最先端技術を搭載したオシロスコープ「R&S RTM3000」および「R&S RTA4000シリーズ」登場
2018/01/18
ローデ・シュワルツ・ジャパン(株)
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都 新宿区 代表取締役:Jacques Jourda)は、R&S RTM3000およびR&S RTA4000シリーズの発売を発表します。これらの製品により、弊社のオシロスコープ・ポートフォリオが飛躍的に拡張しました。クラス最高の10ビット垂直分解能は、先進のエレクトロニクスで要求されるより厳しい要件を満たす電力測定を可能にします。シリアルプロトコル解析に最適なR&S RTA4000は、最大1Gサンプルのメモリを提供します。
2018年1月17日より、新しいR&S RTM3000オシロスコープを、100MHz、200MHz、350MHz、500MHzおよび1GHzの帯域幅で提供します。この製品には、独自の5Gサンプル/秒の10ビットADCが組み込まれており、各モデルには、チャネルごとに40Mサンプル(80Mサンプル インターリーブ)と、400Mサンプルのセグメント化されたメモリがオプションで含まれます。
R&S RTA4000オシロスコープは、200MHz、350MHz、500MHz、1GHzの帯域幅を提供します。これらのモデルには、同じ10ビットADCが含まれていますが、さらに多くのメモリが搭載されており、各チャネルのメモリは100Mサンプル(200Mサンプルのインターリーブ)と、標準で1Gサンプルのセグメント化されたメモリが用意されています。これらのシリーズは、すばやく効率的に動作する鮮やかな10.1インチ容量性タッチスクリーンディスプレイを備えています。
ローデ・シュワルツのT&M担当バイスプレジデントJoerg Friesは次のように述べています。「当社のエンジニアは、測定の信頼性を高める革新的なオシロスコープを市場に提供し続けています。このクラスでは唯一の10ビット分解能と、各クラスにおいて最高となるメモリサイズを誇る、魅力的なオシロスコープをお客様に提供しています。R&S RTM3000、R&S RTA4000、および2017年3月に発売されたR&S RTB2000シリーズ、そして本日同時発表されたR&S RTC1000シリーズの登場により、最新モデルによる1000、2000、3000、4000 クラスのポートフォーリオが完成しました。
■10ビットの垂直分解能:電力測定に最適
DCラインのリップルやノイズ測定などの電力測定では、垂直分解能が高く、ノイズが少なく、DCゲインの直線性に優れたオシロスコープが必要です。オシロスコープは、過去30年間、8ビットの垂直分解能を主に提供しており、信号を256の垂直位置の1つにマッピングすることができます。これに対して、R&S RTM3000およびR&S RTA4000シリーズの10ビットADCは1024の垂直位置をサポートしています。これは、このセグメントの一般的な8ビット・オシロスコープの4倍であり、リップルとノイズの測定に不可欠です。両方のオシロスコープ・シリーズは極めて低い信号ノイズを提供しますが、R&S RTA4000シリーズは、DCゲイン確度を1%までに抑えており、クラス最高レベルのシグナル・インテグリティ特性を備えています。
■クラス最高のメモリサイズ:シリアルプロトコル解析に不可欠
メモリサイズは大規模なトラブルシューティングを行なうオシロスコープの能力を評価する場合において、最も重要な特長です。追加メモリを使用すると、テストやトラブルシューティングのためのデータ捕捉時間が長くなります。これは、シリアル通信や電源のオン/オフシーケンスを解析する場合に特に重要です。R&S RTM3000シリーズ・オシロスコープは、このクラスの他メーカーの主要な製品よりも8〜20ものメモリを搭載しています。R&S RTA4000シリーズは、1Gサンプル・セグメント・メモリにより、同じクラスの他社製品に比べて200倍のメモリを搭載しています。
R&S RTM3000シリーズは2チャンネルと4チャンネルのモデルが提供されますが、R&S RTA4000シリーズ・オシロスコープは4チャンネル・モデルのみとなります。本体価格は、2チャンネル100MHz R&S RTM3002の場合、¥383,000(税抜)からとなります。4チャンネルの200MHz R&S RTA4004は、¥628,000(税抜)からです。より要求の厳しいユーザーには、いくつかのアップグレードオプションが用意されています。これらには、ミックスド・シグナル・オシロスコープ(MSO)オプションを備えた16個のデジタル・チャネルや、各種業界標準バス用のプロトコル・デコードおよびトリガ・オプション、あるいは任意波形発生器などがあります。
R&S RTM3000およびR&S RTA4000オシロスコープに関する詳細情報はこちらからご覧ください。
www.rohde-schwarz.com/jp/RTM3000 www.rohde-schwarz.com/jp/RTA4000
2018年1月17日より、新しいR&S RTM3000オシロスコープを、100MHz、200MHz、350MHz、500MHzおよび1GHzの帯域幅で提供します。この製品には、独自の5Gサンプル/秒の10ビットADCが組み込まれており、各モデルには、チャネルごとに40Mサンプル(80Mサンプル インターリーブ)と、400Mサンプルのセグメント化されたメモリがオプションで含まれます。
R&S RTA4000オシロスコープは、200MHz、350MHz、500MHz、1GHzの帯域幅を提供します。これらのモデルには、同じ10ビットADCが含まれていますが、さらに多くのメモリが搭載されており、各チャネルのメモリは100Mサンプル(200Mサンプルのインターリーブ)と、標準で1Gサンプルのセグメント化されたメモリが用意されています。これらのシリーズは、すばやく効率的に動作する鮮やかな10.1インチ容量性タッチスクリーンディスプレイを備えています。
ローデ・シュワルツのT&M担当バイスプレジデントJoerg Friesは次のように述べています。「当社のエンジニアは、測定の信頼性を高める革新的なオシロスコープを市場に提供し続けています。このクラスでは唯一の10ビット分解能と、各クラスにおいて最高となるメモリサイズを誇る、魅力的なオシロスコープをお客様に提供しています。R&S RTM3000、R&S RTA4000、および2017年3月に発売されたR&S RTB2000シリーズ、そして本日同時発表されたR&S RTC1000シリーズの登場により、最新モデルによる1000、2000、3000、4000 クラスのポートフォーリオが完成しました。
■10ビットの垂直分解能:電力測定に最適
DCラインのリップルやノイズ測定などの電力測定では、垂直分解能が高く、ノイズが少なく、DCゲインの直線性に優れたオシロスコープが必要です。オシロスコープは、過去30年間、8ビットの垂直分解能を主に提供しており、信号を256の垂直位置の1つにマッピングすることができます。これに対して、R&S RTM3000およびR&S RTA4000シリーズの10ビットADCは1024の垂直位置をサポートしています。これは、このセグメントの一般的な8ビット・オシロスコープの4倍であり、リップルとノイズの測定に不可欠です。両方のオシロスコープ・シリーズは極めて低い信号ノイズを提供しますが、R&S RTA4000シリーズは、DCゲイン確度を1%までに抑えており、クラス最高レベルのシグナル・インテグリティ特性を備えています。
■クラス最高のメモリサイズ:シリアルプロトコル解析に不可欠
メモリサイズは大規模なトラブルシューティングを行なうオシロスコープの能力を評価する場合において、最も重要な特長です。追加メモリを使用すると、テストやトラブルシューティングのためのデータ捕捉時間が長くなります。これは、シリアル通信や電源のオン/オフシーケンスを解析する場合に特に重要です。R&S RTM3000シリーズ・オシロスコープは、このクラスの他メーカーの主要な製品よりも8〜20ものメモリを搭載しています。R&S RTA4000シリーズは、1Gサンプル・セグメント・メモリにより、同じクラスの他社製品に比べて200倍のメモリを搭載しています。
R&S RTM3000シリーズは2チャンネルと4チャンネルのモデルが提供されますが、R&S RTA4000シリーズ・オシロスコープは4チャンネル・モデルのみとなります。本体価格は、2チャンネル100MHz R&S RTM3002の場合、¥383,000(税抜)からとなります。4チャンネルの200MHz R&S RTA4004は、¥628,000(税抜)からです。より要求の厳しいユーザーには、いくつかのアップグレードオプションが用意されています。これらには、ミックスド・シグナル・オシロスコープ(MSO)オプションを備えた16個のデジタル・チャネルや、各種業界標準バス用のプロトコル・デコードおよびトリガ・オプション、あるいは任意波形発生器などがあります。
R&S RTM3000およびR&S RTA4000オシロスコープに関する詳細情報はこちらからご覧ください。
www.rohde-schwarz.com/jp/RTM3000 www.rohde-schwarz.com/jp/RTA4000
