次世代移動体通信システム向けEDAソフトウェア、5G Explorationライブラリを発表
2014/11/27
キーサイト・テクノロジー株式会社
東京、2014年11月27日発– キーサイト・テクノロジー合同会社(職務執行者社長:梅島 正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、キーサイトEEsof EDAソフトウェア W1906BEL 5GベースバンドExplorationライブラリを発表します。業界初となる第5世代移動体通信システムの技術研究向けライブラリは、リファレンス信号処理IP(Intellectual Property)を備えており、システムおよびベースバンド物理層(PHY)設計の生産性を飛躍的に向上することができます。
キーサイトの5GベースバンドExplorationライブラリは、Advanced MIMOやビームフォーミング信号処理を含む直交/非直交マルチキャリア通信システムの様々な波形(5Gの候補技術)をサポートしています。このライブラリではトランスミッタ/リファレンス・レシーバのモデリング例も提供しており、それらを簡単に再デザインして、候補となる各規格を比較するための最適な性能を備えています。
キーサイトEEsof EDAのマーケティング・マネージャーであるCharles Plottは次のように語っています。「業界初の5Gライブラリは、5G研究を行うお客様にとって、規格の進化にすぐに対応できるため、費用対効果に優れています。この画期的な新製品を用いることで、お客様は最新のPHY開発の調査、検証、統合を非常に複雑な環境下でもすぐに行えるようになり、スケジュールやテクノロジーに関するリスク低減だけでなく、数十万ドルの研究開発コストの削減をも達成できます。」
この新しいライブラリは、ソース・コード、モデル、サブ回路、シミュレーション例、インフラ・コンポーネントから構成されており、キーサイト SystemVueエレクトロニック・システム・レベル・シミュレーション・プラットフォームを使用した高度なデジタル変復調の高品質で迅速な開発/検証に対応しています。このソース・コードにより、アルゴリズムに関する信頼性が確保されます。また、システム設計、アルゴリズム開発、ベースバンド・ハードウェアのデザインでは、最終製品に合わせてブロックやサブシステムをすばやく置換/変更可能な独立した文書化機能を備えたリファレンス・ライブラリとして使用できます。SystemVueの統合シミュレーション環境を使用すると、通信のPHY信号処理デザインを動的なリンク・レベルのシナリオを使って調査、実装、検証することができます。
研究開発用の革新的なデザインの開発に使用されているW1465BP SystemVue System Architectに、新しい5GベースバンドExplorationライブラリを追加すると、次の機能が得られます。
・ 5G候補波形テクノロジー用の高度なデジタル信号処理ブロック
・ エンドツーエンド物理層送受信シミュレーション・モデル
・ 空間多重化、空間-時間コード化、複数の検出方式など、MIMOチャネル用シグナリング方式
・ RF回路デザインを確認するための基準波形生成
キーサイトの5Gプログラム・マネージャであるRoger Nicholsは次のように語っています。「お客様の無線研究では、当社の様々なデザイン/測定ソリューションをご利用いただいています。キーサイトの様々な5G専用ソリューションの第一弾として今回5Gライブラリを発売しますが、これらにより第5世代移動体通信システムの展開が加速されることを期待しています。」
2014年12月10日(水)~12日(金)にパシフィコ横浜で開催されるマイクロウェーブ展2014(MWE2014)弊社ブースにて、5G Explorationライブラリを紹介します。弊社のMWE2014出展内容は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.keysight.co.jp/find/mwe-2
キーサイトの5GベースバンドExplorationライブラリは、Advanced MIMOやビームフォーミング信号処理を含む直交/非直交マルチキャリア通信システムの様々な波形(5Gの候補技術)をサポートしています。このライブラリではトランスミッタ/リファレンス・レシーバのモデリング例も提供しており、それらを簡単に再デザインして、候補となる各規格を比較するための最適な性能を備えています。
キーサイトEEsof EDAのマーケティング・マネージャーであるCharles Plottは次のように語っています。「業界初の5Gライブラリは、5G研究を行うお客様にとって、規格の進化にすぐに対応できるため、費用対効果に優れています。この画期的な新製品を用いることで、お客様は最新のPHY開発の調査、検証、統合を非常に複雑な環境下でもすぐに行えるようになり、スケジュールやテクノロジーに関するリスク低減だけでなく、数十万ドルの研究開発コストの削減をも達成できます。」
この新しいライブラリは、ソース・コード、モデル、サブ回路、シミュレーション例、インフラ・コンポーネントから構成されており、キーサイト SystemVueエレクトロニック・システム・レベル・シミュレーション・プラットフォームを使用した高度なデジタル変復調の高品質で迅速な開発/検証に対応しています。このソース・コードにより、アルゴリズムに関する信頼性が確保されます。また、システム設計、アルゴリズム開発、ベースバンド・ハードウェアのデザインでは、最終製品に合わせてブロックやサブシステムをすばやく置換/変更可能な独立した文書化機能を備えたリファレンス・ライブラリとして使用できます。SystemVueの統合シミュレーション環境を使用すると、通信のPHY信号処理デザインを動的なリンク・レベルのシナリオを使って調査、実装、検証することができます。
研究開発用の革新的なデザインの開発に使用されているW1465BP SystemVue System Architectに、新しい5GベースバンドExplorationライブラリを追加すると、次の機能が得られます。
・ 5G候補波形テクノロジー用の高度なデジタル信号処理ブロック
・ エンドツーエンド物理層送受信シミュレーション・モデル
・ 空間多重化、空間-時間コード化、複数の検出方式など、MIMOチャネル用シグナリング方式
・ RF回路デザインを確認するための基準波形生成
キーサイトの5Gプログラム・マネージャであるRoger Nicholsは次のように語っています。「お客様の無線研究では、当社の様々なデザイン/測定ソリューションをご利用いただいています。キーサイトの様々な5G専用ソリューションの第一弾として今回5Gライブラリを発売しますが、これらにより第5世代移動体通信システムの展開が加速されることを期待しています。」
2014年12月10日(水)~12日(金)にパシフィコ横浜で開催されるマイクロウェーブ展2014(MWE2014)弊社ブースにて、5G Explorationライブラリを紹介します。弊社のMWE2014出展内容は、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.keysight.co.jp/find/mwe-2
