3相パワー機器の設計や試験に有効なパワー・アナライザを発表
2015/12/16
キーサイト・テクノロジー株式会社
~電力パラメーター、詳細な波形、スペクトラムの同時解析が可能な4チャネル・パワー・アナライザがIntegraVisionファミリーに追加~
・4チャネル入力で、3相インバーターに代表される機器の設計/デバッグに対応
・セットアップ作業と構成時間の短縮を実現するタッチインタフェース
・オシロスコープを使用せずに繰り返しイベントとシングルショットイベントを捕捉/表示可能
東京、2015年12月15日発 – キーサイト・テクノロジー合同会社(職務執行者社長:チエ ジュン、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、正確なパワー測定機能とタッチ方式のオシロスコープの波形解析機能を1つの測定器に備える業界初のパワー・アナライザIntegraVisionシリーズに新しいモデルを追加することを発表します。IntegraVision PA2203A 4チャネル・パワー・アナライザは、3相パワー機器/装置の研究開発で必要不可欠な性能を解析・評価/測定/実証できる直観的な操作が可能なツールです。
IntegraVision 4チャネル・パワー・アナライザは、2チャネルモデルと同様に、0.1 %の基本確度と16ビットの分解能で測定し、高効率電力変換システムの電力変換効率が漸進的に改善できているかを識別/評価できます。2チャネルモデルは、単相電力を使用する一般家庭やオフィス用機器の設計と試験に最適ですが、通常、商用および産業用機器は3相電力を必要とします。3相電力の測定と解析に対応するのが、この新しいIntegraVision PA2203Aです。 PA2203Aは、1つの筐体に4つの電力チャネルが収容されており、グリッド接続機器、モーター、その他のハイパワー機器の高速かつ正確な設計と検証が可能です。
さらに、PA2203Aでは、5 MSa/sデジタイザを使用して電圧、電流、電力を2.5 MHz帯域幅でリアルタイム捕捉し、過渡現象、突入電流、ステート変化を表示することもできます。 IntegraVisionにより、電源現象や時間変動する性能を表示する際のオシロスコープが不要になるため、測定のセットアップ作業とシステム構築構時間が削減されます。IntegraVisionの12.1インチ静電容量方式タッチスクリーンは、同等機種と比較し2倍の広さのディスプレイで、動的条件下の消費電力を観察できます。
当社の電源&エネルギー事業部担当ジェネラルマネージャであるKari Fauberは次のように語っています。「研究開発エンジニアは、新しいPA2203Aパワー・アナライザを用いることで、オシロスコープと同じ使い勝手で非常に正確な測定ができ、3相機器の設計の問題解決やデザイン効率の最適化に取り組むことができます。さらに、DC入力と3相AC出力がある電力チャネルが4つ必要な太陽光インバーターにも、DCとACの測定機能と、効率と電力品質の解析機能を備えているPA2203Aパワー・アナライザが最適です。」
IntegraVision PA 2203Aには、3相機器の解析作業を軽減する、さまざまな独自機能があります。
・ 複雑な3相配線のセットアップを順を追って視覚的にガイドするオンスクリーンウィザード
・ 線間を配線するデルタ(三角)接続と、共有中性点配線するY(スター)接続の、2つの選択肢
・ 接続の確認と位相関係の解析に使用するフェーザダイアグラム
さらに、IntegraVision PA2203Aの4つの電力チャネルすべてに、外部センサ入力と、2 Armsおよび50 Arms直接入力が標準で装備されています。 外部センサ入力は、電流プローブとトランスジューサーを10 Vフル・スケールまでサポートします。 1,000 Vrms(Cat II)までの広範囲に渡る、アイソレートされた入力を使い、複数のテストシナリオに柔軟に対応できます。 内蔵データロガーにより、最長1年間、オフライン解析とアーカイブ用のデータが捕捉されます。
IntegraVisionアナライザのピンチ、ズーム、スクロール機能を備えた直観的な、タッチ方式のユーザーインタフェースは、InfiniiVision 6000 Xシリーズ オシロスコープをベースとしています。 オシロスコープを使い慣れている研究開発エンジニアであれば、操作の習得に時間をかけずに活用することができます。
・4チャネル入力で、3相インバーターに代表される機器の設計/デバッグに対応
・セットアップ作業と構成時間の短縮を実現するタッチインタフェース
・オシロスコープを使用せずに繰り返しイベントとシングルショットイベントを捕捉/表示可能
東京、2015年12月15日発 – キーサイト・テクノロジー合同会社(職務執行者社長:チエ ジュン、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、正確なパワー測定機能とタッチ方式のオシロスコープの波形解析機能を1つの測定器に備える業界初のパワー・アナライザIntegraVisionシリーズに新しいモデルを追加することを発表します。IntegraVision PA2203A 4チャネル・パワー・アナライザは、3相パワー機器/装置の研究開発で必要不可欠な性能を解析・評価/測定/実証できる直観的な操作が可能なツールです。
IntegraVision 4チャネル・パワー・アナライザは、2チャネルモデルと同様に、0.1 %の基本確度と16ビットの分解能で測定し、高効率電力変換システムの電力変換効率が漸進的に改善できているかを識別/評価できます。2チャネルモデルは、単相電力を使用する一般家庭やオフィス用機器の設計と試験に最適ですが、通常、商用および産業用機器は3相電力を必要とします。3相電力の測定と解析に対応するのが、この新しいIntegraVision PA2203Aです。 PA2203Aは、1つの筐体に4つの電力チャネルが収容されており、グリッド接続機器、モーター、その他のハイパワー機器の高速かつ正確な設計と検証が可能です。
さらに、PA2203Aでは、5 MSa/sデジタイザを使用して電圧、電流、電力を2.5 MHz帯域幅でリアルタイム捕捉し、過渡現象、突入電流、ステート変化を表示することもできます。 IntegraVisionにより、電源現象や時間変動する性能を表示する際のオシロスコープが不要になるため、測定のセットアップ作業とシステム構築構時間が削減されます。IntegraVisionの12.1インチ静電容量方式タッチスクリーンは、同等機種と比較し2倍の広さのディスプレイで、動的条件下の消費電力を観察できます。
当社の電源&エネルギー事業部担当ジェネラルマネージャであるKari Fauberは次のように語っています。「研究開発エンジニアは、新しいPA2203Aパワー・アナライザを用いることで、オシロスコープと同じ使い勝手で非常に正確な測定ができ、3相機器の設計の問題解決やデザイン効率の最適化に取り組むことができます。さらに、DC入力と3相AC出力がある電力チャネルが4つ必要な太陽光インバーターにも、DCとACの測定機能と、効率と電力品質の解析機能を備えているPA2203Aパワー・アナライザが最適です。」
IntegraVision PA 2203Aには、3相機器の解析作業を軽減する、さまざまな独自機能があります。
・ 複雑な3相配線のセットアップを順を追って視覚的にガイドするオンスクリーンウィザード
・ 線間を配線するデルタ(三角)接続と、共有中性点配線するY(スター)接続の、2つの選択肢
・ 接続の確認と位相関係の解析に使用するフェーザダイアグラム
さらに、IntegraVision PA2203Aの4つの電力チャネルすべてに、外部センサ入力と、2 Armsおよび50 Arms直接入力が標準で装備されています。 外部センサ入力は、電流プローブとトランスジューサーを10 Vフル・スケールまでサポートします。 1,000 Vrms(Cat II)までの広範囲に渡る、アイソレートされた入力を使い、複数のテストシナリオに柔軟に対応できます。 内蔵データロガーにより、最長1年間、オフライン解析とアーカイブ用のデータが捕捉されます。
IntegraVisionアナライザのピンチ、ズーム、スクロール機能を備えた直観的な、タッチ方式のユーザーインタフェースは、InfiniiVision 6000 Xシリーズ オシロスコープをベースとしています。 オシロスコープを使い慣れている研究開発エンジニアであれば、操作の習得に時間をかけずに活用することができます。
