ロゴスキーコイル電流プローブ「SS-280シリーズ」を販売開始
2012/10/29
岩崎通信機(株)T&Mカンパニー
〜電流プローブのラインアップを強化〜
岩通計測株式会社(本社: 東京都杉並区、社長: 齋藤 操、資本金: 4億5千万円、以下: 岩通計測)は、「ロゴスキーコイル電流プローブSS-280シリーズ」を発売します。発売開始は2012年10月23日から、出荷開始は同年11月上旬を予定しています。価格は、全機種210,000円(税込み220,500円)です。
岩通計測では、SS-280シリーズを、向こう1年間に450台の販売を見込んでいます。
■開発の背景
電気回路を切断しないで電流を測定する方法としては、クランプ式の電流プローブが一般的です。当社においても5000Aまでの商品をラインアップしていますが、大電流領域での広帯域化が困難でした。
一方、ロゴスキーコイル(注)による大電流測定の広帯域化が容易なことは古くから知られていますが、その実用化には、コイルの製作や、低雑音積分回路の設計など、大きな技術的問題がありました。
岩通計測ではこれらを克服し、自動車、エアコンなどに搭載される、インバータの高速スイッチング大電流波形の解析に対応した「ロゴスキーコイル電流プローブ SS-280シリーズ」を開発しました。
シリーズは、測定電流、60A、120A、300Aの3種類、周波数帯域は、9Hz(SS-284)〜20MHzを実現しました。
尚、30A、600Aの商品も発売に向けて開発中です。さらにユーザニーズに対応して順次ラインアップを強化していく予定です。
■ロゴスキーコイル電流プローブ SS-280シリーズの特長
(1)柔軟なセンサ部構造。容易にプロービングが可能
柔軟なコイル構造により、パワーMOSFET、IGBTなどのデバイスピンに、プローブ先端のコイルセンサを容易に通すことが可能です。
(2)広帯域20MHz
広帯域化により、大電流の解析範囲が一段と広がりました。
(3)高耐圧1.2kV
(4)ゼロアジャスト機能付き
正確なゼロ点微調整が可能です。
製品の詳細につきましては、http://www.iti.iwatsu.co.jp/ja/products/accessories/rogowski_index.htmlをご覧ください。
岩通計測株式会社(本社: 東京都杉並区、社長: 齋藤 操、資本金: 4億5千万円、以下: 岩通計測)は、「ロゴスキーコイル電流プローブSS-280シリーズ」を発売します。発売開始は2012年10月23日から、出荷開始は同年11月上旬を予定しています。価格は、全機種210,000円(税込み220,500円)です。
岩通計測では、SS-280シリーズを、向こう1年間に450台の販売を見込んでいます。
■開発の背景
電気回路を切断しないで電流を測定する方法としては、クランプ式の電流プローブが一般的です。当社においても5000Aまでの商品をラインアップしていますが、大電流領域での広帯域化が困難でした。
一方、ロゴスキーコイル(注)による大電流測定の広帯域化が容易なことは古くから知られていますが、その実用化には、コイルの製作や、低雑音積分回路の設計など、大きな技術的問題がありました。
岩通計測ではこれらを克服し、自動車、エアコンなどに搭載される、インバータの高速スイッチング大電流波形の解析に対応した「ロゴスキーコイル電流プローブ SS-280シリーズ」を開発しました。
シリーズは、測定電流、60A、120A、300Aの3種類、周波数帯域は、9Hz(SS-284)〜20MHzを実現しました。
尚、30A、600Aの商品も発売に向けて開発中です。さらにユーザニーズに対応して順次ラインアップを強化していく予定です。
■ロゴスキーコイル電流プローブ SS-280シリーズの特長
(1)柔軟なセンサ部構造。容易にプロービングが可能
柔軟なコイル構造により、パワーMOSFET、IGBTなどのデバイスピンに、プローブ先端のコイルセンサを容易に通すことが可能です。
(2)広帯域20MHz
広帯域化により、大電流の解析範囲が一段と広がりました。
(3)高耐圧1.2kV
(4)ゼロアジャスト機能付き
正確なゼロ点微調整が可能です。
製品の詳細につきましては、http://www.iti.iwatsu.co.jp/ja/products/accessories/rogowski_index.htmlをご覧ください。
