特性評価/不具合原因究明に威力を発揮するInfiniium Vシリーズ オシロスコープを発表
2015/03/10
キーサイト・テクノロジー株式会社
~業界最高の確度により、高速伝送路のデザインの検証/不具合解析に最適な解決策を提供~
東京、2015年3月9日発 –キーサイト・テクノロジー合同会社(職務執行者社長:梅島 正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、優れた測定確度、機能強化された解析ツール、高度なプロービングソリューションを提供する、Infiniium Vシリーズ オシロスコープを発表します。Vシリーズ オシロスコープは、周波数帯域8GHz~33GHzまでを用意しており、回路設計者や技術者が、開発の初期段階から最終的な製品化までの作業を迅速に進めることができます。
現在、高性能なデジタル機器の開発には、オシロスコープは欠かせないツールとなっています。デジタル機器の設計だけでなく、そこに使われる電子部品も含め、機能検証、設計の最適化、規格適合性の検証、不具合原因の解明、デザインマージンの最大化など、オシロスコープの活用範囲は広まり、求められる性能や機能は高度になっています。Vシリーズ オシロスコープには、これらのお客様のニーズに応えるための高確度で効率的な評価/解析機能を豊富に搭載しています。Vシリーズをご使用いただければ、高品質な製品をより短時間の市場投入することができます。
Vシリーズ オシロスコープの測定確度は、 1) 業界で最も低いノイズフロア、 2) 業界で最も低いジッタフロア、 3) 業界で最も高い有効ビット数、という3つの「業界一」により実現しています。このような業界最高の測定確度は、インジウムリン集積回路プロセスをはじめとする当社独自のテクノロジーにより作りだされています。この新しいVシリーズは、正確で再現性の高い信号観測が可能なため、従来のようにオシロスコープ本体のノイズがデザインマージンを狭めることもなく、お客様はデザインマージンをより大きく確保することができます。
Vシリーズ オシロスコープは、業界最長の160ビットシーケンスの12.5 Gbpsハードウェア・シリアル・トリガ機能を備えており、デザインの最も困難な問題を検出し、デバッグを可能にします。現時点では、132ビットのUSB 3.1(128b/132b)シンボル、または130ビットのPCIe® Gen 3(128b/130b)シンボルを検出できる業界唯一のハードウェア・シリアル・トリガです。Vシリーズには、DDR4バスとLPDDR4バスのトリガ、解析、不具合解析に最適な、業界最速の20Gサンプル/秒のデジタルチャネルを備えたミックスド・シグナル・オシロスコープもあります。
当社のオシロスコープ&プロトコル事業部担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャであるDave Ciprianiは次のように語っています。「Vシリーズ オシロスコープの持つ確度やハードウェア・シリアル・トリガなど優れた性能と機能により、設計者は複数レーンのシリアル伝送であっても、多レーンのパラレル伝送であっても、検証とデバッグが可能になります。現在の競争の最も激しい業界の研究開発においても、Vシリーズをご選択いただければ、根本原因をすぐに突き止めることができます。」
キーサイトでは、プローブチップでの高性能測定を可能にするため、N7000Aシリーズ InfiniiMax III+ 8~20GHz高速プロービングソリューションもリリースします。このプロービングソリューションは、1個のプローブチップを接続するだけで、差動/シングルエンド/コモンモード信号を簡単に切り替えて測定することができるInfiniiMode機能を搭載しています。既存のN2800Aシリーズ InfiniiMax III 30 GHz広帯域差動プロービングソリューションに、この新しいN7000Aシリーズが加わり、幅広い選択肢から適切なプロービングソリューションをお選びいただくことができます。さらに、HDMI 2.0、DisplayPort、MIPI™ M-PHY Gear 3および4アプリケーション用の新しいN7010Aアクティブ終端アダプタは、信号に対して超低ノイズの終端電圧(調整可能な電圧範囲:-4V~+4V)を提供します。
さらに、キーサイトの専門知識を活かした各種解析機能は、作業時間と工数の削減が可能です。たとえば、コンプライアンスアプリケーションソフトウェアは、USB 3.1、PCIe Gen 3、LPDDR4、HDMI 2.0、100G Ethernet、MIPIアプリケーションなどに対して、規格に準拠した試験を実施することができます。
東京、2015年3月9日発 –キーサイト・テクノロジー合同会社(職務執行者社長:梅島 正明、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、優れた測定確度、機能強化された解析ツール、高度なプロービングソリューションを提供する、Infiniium Vシリーズ オシロスコープを発表します。Vシリーズ オシロスコープは、周波数帯域8GHz~33GHzまでを用意しており、回路設計者や技術者が、開発の初期段階から最終的な製品化までの作業を迅速に進めることができます。
現在、高性能なデジタル機器の開発には、オシロスコープは欠かせないツールとなっています。デジタル機器の設計だけでなく、そこに使われる電子部品も含め、機能検証、設計の最適化、規格適合性の検証、不具合原因の解明、デザインマージンの最大化など、オシロスコープの活用範囲は広まり、求められる性能や機能は高度になっています。Vシリーズ オシロスコープには、これらのお客様のニーズに応えるための高確度で効率的な評価/解析機能を豊富に搭載しています。Vシリーズをご使用いただければ、高品質な製品をより短時間の市場投入することができます。
Vシリーズ オシロスコープの測定確度は、 1) 業界で最も低いノイズフロア、 2) 業界で最も低いジッタフロア、 3) 業界で最も高い有効ビット数、という3つの「業界一」により実現しています。このような業界最高の測定確度は、インジウムリン集積回路プロセスをはじめとする当社独自のテクノロジーにより作りだされています。この新しいVシリーズは、正確で再現性の高い信号観測が可能なため、従来のようにオシロスコープ本体のノイズがデザインマージンを狭めることもなく、お客様はデザインマージンをより大きく確保することができます。
Vシリーズ オシロスコープは、業界最長の160ビットシーケンスの12.5 Gbpsハードウェア・シリアル・トリガ機能を備えており、デザインの最も困難な問題を検出し、デバッグを可能にします。現時点では、132ビットのUSB 3.1(128b/132b)シンボル、または130ビットのPCIe® Gen 3(128b/130b)シンボルを検出できる業界唯一のハードウェア・シリアル・トリガです。Vシリーズには、DDR4バスとLPDDR4バスのトリガ、解析、不具合解析に最適な、業界最速の20Gサンプル/秒のデジタルチャネルを備えたミックスド・シグナル・オシロスコープもあります。
当社のオシロスコープ&プロトコル事業部担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャであるDave Ciprianiは次のように語っています。「Vシリーズ オシロスコープの持つ確度やハードウェア・シリアル・トリガなど優れた性能と機能により、設計者は複数レーンのシリアル伝送であっても、多レーンのパラレル伝送であっても、検証とデバッグが可能になります。現在の競争の最も激しい業界の研究開発においても、Vシリーズをご選択いただければ、根本原因をすぐに突き止めることができます。」
キーサイトでは、プローブチップでの高性能測定を可能にするため、N7000Aシリーズ InfiniiMax III+ 8~20GHz高速プロービングソリューションもリリースします。このプロービングソリューションは、1個のプローブチップを接続するだけで、差動/シングルエンド/コモンモード信号を簡単に切り替えて測定することができるInfiniiMode機能を搭載しています。既存のN2800Aシリーズ InfiniiMax III 30 GHz広帯域差動プロービングソリューションに、この新しいN7000Aシリーズが加わり、幅広い選択肢から適切なプロービングソリューションをお選びいただくことができます。さらに、HDMI 2.0、DisplayPort、MIPI™ M-PHY Gear 3および4アプリケーション用の新しいN7010Aアクティブ終端アダプタは、信号に対して超低ノイズの終端電圧(調整可能な電圧範囲:-4V~+4V)を提供します。
さらに、キーサイトの専門知識を活かした各種解析機能は、作業時間と工数の削減が可能です。たとえば、コンプライアンスアプリケーションソフトウェアは、USB 3.1、PCIe Gen 3、LPDDR4、HDMI 2.0、100G Ethernet、MIPIアプリケーションなどに対して、規格に準拠した試験を実施することができます。
