業界最速クラスのデータレートと大容量メモリを備えたロジック・アナライザ&業界最小クラスの高速データレート対応、DDR4 BGAインターポーザーを発表
2015/12/11
キーサイト・テクノロジー株式会社
~LPDDR4/DDR4(4 Gb/sデータレートまで実証済み)プロトコルの検証とデバッグが可能~
ハイライト
・新しいロジック・アナライザ・モジュールは、4 Gb/sまでのステートモード、10 GHzまでのタイミングモード、最大400 MBのメモリ容量を搭載
・新しいクワッドサンプリング・ステート・モードは、動作レート2,500 Mb/s以上のDDR4およびLPDDR4システムに対するシングルポイントプロービングが可能
・業界最小のDDR4 BGAインターポーザーとコネクタレス・プローブ・ケーブルを使用した新たなプロービングテクノロジーにより、最大4 Gb/sのデータレートで動作するDDR4またはLPDDR4の読み込み/書き込みトラフィックの検証とデバッグが可能
東京、2015年12月10日発 – キーサイト・テクノロジー合同会社(職務執行者社長:チエ ジュン、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、業界最高データレートのステートモード(最大4 Gb/s)、業界最高のタイミングモード(10 GHz)、業界最大のメモリ容量(最大400 MB)を備えたロジック・アナライザ・モジュールを発表します。 同時に、ZIF(ゼロ挿入力)プローブ/ケーブルと一緒に使用するW4640Aシリーズ DDR4 BGAインターポーザー2種、およびSoft Touch Proコネクタレス・プローブ・ケーブルも発表します。これらのインターポーザーを使用すると、最大4 Gb/sのデータレートで動作するDDR4またはLPDDR4の読み込み/書き込みトラフィックの検証とデバッグが可能です。
U4164Aロジック・アナライザは、ハイエンドのデジタルデザイン、モバイル機器、コンピューター、DDR/LPDDRメモリ、サーバーアプリケーションの技術者向けに設計されています。 U4164Aは、業界最速のステート捕捉速度と、業界最小のアイ開口部(100 ps×100 mV)でも、データを確実に捕捉することができます。 こうした機能によって、最新テクノロジーで高速化するデジタル信号の測定が可能となり、デザインの検証とトラブルシューティングの信頼性が向上します。
当社のオシロスコープ&プロトコル事業部担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーであるDave Ciprianiは、次のように語っています。「DDR4やLPDDR4メモリの高速化、プロービングスペースの縮小、メモリテクノロジーの新しい省電力モードに対応するためには、測定と解析の信頼性がますます重要になっています。U4164Aロジック・アナライザ、プロービング製品、ソフトウェア解析ツールに搭載したキーサイトの新しいテクノロジーにより、高速トラフィックを継続して捕捉できるため、バスの速度が上がってもデジタルシステムの調査、デバッグ、検証に対応できます。」
U4164Aロジック・アナライザ・モジュールには、2つの新しい動作モードとして、 クワッドサンプリング・ステート・モードと10 GHzクォーターチャネル・タイミング・モードがあります。 またU4164Aロジック・アナライザ・モジュールには、高速デジタルおよびDDR/LPDDRメモリ設計エンジニア向けに、システムの立上げとデバッグを効率化できる新機能も追加されています。新しい機能には、タイミングモードでのスキュー補正制御、デュアルサンプリング・ステートモードでの2つのしきい値設定、クロック入力のノイズに対するステートモード感度を調整するためのクロックヒステリシス制御などがあります。
U4164Aの新しい動作モードでは、U4164A専用のU4206A Soft Touch Proダイレクト接続プローブ/ケーブルなど、新しいプロービング方法を使用することができます。U4164Aのクワッドサンプリング・ステート・モードを最大限活用するのが、W4640Aシリーズの2つの新しいDDR4 BGAインターポーザー(DDR4 x4/x8 DRAM用のW4643AとDDR4 x16 DRAM用のW4641A)です。W4640Aシリーズは、3.2 Gb/sを超える速度で同時に読み込み/書き込みのトラフィックを捕捉できる、DDR4用の業界最小のBGAインターポーザーです。このDDR4 BGAインターポーザーからU4164Aロジック・アナライザ・モジュールに、W4643AとW4641Aにある61ピンの高密度ZIF(ゼロ挿入力)コネクタ経由で直接接続するU4208AおよびU4209Aプローブ/ケーブルも新たに提供します。
DDR4 DIMMのトラフィックを捕捉するためにU4164Aロジック・アナライザ・モジュールを3枚まで組み合わせることが可能です。さらに、キーサイトのソリューションパートナーであるFuturePlus Systems社のFS2510AB DDR4 DIMMインターポーザーを使用すれば、最大4 Gb/sのデータレートで捕捉できることが実証済みです。U4164Aの独自のアイスキャン機能を使用すると、別の手法を使用した場合のわずか何分の1かの時間で、DDRシステムのすべての信号に関するシグナルインテグリティの概要をすばやく確認できます。
キーサイトでは、DDRとLPDDRのトラブルシューティングやプロービングの難しい課題の克服を支援するため、DDRチップ開発のあらゆる段階を対象に、DDR/LPDDRソリューションポートフォリオの充実に継続して取り組んでいます。
・ B4661Aメモリ解析ソフトウェア(DDR2/3/4およびLPDDR/2/3/4プロトコルコンプライアンス/解析ソフトウェア)を使用すると、プロトコルの問題個所を迅速に特定し、システム性能の概要を簡単に確認できます。
・ キーサイトは、DDR2/3/4 BGAインターポーザー、ミッドバスプロービング用のKeysightソフト・タッチ・プローブなど、U4164Aと一緒に使用できるさまざまなプロービングソリューションを提供しています。
・ キーサイトのチャネルパートナーであるFuturePlus Systems社には、U4164Aと使用できるDDR2/3/4用のさまざまなDIMMおよびSODIMMソリューションがあります。
U4164Aロジック・アナライザ・モジュールは、当社のM9502A 2スロット/M9505A 5スロットAXIeシャーシに組み込んで使用します。複数のモジュールシステムを統合し、システム内の複数のバスの時間相関測定が可能です。
ハイライト
・新しいロジック・アナライザ・モジュールは、4 Gb/sまでのステートモード、10 GHzまでのタイミングモード、最大400 MBのメモリ容量を搭載
・新しいクワッドサンプリング・ステート・モードは、動作レート2,500 Mb/s以上のDDR4およびLPDDR4システムに対するシングルポイントプロービングが可能
・業界最小のDDR4 BGAインターポーザーとコネクタレス・プローブ・ケーブルを使用した新たなプロービングテクノロジーにより、最大4 Gb/sのデータレートで動作するDDR4またはLPDDR4の読み込み/書き込みトラフィックの検証とデバッグが可能
東京、2015年12月10日発 – キーサイト・テクノロジー合同会社(職務執行者社長:チエ ジュン、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、業界最高データレートのステートモード(最大4 Gb/s)、業界最高のタイミングモード(10 GHz)、業界最大のメモリ容量(最大400 MB)を備えたロジック・アナライザ・モジュールを発表します。 同時に、ZIF(ゼロ挿入力)プローブ/ケーブルと一緒に使用するW4640Aシリーズ DDR4 BGAインターポーザー2種、およびSoft Touch Proコネクタレス・プローブ・ケーブルも発表します。これらのインターポーザーを使用すると、最大4 Gb/sのデータレートで動作するDDR4またはLPDDR4の読み込み/書き込みトラフィックの検証とデバッグが可能です。
U4164Aロジック・アナライザは、ハイエンドのデジタルデザイン、モバイル機器、コンピューター、DDR/LPDDRメモリ、サーバーアプリケーションの技術者向けに設計されています。 U4164Aは、業界最速のステート捕捉速度と、業界最小のアイ開口部(100 ps×100 mV)でも、データを確実に捕捉することができます。 こうした機能によって、最新テクノロジーで高速化するデジタル信号の測定が可能となり、デザインの検証とトラブルシューティングの信頼性が向上します。
当社のオシロスコープ&プロトコル事業部担当バイスプレジデント兼ジェネラルマネージャーであるDave Ciprianiは、次のように語っています。「DDR4やLPDDR4メモリの高速化、プロービングスペースの縮小、メモリテクノロジーの新しい省電力モードに対応するためには、測定と解析の信頼性がますます重要になっています。U4164Aロジック・アナライザ、プロービング製品、ソフトウェア解析ツールに搭載したキーサイトの新しいテクノロジーにより、高速トラフィックを継続して捕捉できるため、バスの速度が上がってもデジタルシステムの調査、デバッグ、検証に対応できます。」
U4164Aロジック・アナライザ・モジュールには、2つの新しい動作モードとして、 クワッドサンプリング・ステート・モードと10 GHzクォーターチャネル・タイミング・モードがあります。 またU4164Aロジック・アナライザ・モジュールには、高速デジタルおよびDDR/LPDDRメモリ設計エンジニア向けに、システムの立上げとデバッグを効率化できる新機能も追加されています。新しい機能には、タイミングモードでのスキュー補正制御、デュアルサンプリング・ステートモードでの2つのしきい値設定、クロック入力のノイズに対するステートモード感度を調整するためのクロックヒステリシス制御などがあります。
U4164Aの新しい動作モードでは、U4164A専用のU4206A Soft Touch Proダイレクト接続プローブ/ケーブルなど、新しいプロービング方法を使用することができます。U4164Aのクワッドサンプリング・ステート・モードを最大限活用するのが、W4640Aシリーズの2つの新しいDDR4 BGAインターポーザー(DDR4 x4/x8 DRAM用のW4643AとDDR4 x16 DRAM用のW4641A)です。W4640Aシリーズは、3.2 Gb/sを超える速度で同時に読み込み/書き込みのトラフィックを捕捉できる、DDR4用の業界最小のBGAインターポーザーです。このDDR4 BGAインターポーザーからU4164Aロジック・アナライザ・モジュールに、W4643AとW4641Aにある61ピンの高密度ZIF(ゼロ挿入力)コネクタ経由で直接接続するU4208AおよびU4209Aプローブ/ケーブルも新たに提供します。
DDR4 DIMMのトラフィックを捕捉するためにU4164Aロジック・アナライザ・モジュールを3枚まで組み合わせることが可能です。さらに、キーサイトのソリューションパートナーであるFuturePlus Systems社のFS2510AB DDR4 DIMMインターポーザーを使用すれば、最大4 Gb/sのデータレートで捕捉できることが実証済みです。U4164Aの独自のアイスキャン機能を使用すると、別の手法を使用した場合のわずか何分の1かの時間で、DDRシステムのすべての信号に関するシグナルインテグリティの概要をすばやく確認できます。
キーサイトでは、DDRとLPDDRのトラブルシューティングやプロービングの難しい課題の克服を支援するため、DDRチップ開発のあらゆる段階を対象に、DDR/LPDDRソリューションポートフォリオの充実に継続して取り組んでいます。
・ B4661Aメモリ解析ソフトウェア(DDR2/3/4およびLPDDR/2/3/4プロトコルコンプライアンス/解析ソフトウェア)を使用すると、プロトコルの問題個所を迅速に特定し、システム性能の概要を簡単に確認できます。
・ キーサイトは、DDR2/3/4 BGAインターポーザー、ミッドバスプロービング用のKeysightソフト・タッチ・プローブなど、U4164Aと一緒に使用できるさまざまなプロービングソリューションを提供しています。
・ キーサイトのチャネルパートナーであるFuturePlus Systems社には、U4164Aと使用できるDDR2/3/4用のさまざまなDIMMおよびSODIMMソリューションがあります。
U4164Aロジック・アナライザ・モジュールは、当社のM9502A 2スロット/M9505A 5スロットAXIeシャーシに組み込んで使用します。複数のモジュールシステムを統合し、システム内の複数のバスの時間相関測定が可能です。
