LTEネットワークのMIMO評価に最適なドライブテスト・ソリューションを発表
2012/02/08
ローデ・シュワルツ・ジャパン(株)
ローデ・シュワルツ・ジャパン株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:笠井伸啓)は、2012年2月8日から、ドライブテスト・ソフトウェアR&S ROMES4.65に、LTE対応のMIMO評価機能を追加したことを発表いたします。ハイエンド無線ネットワーク・スキャナR&S TSMWと組み合わせて使用することで、LTEネットワークにおけるMIMOのパフォーマンス低下を引き起こす干渉状況を素早く簡単に特定することが可能となります。これによりネットワーク・オペレータはMIMOパフォーマンスを含めたカバレッジ試験を効率よく行えるようになります。
ハイエンド無線ネットワーク・スキャナR&S TSMWは、2台の独立したレシーバを内蔵しており、ドライブテスト・ソフトウェアR&S ROMESは、MIMOチャネルのマトリクス4x2 と 2×2システムに対応しています。R&S ROMESは、このマトリクスよりMIMOで得られるキャパシティ・ゲインの指標となるコンディション・ナンバーを算出します。このデータは、GPSレシーバの情報に基づいて正確な場所に配置され、地図上に表示されます。この評価により、サービス・エリア内においてMIMO機能を使用すべきエリアが特定でき、無線ネットワークの効率的運用が図れ、運用コストの削減にも貢献します。
また、測定されたチャネルの複素行列データは、フェージング・シミュレータにて使用することができます。これにより研究室においても実際のモバイル無線ネットワーク環境を再現させることができ、効率的な試験環境の構築にも役立ちます。
ネットワーク・オペレータは、1台の測定器で全てのモバイル・ネットワーク試験を行うことができます。ハイエンド無線ネットワーク・スキャナR&S TSMWとドライブテスト・ソフトウェアR&S ROMESを組み合わせることで、LTEだけでなく、UMTS、GSM、さらにはCDMA規格も評価することができます。ハイエンド無線ネットワーク・スキャナR&S TSMWは30MHzから6GHzの周波数範囲をカバーしているため、将来的に使用される周波数範囲もカバーすることができます。したがって、将来にわたって高い投資効率をお約束します。
なお、ローデ・シュワルツでは、2012年2月27日から、スペインのバルセロナで開催されるモバイル・ワールド・コングレス2012に、本稿でご紹介した製品を展示する予定です。
ハイエンド無線ネットワーク・スキャナR&S TSMWは、2台の独立したレシーバを内蔵しており、ドライブテスト・ソフトウェアR&S ROMESは、MIMOチャネルのマトリクス4x2 と 2×2システムに対応しています。R&S ROMESは、このマトリクスよりMIMOで得られるキャパシティ・ゲインの指標となるコンディション・ナンバーを算出します。このデータは、GPSレシーバの情報に基づいて正確な場所に配置され、地図上に表示されます。この評価により、サービス・エリア内においてMIMO機能を使用すべきエリアが特定でき、無線ネットワークの効率的運用が図れ、運用コストの削減にも貢献します。
また、測定されたチャネルの複素行列データは、フェージング・シミュレータにて使用することができます。これにより研究室においても実際のモバイル無線ネットワーク環境を再現させることができ、効率的な試験環境の構築にも役立ちます。
ネットワーク・オペレータは、1台の測定器で全てのモバイル・ネットワーク試験を行うことができます。ハイエンド無線ネットワーク・スキャナR&S TSMWとドライブテスト・ソフトウェアR&S ROMESを組み合わせることで、LTEだけでなく、UMTS、GSM、さらにはCDMA規格も評価することができます。ハイエンド無線ネットワーク・スキャナR&S TSMWは30MHzから6GHzの周波数範囲をカバーしているため、将来的に使用される周波数範囲もカバーすることができます。したがって、将来にわたって高い投資効率をお約束します。
なお、ローデ・シュワルツでは、2012年2月27日から、スペインのバルセロナで開催されるモバイル・ワールド・コングレス2012に、本稿でご紹介した製品を展示する予定です。
