PICRマイクロコントローラ、およびdsPICRデジタルシグナルコントローラ用高速・低価格エミュレーションを実現
2006/11/07
マイクロチップ・テクノロジー・ジャパン(株)
マイクロコントローラおよびアナログ半導体製品メーカーであるマイクロチップテクノロジー社日本法人マイクロチップ テクノロジー ジャパン株式会社(横浜市新横浜、代表取締役 堀江康二)は、11月1日付けで、PICR マイクロコントローラ、および dsPICR デジタル シグナル コントローラ (DSC) のアプリケーション開発を支援するエミュレーション システム、MPLABR REAL ICEを発表。コントローラのメモリ スピードとケーブル相互接続距離の向上を求める動きに対応し、MPLAB REAL ICEはマイクロチップの高速マイクロコントローラとDSCをサポートする次世代型低コストエミュレーションを実現。
MPLAB REAL ICE エミュレーション システムは、複雑なブレーク ポイント設定、アプリケーション コード トレース、データ ロギング、コード実行ストップウォッチ、リアルタイムの変数モニタリングなど、一般的なものから高度なものまであらゆるレベルのデバッグ機能をサポート。また、MPLAB Integrated DevelopmentEnvironment (IDE) に完全に組み込まれているため、コードの記述、プロジェクトの構築、テスト、検証、プログラミングが容易に実行できる。MPLAB IDEを使用して、ハードウェアやソフトウェアのアプリケーション設計ツールを統合することにより、開発をサポートし、統一されたフレームワーク内で、スピーディなアプリケーション開発を強化する。MPLAB IDE は、MPLAB REAL ICE エミュレーション システムに無償で付属されている。設計エンジニアは、コード開発の簡略化と設計ソフトのコスト削減に着目している。マイクロチップでは、統合性の高いエミュレーションを実現できるよう、次世代型マイクロコントローラと DSC デバイスを統合した、MPLAB REAL ICE を開発。エミュレーション ウィンドウを備えた独自のオンチップ リソースにより高速デバッグ処理を実行できると同時に、リアルタイムで変数をモニタリングでき、高速データ インターフェースが大容量のトレース記録をスピーディにアップロードし、アプリケーション パラメータのモニタリングや調整を瞬時に実行できる。
マイクロチップ テクノロジー社ツール開発事業部副社長のデレク・カールソンは「8ビット、および16ビットのマイクロコントローラ、16ビットのデジタルシグナルコントローラなど、6ピンから100ピンまでの豊富な種類のデバイスに対応する低コストで、しかも一貫した開発環境を提供している半導体メーカーはマイクロチップだけである。また、マイクロチップの新製品シリーズはスピード面が強化され、それに伴うエミュレーション ハードウェアに対する要求も厳しくなっている。この条件をクリアした製品がMPLAB REAL ICE エミュレーション システムなのです」と述べる。MPLAB REAL ICE エミュレーション システムには以下の高度な機能がある。
● フルスピード リアルタイム エミュレーション
● 耐久性の高いプローブインターフェースプローブ ドライバに保護回路を追加し、ターゲットの電圧変化からプローブを守る
● レガシー接続、および高速接続:MPLAB REAL ICE エミュレーション システムには標準インターフェースが付属しており、マイクロチップの MPLAB ICD 2 インサーキット デバッガで開発したアプリケーションと後位互換性あり。オプションとして、高速ドライバ/レシーバ プラグイン ペアにより、ホスト PC とターゲット間の高速・抑ノイズ通信を実現し、最大3mのケーブルが使用できる
● 外部トリガー用にロジック プローブをユニットの14ピン ヘッダーに接続。この出力で、外部ロジック アナライザやオシロスコープをトリガー可能。
● トレース実行と分析として、MPLAB REAL ICE エミュレーション システムは、起動中のアプリケーションのプログラム実行やログ情報トレースを複数の方法で実行。リアルタイムウォッチ、データキャプチャ、デバイスのI/O を使用したパラレルトレースのストリーミング、またはSPI/UART 経由のシリアル トレースのストリーミングなど
● ポータブル、USB 電源、CEおよびRoHSに準拠
価格および入手性
MPLAB REAL ICE エミュレーション システム
基本プローブキット (マイクロチップ パーツ番号: DV244005)
標準価格¥59,800
詳細は、マイクロチップの販売代理店より入手できる。
MPLAB REAL ICE エミュレーション システムは、複雑なブレーク ポイント設定、アプリケーション コード トレース、データ ロギング、コード実行ストップウォッチ、リアルタイムの変数モニタリングなど、一般的なものから高度なものまであらゆるレベルのデバッグ機能をサポート。また、MPLAB Integrated DevelopmentEnvironment (IDE) に完全に組み込まれているため、コードの記述、プロジェクトの構築、テスト、検証、プログラミングが容易に実行できる。MPLAB IDEを使用して、ハードウェアやソフトウェアのアプリケーション設計ツールを統合することにより、開発をサポートし、統一されたフレームワーク内で、スピーディなアプリケーション開発を強化する。MPLAB IDE は、MPLAB REAL ICE エミュレーション システムに無償で付属されている。設計エンジニアは、コード開発の簡略化と設計ソフトのコスト削減に着目している。マイクロチップでは、統合性の高いエミュレーションを実現できるよう、次世代型マイクロコントローラと DSC デバイスを統合した、MPLAB REAL ICE を開発。エミュレーション ウィンドウを備えた独自のオンチップ リソースにより高速デバッグ処理を実行できると同時に、リアルタイムで変数をモニタリングでき、高速データ インターフェースが大容量のトレース記録をスピーディにアップロードし、アプリケーション パラメータのモニタリングや調整を瞬時に実行できる。
マイクロチップ テクノロジー社ツール開発事業部副社長のデレク・カールソンは「8ビット、および16ビットのマイクロコントローラ、16ビットのデジタルシグナルコントローラなど、6ピンから100ピンまでの豊富な種類のデバイスに対応する低コストで、しかも一貫した開発環境を提供している半導体メーカーはマイクロチップだけである。また、マイクロチップの新製品シリーズはスピード面が強化され、それに伴うエミュレーション ハードウェアに対する要求も厳しくなっている。この条件をクリアした製品がMPLAB REAL ICE エミュレーション システムなのです」と述べる。MPLAB REAL ICE エミュレーション システムには以下の高度な機能がある。
● フルスピード リアルタイム エミュレーション
● 耐久性の高いプローブインターフェースプローブ ドライバに保護回路を追加し、ターゲットの電圧変化からプローブを守る
● レガシー接続、および高速接続:MPLAB REAL ICE エミュレーション システムには標準インターフェースが付属しており、マイクロチップの MPLAB ICD 2 インサーキット デバッガで開発したアプリケーションと後位互換性あり。オプションとして、高速ドライバ/レシーバ プラグイン ペアにより、ホスト PC とターゲット間の高速・抑ノイズ通信を実現し、最大3mのケーブルが使用できる
● 外部トリガー用にロジック プローブをユニットの14ピン ヘッダーに接続。この出力で、外部ロジック アナライザやオシロスコープをトリガー可能。
● トレース実行と分析として、MPLAB REAL ICE エミュレーション システムは、起動中のアプリケーションのプログラム実行やログ情報トレースを複数の方法で実行。リアルタイムウォッチ、データキャプチャ、デバイスのI/O を使用したパラレルトレースのストリーミング、またはSPI/UART 経由のシリアル トレースのストリーミングなど
● ポータブル、USB 電源、CEおよびRoHSに準拠
価格および入手性
MPLAB REAL ICE エミュレーション システム
基本プローブキット (マイクロチップ パーツ番号: DV244005)
標準価格¥59,800
詳細は、マイクロチップの販売代理店より入手できる。