半導体メーカとして初めて、Civil Infrastructure Platformプロジェクト参画で産業機器のスマート化を加速
2017/05/18
ルネサス エレクトロニクス(株)
ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役社長兼CEO:呉 文精、以下ルネサス)は、このたび、Linuxオペレーティングシステム(以下OS)の普及をサポートする非営利団体Linux Foundationの協業プロジェクトとして2016年4月に発足した、社会インフラ向けに産業グレードのオープンソースソフトウェア(以下、OSS)(注1)基盤を提供するCivil Infrastructure Platform(以下CIP)プロジェクトへ参画しました。ルネサスは今後、このプロジェクトの成果となる産業グレードのLinuxを、RZ/Gシリーズをはじめとする産業用組み込みプラットフォームに展開していく予定です。
Linux FoundationのChief Operations Officer のMike Woster氏は次のように述べています。「ルネサスはこれまでLinux Foundationのゴールドメンバーとして活動し、また車載システム向け協業プロジェクトであるAutomotive Grade Linux(AGL)にもプラチナメンバーとして参画するなど、Linux関連のオープンソース開発に貢献してきました。今回、CIPプロジェクトに参加することで、ルネサスは社会インフラや産業機器が直面する課題を解決し、また信頼性が高い社会インフラシステムを支えるOSSの開発に取り組むことにより、業界をリードする実績をもたらすことでしょう。」
現在、産業分野に使用される機器は、IoTやIndustry4.0などの普及によりネットワーク機能の搭載や、動画・グラフィックス処理等のマルチメディア機能を搭載する動きが拡大しており、これらの機能を実現するソフトウェアが豊富にそろっているLinuxへの移行を検討するユーザが増加しています。
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Linux FoundationのChief Operations Officer のMike Woster氏は次のように述べています。「ルネサスはこれまでLinux Foundationのゴールドメンバーとして活動し、また車載システム向け協業プロジェクトであるAutomotive Grade Linux(AGL)にもプラチナメンバーとして参画するなど、Linux関連のオープンソース開発に貢献してきました。今回、CIPプロジェクトに参加することで、ルネサスは社会インフラや産業機器が直面する課題を解決し、また信頼性が高い社会インフラシステムを支えるOSSの開発に取り組むことにより、業界をリードする実績をもたらすことでしょう。」
現在、産業分野に使用される機器は、IoTやIndustry4.0などの普及によりネットワーク機能の搭載や、動画・グラフィックス処理等のマルチメディア機能を搭載する動きが拡大しており、これらの機能を実現するソフトウェアが豊富にそろっているLinuxへの移行を検討するユーザが増加しています。
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