組み込みソフトウェアの開発時間削減に貢献する次世代エミュレータを発売
2016/12/29
ルネサス エレクトロニクス(株)
ルネサス エレクトロニクス株式会社(代表取締役社長兼CEO:呉 文精、以下ルネサス)はこのたび、当社製マイコン「RH850ファミリ」、「RXファミリ」、「RL78ファミリ」および一部の車載用SoC向けの開発環境として次世代オンチップデバッギングエミュレータを開発し、「E2エミュレータ」の名称で本日より発売します。今回発売する製品はRH850ファミリ向け基本機能に対応し、本年7月より順次RXファミリおよびRL78ファミリへの対応や、組み込みソフトウェアの開発時間削減に貢献するソリューションを追加していく計画です。
近年、自動車の燃費改善や安全性と快適性の向上に向けて車載制御の電子化が進み、搭載するセンサの増加や種類の多様化により電子制御ユニット(Electronic Control Unit、以下ECU)に内蔵されるマイコンの、制御プログラムのサイズが増加しています。さらに、各ECUはCAN、LIN、FlexRay®などの車載ネットワークを介して通信制御を行っていますが、自動車1台あたり数十個のECUを搭載しているため、通信制御がより複雑になっています。また、多数のECUを搭載しているため、それぞれのECUの動作時の消費電流をきめ細かく把握し、最適な制御プログラムにすることが、車載システムの低消費電力化にとって、より重要になっています。
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「新オンチップデバッギングエミュレータ E2 エミュレータ」の資料ダウンロードはこちら
近年、自動車の燃費改善や安全性と快適性の向上に向けて車載制御の電子化が進み、搭載するセンサの増加や種類の多様化により電子制御ユニット(Electronic Control Unit、以下ECU)に内蔵されるマイコンの、制御プログラムのサイズが増加しています。さらに、各ECUはCAN、LIN、FlexRay®などの車載ネットワークを介して通信制御を行っていますが、自動車1台あたり数十個のECUを搭載しているため、通信制御がより複雑になっています。また、多数のECUを搭載しているため、それぞれのECUの動作時の消費電流をきめ細かく把握し、最適な制御プログラムにすることが、車載システムの低消費電力化にとって、より重要になっています。
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