格な企業倫理とコンプライアンスを備え、お客様のご要望にお応えしていきます。詳細については、http://www.onsemi.jpをご覧ください。
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オン・セミコンダクターおよびオン・セミコンダクターのロゴは、Semiconductor Components Industries, LLCの登録商標です。本ドキュメントに記載されている、それ以外のブランド名および製品名はすべて、各所有者の登録商標または商標です。オン・セミコンダクターは、本ニュースリリースで同社Webサイトを参照していますが、Webサイト上の情報はここには記載されていません。
