驚くべきRF性能をリーズナブルな価格で実現。ベクトル・ネットワーク・アナライザ「R&S ZNLE」登場
2017/07/19
ローデ・シュワルツ・ジャパン(株)
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役:Jacques Jourda)は2017年7月18日から、ベクトル・ネットワーク・アナライザ「R&S ZNLE」を販売開始いたしました。R&S ZNLEは、3GHzおよび6GHzの周波数レンジをカバーし、2ポートSパラメータ・テストセットを標準で搭載したエントリー・クラスのネットワーク・アナライザです。このクラスとしては、驚くべきRF性能を実現したモデルで、ダイナミックレンジは120dB(代表値)を誇り、トレース・ノイズは0.001dB(代表値)と、クラス最高レベルを達成しています。さらに、測定スピードについても同クラスのモデルと比較して、約10倍の高速測定を行なうことができます。
●コンパクト&静音設計
R&S ZNLEは、奥行きわずか23.5cm、重さはわずか6kgのコンパクトな筐体で、ファンの音もほとんど聞こえない静音設計となっています。これによりエンジニアは、机上のスペースを十分に確保できると同時に、測定器のファンの音に煩わされることなく実験に集中できます。
●マルチタッチをサポートとしたユーザ・インタフェース
R&S ZNLEに搭載されている10.1インチのワイドタッチスクリーンは、マルチタッチをサポートしているので、スマートフォンのような操作性を実現しています。見たい波形をシンプルにつまんで、広げるだけで、任意の設定で波形を表示できます。さらに、Undo/redoボタンを使用すれば、誤った設定を行った場合でも、以前の設定に簡単に戻ることができます。
●各種ウィザード・メニューを搭載
R&S ZNLEに標準で搭載されているSパラメータ・ウィザードを使用すれば、誰でも、簡単にSパラメータ測定のセットアップを行なうことができます。さらに、キャリブレーション・ウィザードを使用すれば、各種校正も簡単に行なうことができます。
●エンベディング/ディエンベディングをサポート
SAWフィルタのように、指定されたマッチング回路を使用してコンポーネントの評価を行う必要がある場合があります。R&S ZNLEは、DUTを仮想マッチング回路に埋め込み、DUTの動作をシミュレートできます。あらかじめ定義されたマッチング回路だけでなく、タッチストーン・フォーマット(s2p)のファイルをR&S ZNLEに読み込んでエンベディング/ディエンベディング・ファイルとして使用することもできます。さらに、フィクスチャ補正機能も搭載しており、テスト・フィクスチャの影響を電気長やロスを入力することによって測定結果から補正できます。
本体価格は、3GHzモデルの場合142.3万円からになり、初年度の販売目標は3GHzおよび6GHzモデルを合わせて、80台を予定しております。
●コンパクト&静音設計
R&S ZNLEは、奥行きわずか23.5cm、重さはわずか6kgのコンパクトな筐体で、ファンの音もほとんど聞こえない静音設計となっています。これによりエンジニアは、机上のスペースを十分に確保できると同時に、測定器のファンの音に煩わされることなく実験に集中できます。
●マルチタッチをサポートとしたユーザ・インタフェース
R&S ZNLEに搭載されている10.1インチのワイドタッチスクリーンは、マルチタッチをサポートしているので、スマートフォンのような操作性を実現しています。見たい波形をシンプルにつまんで、広げるだけで、任意の設定で波形を表示できます。さらに、Undo/redoボタンを使用すれば、誤った設定を行った場合でも、以前の設定に簡単に戻ることができます。
●各種ウィザード・メニューを搭載
R&S ZNLEに標準で搭載されているSパラメータ・ウィザードを使用すれば、誰でも、簡単にSパラメータ測定のセットアップを行なうことができます。さらに、キャリブレーション・ウィザードを使用すれば、各種校正も簡単に行なうことができます。
●エンベディング/ディエンベディングをサポート
SAWフィルタのように、指定されたマッチング回路を使用してコンポーネントの評価を行う必要がある場合があります。R&S ZNLEは、DUTを仮想マッチング回路に埋め込み、DUTの動作をシミュレートできます。あらかじめ定義されたマッチング回路だけでなく、タッチストーン・フォーマット(s2p)のファイルをR&S ZNLEに読み込んでエンベディング/ディエンベディング・ファイルとして使用することもできます。さらに、フィクスチャ補正機能も搭載しており、テスト・フィクスチャの影響を電気長やロスを入力することによって測定結果から補正できます。
本体価格は、3GHzモデルの場合142.3万円からになり、初年度の販売目標は3GHzおよび6GHzモデルを合わせて、80台を予定しております。
