キーサイト・テクノロジーとクアルコム、マルチギガビット5Gデータ接続をMobile World Congress 2018で展示
2018/03/12
キーサイト・テクノロジー株式会社
※このお知らせは、米国時間2018年2月26日にキーサイト・テクノロジーズ・インクが発表したニュースリリースをキーサイト・テクノロジー合同会社が和訳・要約したものです。
カリフォルニア州サンタローザ、2018年2月26日発
エンタープライズ、サービスプロバイダー、政府などのお客様がイノベーションを加速し、あらゆるものが安全につながる世界の実現を支援する、キーサイト・テクノロジーズ・インク(NYSE: KEYS)は、Qualcomm Incorporatedの子会社Qualcomm Technologies, Inc.と共同で、キーサイトの5GプロトコルR&DツールセットとQualcomm® Snapdragon™ X50 5Gモデムチップセットを搭載した5Gモバイル・テスト・デバイスを使用し、4 Gbps以上の速度を実現するデモンストレーションをMobile World Congress 2018で行ったことを発表しました。
キーサイトは、28 GHzミリ波無線スペクトラム内に、100 MHz帯域の搬送波を8つ束ねたキャリアアグリゲーションにより、マルチギガビット速度を実現しました。
Qualcomm Technologies, Inc.のエンジニアリング担当シニア・バイス・プレジデントであるTony Schwarz氏は以下のように述べています。「この成果は、Qualcomm Technologiesとキーサイトが1年以上前に開始した5Gに関する共同開発に基づき成し遂げたものです。3Gと4Gと同様に、Qualcomm Technologiesのモバイルに関する専門技術は、スマートフォンのサイズで、この5Gのマイルストーンを達成するために不可欠でした。両社は、それぞれの技術力を持ち寄って課題を解決しながら、2019年に予定されている5Gモバイルデバイスを市場投入できるよう取り組んでいます。」
5GプロトコルR&Dツールセットは、キーサイトのネットワーク・エミュレーション・ソリューション・ポートフォリオの一部であり、5G RF DVTツールセットともに、最新規格に対応しながら5Gの開発とテストを実行することができます。キーサイトは、サブ6 GHz帯からミリ波までの周波数帯域でデバイス開発のワークフロー全体に対応する唯一のソリューションを提供しており、全世界のスペクトラム要件に基づいたビームフォーミングなどの高度な5G要素技術を検証することを可能にします。
当社コミュニケーション・ソリューション・グループのプレジデントである Satish Dhanasekaranが次のように述べています。「キーサイトは、Qualcomm Technologiesと協力して、同社の5G NRチップセットの商用化を支援できることをうれしく思っています。キーサイトのネットワーク・エミュレーション・ソリューションを使用することで、一貫したソフトウェアインタフェースと使いやすい自動化機能を備えたモデムデバイスのワークフローが可能となり、設計者の生産性を高めることができます。当社は5Gエコシステムに注力しており、この関係は当社の5Gへの取り組みにおける重要なマイルストーンです。」
キーサイトとQualcomm Technologiesは、2月26日から3月1日までバルセロナで開催されたMWC 2018の両社のブースにて、5Gでの4Gbpsデータ接続のデモを実施しました。
カリフォルニア州サンタローザ、2018年2月26日発
エンタープライズ、サービスプロバイダー、政府などのお客様がイノベーションを加速し、あらゆるものが安全につながる世界の実現を支援する、キーサイト・テクノロジーズ・インク(NYSE: KEYS)は、Qualcomm Incorporatedの子会社Qualcomm Technologies, Inc.と共同で、キーサイトの5GプロトコルR&DツールセットとQualcomm® Snapdragon™ X50 5Gモデムチップセットを搭載した5Gモバイル・テスト・デバイスを使用し、4 Gbps以上の速度を実現するデモンストレーションをMobile World Congress 2018で行ったことを発表しました。
キーサイトは、28 GHzミリ波無線スペクトラム内に、100 MHz帯域の搬送波を8つ束ねたキャリアアグリゲーションにより、マルチギガビット速度を実現しました。
Qualcomm Technologies, Inc.のエンジニアリング担当シニア・バイス・プレジデントであるTony Schwarz氏は以下のように述べています。「この成果は、Qualcomm Technologiesとキーサイトが1年以上前に開始した5Gに関する共同開発に基づき成し遂げたものです。3Gと4Gと同様に、Qualcomm Technologiesのモバイルに関する専門技術は、スマートフォンのサイズで、この5Gのマイルストーンを達成するために不可欠でした。両社は、それぞれの技術力を持ち寄って課題を解決しながら、2019年に予定されている5Gモバイルデバイスを市場投入できるよう取り組んでいます。」
5GプロトコルR&Dツールセットは、キーサイトのネットワーク・エミュレーション・ソリューション・ポートフォリオの一部であり、5G RF DVTツールセットともに、最新規格に対応しながら5Gの開発とテストを実行することができます。キーサイトは、サブ6 GHz帯からミリ波までの周波数帯域でデバイス開発のワークフロー全体に対応する唯一のソリューションを提供しており、全世界のスペクトラム要件に基づいたビームフォーミングなどの高度な5G要素技術を検証することを可能にします。
当社コミュニケーション・ソリューション・グループのプレジデントである Satish Dhanasekaranが次のように述べています。「キーサイトは、Qualcomm Technologiesと協力して、同社の5G NRチップセットの商用化を支援できることをうれしく思っています。キーサイトのネットワーク・エミュレーション・ソリューションを使用することで、一貫したソフトウェアインタフェースと使いやすい自動化機能を備えたモデムデバイスのワークフローが可能となり、設計者の生産性を高めることができます。当社は5Gエコシステムに注力しており、この関係は当社の5Gへの取り組みにおける重要なマイルストーンです。」
キーサイトとQualcomm Technologiesは、2月26日から3月1日までバルセロナで開催されたMWC 2018の両社のブースにて、5Gでの4Gbpsデータ接続のデモを実施しました。
