太陽光発電シミュレータソフトウェアが機能拡張し、EN50530に適合した静的/動的MPPT自動テストが可能へ
2016/09/12
キーサイト・テクノロジー株式会社
■太陽電池インバーターの試験用に、欧州規格EN50530に適合した入力信号を提供
■GUI上で所望のI-V曲線を作成、表示、N8900APVシリーズ太陽電池アレイシミュレータへのダウンロードが可能
■最大1,500V出力。高電圧化する世界市場のトレンドを追及するお客様に貢献
東京、2016年9月8日発 – キーサイト・テクノロジー合同会社(職務執行者社長:チエ ジュン、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、業界で初めて提供を開始したN8900APVシリーズ ワンボックス型 1,500V太陽光発電(PV)アレイ・シミュレーション・ソリューションの、太陽光発電シミュレータ(SAS:Solar Array Simulator)コントロールソフトウェアに静的/動的最大ピーク電力トラッキング(MPPT)テスト機能を追加することを発表します。この機能追加により、欧州規格EN50530(2010年4月)に基づく静的/動的MPPTテストを実行できます。EN50530は、グリッド接続された太陽光発電インバーターの全体効率に対する業界標準として広く受け入れられています。今回のソフトウェアのアップデートには、BenchVueプラットフォームとの統合も含まれます。
太陽光発電インバーターの設計者は、インバーターのMPPT評価をする際、SASコントロールソフトウェアを使用することで、N8900APVシリーズ太陽電池シミュレータを制御できるほか、カーブワークスペースと呼ぶ直感的なGUIを使用した太陽光発電のI-V曲線の作成、表示、および計測器へのダウンロードを実現し、設計者はダウンロードしたI-V曲線を使い、PVインバーターの最大パワーポイントを観測し、MPPTアルゴリズムを解析できます。
キーサイトのオートモーティブ・エネルギー・ソリューショングループのジェネラルマネージャーであるSiegfried Grossは、次のように語っています。「欧州規格EN50530では、太陽光発電インバーターの設計者が最大ピーク電力トラッキングアルゴリズムを評価したり、競合他社と比較するテスト規格が規定されています。この規格の実装は、時間がかかり困難な作業です。キーサイトは、昨年11月に発表した新しい組織体制の下、お客様の抱える困難な課題を解決するソリューション開発を軸に企業活動を展開しています。キーサイトはこの新体制の下で、PVシミュレーション向けソリューションの提供を皮切りに、多くのソリューションを提供していきます。」
SASコントロールソフトウェアには、30日間の無料試用版が用意されています。Pmp、Vmpなどのテストパラメータを入力し、“Start Test”をクリックするだけで、静的および動的なEN50530規格に適合したレポートと、テストで得られたすべての測定値を含むログファイルが作成できます。無料試用期間を過ぎると、DG8901A SASコントロールソフトウェア プロ版ライセンスが必要になります。
■GUI上で所望のI-V曲線を作成、表示、N8900APVシリーズ太陽電池アレイシミュレータへのダウンロードが可能
■最大1,500V出力。高電圧化する世界市場のトレンドを追及するお客様に貢献
東京、2016年9月8日発 – キーサイト・テクノロジー合同会社(職務執行者社長:チエ ジュン、本社:東京都八王子市高倉町9番1号)は、業界で初めて提供を開始したN8900APVシリーズ ワンボックス型 1,500V太陽光発電(PV)アレイ・シミュレーション・ソリューションの、太陽光発電シミュレータ(SAS:Solar Array Simulator)コントロールソフトウェアに静的/動的最大ピーク電力トラッキング(MPPT)テスト機能を追加することを発表します。この機能追加により、欧州規格EN50530(2010年4月)に基づく静的/動的MPPTテストを実行できます。EN50530は、グリッド接続された太陽光発電インバーターの全体効率に対する業界標準として広く受け入れられています。今回のソフトウェアのアップデートには、BenchVueプラットフォームとの統合も含まれます。
太陽光発電インバーターの設計者は、インバーターのMPPT評価をする際、SASコントロールソフトウェアを使用することで、N8900APVシリーズ太陽電池シミュレータを制御できるほか、カーブワークスペースと呼ぶ直感的なGUIを使用した太陽光発電のI-V曲線の作成、表示、および計測器へのダウンロードを実現し、設計者はダウンロードしたI-V曲線を使い、PVインバーターの最大パワーポイントを観測し、MPPTアルゴリズムを解析できます。
キーサイトのオートモーティブ・エネルギー・ソリューショングループのジェネラルマネージャーであるSiegfried Grossは、次のように語っています。「欧州規格EN50530では、太陽光発電インバーターの設計者が最大ピーク電力トラッキングアルゴリズムを評価したり、競合他社と比較するテスト規格が規定されています。この規格の実装は、時間がかかり困難な作業です。キーサイトは、昨年11月に発表した新しい組織体制の下、お客様の抱える困難な課題を解決するソリューション開発を軸に企業活動を展開しています。キーサイトはこの新体制の下で、PVシミュレーション向けソリューションの提供を皮切りに、多くのソリューションを提供していきます。」
SASコントロールソフトウェアには、30日間の無料試用版が用意されています。Pmp、Vmpなどのテストパラメータを入力し、“Start Test”をクリックするだけで、静的および動的なEN50530規格に適合したレポートと、テストで得られたすべての測定値を含むログファイルが作成できます。無料試用期間を過ぎると、DG8901A SASコントロールソフトウェア プロ版ライセンスが必要になります。
