コンセプトから検証まで網羅する統合電子冷却シミュレーション「FloTHERM XT」を発表
2013/03/19
シーメンスEDAジャパン株式会社
メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社: 米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、業界で初めてMDA(機械系デザインオートメーション)とEDAを統合した電子冷却シミュレーション向けのソリューション、FloTHERM® XTを発表しました。このまったく新しいソリューションは、コンセプト段階から詳細設計に至るプロセスの劇的な短縮を実現するとともに、電子設計における課題と対象物ジオメトリの複雑性という、エンジニアが現在抱えている2つの主要課題を解決します。一連の電子設計課題は、IC、プリント基板(PCB)、電子システムの速度、集積度、消費電力の増加に起因しています。ジオメトリの複雑性は、微細化の進行と複雑な形状の取り扱いを要する工業デザインの影響の増大を受けて加速度的に進んでいます。FloTHERM XTは、MDAとEDAという2つの技術を効果的に結び付け、設計エンジニアと熱設計スペシャリストのニーズを満たします。
今回発表した新しい電子冷却シミュレーション・ソリューションを利用することにより、設計の初期段階から仮想プロトタイピングを導入し、設計の手戻りや繰り返しの削減、先進の「what-if」解析、製品品質の向上、Time-to-marketの短縮を実現できます。FloTHERM XTは、自動車、航空宇宙、電気通信、コンピュータ、産業機器、家電といった業界を主要ターゲットとしており、電子システムからコンポーネントまで幅広い設計を支援します。
「FloTHERM XTの導入によって、顧客の設計プロセスすべてを通じて熱解析を実行し、設計コンサルタント業務を強化できます。これからは、初期のコンセプト段階から設計の最適化が可能になります。そして同じデータモデルを使うことにより、ますます高度化する製品と複雑化する形状に対処し、顧客が検証/プロトタイプ段階から、製造にすぐ移行できる完全検証済み設計の準備に取り組めるよう、今後も引き続き支援することが可能です。」Electronics Cooling Solutions, Inc.、Director、Guy Wagner氏は、以上のように述べています。
FloTHERM XTソリューションは、メンター・グラフィックスの市場をリードするFloTHERM熱解析ソフトウェアからは電子冷却機能、そしてFloEFD™からはコンカレントCFD(数値流体力学)テクノロジの遺伝子を受け継いでおり、複雑な電子システム設計問題を解決する機能と性能を兼ね備えています。使い勝手の良いインタフェースは、初めてのユーザでも画面上で機能を完全にカスタマイズ可能となっており、設計プロジェクトのどのような変化やニーズにも柔軟に対応します。
インポートやCADによって生成したジオメトリは、FloTHERM XTのSmartPartライブラリのモデルとシームレスに連携し、自動メッシュ作成機能とデータ収束機能が実行時間を大幅に短縮します。また、メンター・グラフィックスの市場をリードするExpedition® Enterpriseをはじめとするエンタープライズ・プラットフォームに対する直観的で使い勝手の良いインタフェースを直接提供しています。FloTHERM XTをPCB設計フローに直接統合することにより、データ変換にかかる膨大な時間とコストを浪費するエラーを削減できます。FloTHERM XTは、MDAとEDAという異なる技術分野で作成されたジオメトリをエンジニアが簡単に取り扱える市場唯一のソリューションです。
「FloTHERM XTは、今日の最も革新的な電子コンポーネントとシステムを支援するために開発されました。FloTHERMとFloEFDの業界トップクラスの技術と、MDAとEDAという2つの技術を橋渡しする使い勝手の良いインタフェースを組み合わせたFloTHERM XTは、MDAデータとEDAデータをスムーズに使いこなし、最適なデザイン1つに絞り込むことができため、電子冷却シミュレーションの概念を一変させます。」メンター・グラフィックス、Mechanical Analysis Division、General Manager、Erich Buergelは、上記のように語っています。
FloTHERM XTは、即時出荷可能です。製品詳細については、www.mentor.com/flotherm-xt [英語]をご覧ください。
今回発表した新しい電子冷却シミュレーション・ソリューションを利用することにより、設計の初期段階から仮想プロトタイピングを導入し、設計の手戻りや繰り返しの削減、先進の「what-if」解析、製品品質の向上、Time-to-marketの短縮を実現できます。FloTHERM XTは、自動車、航空宇宙、電気通信、コンピュータ、産業機器、家電といった業界を主要ターゲットとしており、電子システムからコンポーネントまで幅広い設計を支援します。
「FloTHERM XTの導入によって、顧客の設計プロセスすべてを通じて熱解析を実行し、設計コンサルタント業務を強化できます。これからは、初期のコンセプト段階から設計の最適化が可能になります。そして同じデータモデルを使うことにより、ますます高度化する製品と複雑化する形状に対処し、顧客が検証/プロトタイプ段階から、製造にすぐ移行できる完全検証済み設計の準備に取り組めるよう、今後も引き続き支援することが可能です。」Electronics Cooling Solutions, Inc.、Director、Guy Wagner氏は、以上のように述べています。
FloTHERM XTソリューションは、メンター・グラフィックスの市場をリードするFloTHERM熱解析ソフトウェアからは電子冷却機能、そしてFloEFD™からはコンカレントCFD(数値流体力学)テクノロジの遺伝子を受け継いでおり、複雑な電子システム設計問題を解決する機能と性能を兼ね備えています。使い勝手の良いインタフェースは、初めてのユーザでも画面上で機能を完全にカスタマイズ可能となっており、設計プロジェクトのどのような変化やニーズにも柔軟に対応します。
インポートやCADによって生成したジオメトリは、FloTHERM XTのSmartPartライブラリのモデルとシームレスに連携し、自動メッシュ作成機能とデータ収束機能が実行時間を大幅に短縮します。また、メンター・グラフィックスの市場をリードするExpedition® Enterpriseをはじめとするエンタープライズ・プラットフォームに対する直観的で使い勝手の良いインタフェースを直接提供しています。FloTHERM XTをPCB設計フローに直接統合することにより、データ変換にかかる膨大な時間とコストを浪費するエラーを削減できます。FloTHERM XTは、MDAとEDAという異なる技術分野で作成されたジオメトリをエンジニアが簡単に取り扱える市場唯一のソリューションです。
「FloTHERM XTは、今日の最も革新的な電子コンポーネントとシステムを支援するために開発されました。FloTHERMとFloEFDの業界トップクラスの技術と、MDAとEDAという2つの技術を橋渡しする使い勝手の良いインタフェースを組み合わせたFloTHERM XTは、MDAデータとEDAデータをスムーズに使いこなし、最適なデザイン1つに絞り込むことができため、電子冷却シミュレーションの概念を一変させます。」メンター・グラフィックス、Mechanical Analysis Division、General Manager、Erich Buergelは、上記のように語っています。
FloTHERM XTは、即時出荷可能です。製品詳細については、www.mentor.com/flotherm-xt [英語]をご覧ください。