802.11無線LAN解析を低コストで実現するUSB無線LANアダプタ

AirPcapは、無線LANコントロールプロトコル等を解析するために使用できるUSB無線LANアダプタです。通常の無線LANアダプタでは解析できないコントロール・管理プロトコル等をフルキャプチャすることが可能になります。解析ソフトウエアとしてWireshark（イーサリアル）を使用すれば、無線LANの解析が低コストで実現できます。
また、キャプチャしたデータを再生することができますので、無線環境の再現やテストなどを行うことができます。

複数チャンネルの解析が可能
AirPcapは、同時に複数チャンネルのトラフィックをキャプチャすることができるマルチチャンネル・アグリゲータ機能を備えています。一台のAirPcapアダプタを仮想アダプタとして複数のアダプタとして設定することができます。この仮想アダプタは通常のAirPcapと同様のキャプチャ機能が設定できます。（仮想アダプタではパケット再生は行えません）。
さらに複数チャンネルのパケットキャプチャとパケット再生を実行させるための最大3台のAirPcapをコントロールすることができる専用USBアダプタセットもオプションとして用意されています。

システム要件
USB 1.1／2.0
Windows 2000／2003／2008／XP／Vista