「Nucleus SmartFit」を発表、接続性を備えた小フットプリントのバイナリRTOSで32ビットMCU開発を加速
2013/03/19
シーメンスEDAジャパン株式会社
メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社: 米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、内部メモリが制約されている32ビットMCU(マイクロコントローラ)向けに最適化されたNucleus®リアルタイム・オペレーティング・システム(RTOS)のコスト効率の高いバイナリ・バージョンとして、Nucleus SmartFitを発表しました。Nucleus SmartFitにはSourcery™ CodeBench統合開発環境も付属しており、32ビットMCUをベースとした製品の開発者に広範な接続性と消費電力制御オプションを提供します。
「M2M(Machine-to-Machine:マシン・ツー・マシン)アプリケーションやIoT(Internet of Things:モノのインターネット)などのような、インターネット接続機器に理想的なハードウェア・プラットフォームが32ビットMCUです。Nucleus SmartFitは、インテリジェント機能、接続性、ローパワーが求められる組込み機器の開発のために、ベアメタルからRTOS環境へと移行を進めている開発者にとって特に価値ある開発プラットフォームです。」メンター・グラフィックス、組込みソフトウェア事業部、General Manager of Runtime Solutions、Scot Morrisonは、上記のように述べています。
Nucleus RTOSには、電力効率の優れたアプリケーションのバッテリ寿命を最大化できる電力管理フレームワーク(Power Management Framework)が搭載されています。Nucleus SmartFitでは、Sourcery CodeBenchの付属に加え、I/Oやバスのサポート、ファイルシステム、ネットワーキング・プロトコル(IPv4/IPv6)、ワイヤレスやUSB機能を含めたコンフィギュレーションが可能であり、医療用製品、パーソナル・ヘルスケア製品、スマートグリッド、産業用センサ、大型家電製品に適しています。
フリースケール・セミコンダクタ(以下フリースケール)、Software Ecosystem Alliances、Director、Michael O’Donnell氏は、下記のように語っています。「フリースケールのスケーラブルな高性能32ビットKinetis MCUをサポートするRTOS開発環境のバンドル版であるNucleus SmartFitの登場を歓迎しています。組込みシステムの開発者は、小さなフットプリント、接続性、電力最適化を可能にするNucleus SmartFitにより、ローパワー、メモリ、機能のスケーラビリティが重視される革新的なアプリケーションを開発できます。」
テキサス・インスツルメンツ(以下TI)、General Manager of Stellaris Cortex-M MCUs、Matt Muse氏は、次のように語っています。「Nucleus SmartFitを使用することで、TI Stellaris ARM Cortex-M4F MCUの処理能力と接続性を生かした開発が可能になります。メモリ・フットプリントを最適化でき、USB、TCP/IP、Wi-Fiによるミドルウェア接続を備えており、開発ツールも統合されているNucleus SmartFitは、32ビットStellaris MCUへ移行する開発者に最適です。」
Nucleus SmartFitは、オンラインで購入可能です。ニーズに合わせたボードサポート・パッケージ(BSP)が含まれているため、開発者は複雑なI/Oやデバイスサポートに関するコードの記述に煩わされることなく、機能の開発に専念できます。対応デバイスにはフリースケールKinetis、TI Stellarisなどがあります。Nucleus SmartFitの詳細、ご購入、評価版ダウンロードは、www.mentor.com/embedded-software/nucleus/smartfit [英語]をご覧ください。
「M2M(Machine-to-Machine:マシン・ツー・マシン)アプリケーションやIoT(Internet of Things:モノのインターネット)などのような、インターネット接続機器に理想的なハードウェア・プラットフォームが32ビットMCUです。Nucleus SmartFitは、インテリジェント機能、接続性、ローパワーが求められる組込み機器の開発のために、ベアメタルからRTOS環境へと移行を進めている開発者にとって特に価値ある開発プラットフォームです。」メンター・グラフィックス、組込みソフトウェア事業部、General Manager of Runtime Solutions、Scot Morrisonは、上記のように述べています。
Nucleus RTOSには、電力効率の優れたアプリケーションのバッテリ寿命を最大化できる電力管理フレームワーク(Power Management Framework)が搭載されています。Nucleus SmartFitでは、Sourcery CodeBenchの付属に加え、I/Oやバスのサポート、ファイルシステム、ネットワーキング・プロトコル(IPv4/IPv6)、ワイヤレスやUSB機能を含めたコンフィギュレーションが可能であり、医療用製品、パーソナル・ヘルスケア製品、スマートグリッド、産業用センサ、大型家電製品に適しています。
フリースケール・セミコンダクタ(以下フリースケール)、Software Ecosystem Alliances、Director、Michael O’Donnell氏は、下記のように語っています。「フリースケールのスケーラブルな高性能32ビットKinetis MCUをサポートするRTOS開発環境のバンドル版であるNucleus SmartFitの登場を歓迎しています。組込みシステムの開発者は、小さなフットプリント、接続性、電力最適化を可能にするNucleus SmartFitにより、ローパワー、メモリ、機能のスケーラビリティが重視される革新的なアプリケーションを開発できます。」
テキサス・インスツルメンツ(以下TI)、General Manager of Stellaris Cortex-M MCUs、Matt Muse氏は、次のように語っています。「Nucleus SmartFitを使用することで、TI Stellaris ARM Cortex-M4F MCUの処理能力と接続性を生かした開発が可能になります。メモリ・フットプリントを最適化でき、USB、TCP/IP、Wi-Fiによるミドルウェア接続を備えており、開発ツールも統合されているNucleus SmartFitは、32ビットStellaris MCUへ移行する開発者に最適です。」
Nucleus SmartFitは、オンラインで購入可能です。ニーズに合わせたボードサポート・パッケージ(BSP)が含まれているため、開発者は複雑なI/Oやデバイスサポートに関するコードの記述に煩わされることなく、機能の開発に専念できます。対応デバイスにはフリースケールKinetis、TI Stellarisなどがあります。Nucleus SmartFitの詳細、ご購入、評価版ダウンロードは、www.mentor.com/embedded-software/nucleus/smartfit [英語]をご覧ください。