LDAP認証アプライアンスサーバ「AXIOLE」が仮想化に対応、仮想アプライアンス版「AXIOLE -i」の提供を開始
2012/11/21
(株)ネットスプリング
株式会社ネットスプリング(本社:東京都港区、代表取締役社長:西武 進)は本日、主力製品であるLDAPベースの認証アプライアンスサーバ「AXIOLE」(アクシオレ)の新製品として、VM環境で稼働可能な仮想アプライアンス版「AXIOLE-i」(アクシオレ・アイ)を発表します。現行のハードウエアアプライアンス版に加えて、この仮想アプライアンス版を提供することによりオンプレミス主体の環境のみでなく、データセンター環境やクラウド環境にも容易に対応が可能となりAXIOLEの適用範囲が大幅に拡大します。提供開始は2013年Q1を予定しています。
仮想アプライアンス版AXIOLE-iの提供先は、主としてデータセンター事業者、クラウドサービス事業者を想定し、当社パートナー社を通じて提供します。国内エンドユーザへの直接販売は行いませんが、海外向けには個別対応の予定です。
▼クラウド環境におけるネットワーク認証の利用環境の変化に迅速・柔軟に対応
クラウドコンピューティングでのネットワーク認証において、ハードウエアによるアプライアンス形態での利用は、迅速な導入設置が可能であるものの、アプライアンス機の制約を受け、スケールのアップ・ダウンなど、利用環境の急激な変化への対応の柔軟性には限界があります。急拡大するクラウドコンピューティングの基盤となる仮想化プラットフォームに対応した仮想アプライアンス版であるAXIOLE-iにより、スケーラビリティと、多様な利用環境への柔軟かつ迅速な対応が可能となり、クラウド環境・仮想化環境のメリットを生かした展開が可能となります。
▼データセンター(DC)環境やクラウド環境等における各種機能の強化
データセンター環境やクラウド環境では、オンプレミス主体の環境と運用形態が異なり、特に運用周り、監視等が利用者と異なる場合が多くなります。このため仮想アプライアンス版AXIOLE-iでは、リモート監視機能の強化や、そのための権限分割など、クラウド対応に必要な各種機能が強化されています。この機能強化は、既存のハードウエアアプライアンス版にも同時に提供されます。
■仮想アプライアンス版「A X I O L E - i」の概要・特長
(1)アプライアンス版と同一ソフトウエア機能を仮想環境において提供
・運用・操作環境がアプライアンス版と同一
・ハードウエアの制約を受けない
(2)VMware社ESXi(VMware vSphere)相当の環境下のゲストとして稼働
・必要なリソースを割り当てることにより容易に性能増強ができ、柔軟な対応が可能
冗長構成は、専用構成のアプライアンス機とは異なり、VMware HA等により実現
(3)リモートでの運用・監視に必要な機能の強化
・アカウント管理者向けの管理WebUIを提供
・運用監視LAN セグメントの設定可能
(4)オプション機能の提供方式
・LDAPスキーマオプションを無償バンドル(HWアプライアンス版では有償)
・クラウド連携オプション(GoogleApps 連携)は有償にて提供
・Shibboleth IdPオプションは有償にて提供
(5)グローバル提供可能
・HWアプライアンス版と異なり現地でのハードウエアの調達や保守サービスが可能となり、導入/保守サービスが容易になります。企業のグローバル展開に合わせた海外拠点への展開が可能になります(個別対応)。
<その他>
・AXIOLE-iは、既存HW アプライアンス版AXIOLEと型番が異なる別製品としての扱いになります(型番AXSiE1シリーズ)。
・これらの機能はAXIOLE v1.11として提供される予定です。
※一括ライセンス価格(税別・メーカ希望価格):850,000 円(AXIOLE 500 ユーザ版)より
・初年度のライセンス保守費用を含む
・LDAPスキーマオプションを含む
・サービス事業者向けの価格体系は別途
【LDAP認証サーバ「AXIOLE」について】
AXIOLE はオールインワンのハードウエア型アプライアンス製品でネットワーク認証(ID管理)を提供するLDAP認証サーバです。認証サーバ構築に必要な一式がハードウエアパッケージ化され、短期間で容易に導入ができ、導入直後から本格運用が可能。また、設定・管理が簡単で専門の運用管理者を必要とせず、拡張性に富むことからも高く評価され、多くの導入先で長期稼動を継続しています。大学等の教育研究機関向けに販売を開始した2006年11月以来、市場環境とニーズに合わせた改良と機能・連携の付加による進化を重ね、現在では一般企業やデータセンター、工場等における先進のネットワークID管理システムとして広く利用されています。
仮想アプライアンス版AXIOLE-iの提供先は、主としてデータセンター事業者、クラウドサービス事業者を想定し、当社パートナー社を通じて提供します。国内エンドユーザへの直接販売は行いませんが、海外向けには個別対応の予定です。
▼クラウド環境におけるネットワーク認証の利用環境の変化に迅速・柔軟に対応
クラウドコンピューティングでのネットワーク認証において、ハードウエアによるアプライアンス形態での利用は、迅速な導入設置が可能であるものの、アプライアンス機の制約を受け、スケールのアップ・ダウンなど、利用環境の急激な変化への対応の柔軟性には限界があります。急拡大するクラウドコンピューティングの基盤となる仮想化プラットフォームに対応した仮想アプライアンス版であるAXIOLE-iにより、スケーラビリティと、多様な利用環境への柔軟かつ迅速な対応が可能となり、クラウド環境・仮想化環境のメリットを生かした展開が可能となります。
▼データセンター(DC)環境やクラウド環境等における各種機能の強化
データセンター環境やクラウド環境では、オンプレミス主体の環境と運用形態が異なり、特に運用周り、監視等が利用者と異なる場合が多くなります。このため仮想アプライアンス版AXIOLE-iでは、リモート監視機能の強化や、そのための権限分割など、クラウド対応に必要な各種機能が強化されています。この機能強化は、既存のハードウエアアプライアンス版にも同時に提供されます。
■仮想アプライアンス版「A X I O L E - i」の概要・特長
(1)アプライアンス版と同一ソフトウエア機能を仮想環境において提供
・運用・操作環境がアプライアンス版と同一
・ハードウエアの制約を受けない
(2)VMware社ESXi(VMware vSphere)相当の環境下のゲストとして稼働
・必要なリソースを割り当てることにより容易に性能増強ができ、柔軟な対応が可能
冗長構成は、専用構成のアプライアンス機とは異なり、VMware HA等により実現
(3)リモートでの運用・監視に必要な機能の強化
・アカウント管理者向けの管理WebUIを提供
・運用監視LAN セグメントの設定可能
(4)オプション機能の提供方式
・LDAPスキーマオプションを無償バンドル(HWアプライアンス版では有償)
・クラウド連携オプション(GoogleApps 連携)は有償にて提供
・Shibboleth IdPオプションは有償にて提供
(5)グローバル提供可能
・HWアプライアンス版と異なり現地でのハードウエアの調達や保守サービスが可能となり、導入/保守サービスが容易になります。企業のグローバル展開に合わせた海外拠点への展開が可能になります(個別対応)。
<その他>
・AXIOLE-iは、既存HW アプライアンス版AXIOLEと型番が異なる別製品としての扱いになります(型番AXSiE1シリーズ)。
・これらの機能はAXIOLE v1.11として提供される予定です。
※一括ライセンス価格(税別・メーカ希望価格):850,000 円(AXIOLE 500 ユーザ版)より
・初年度のライセンス保守費用を含む
・LDAPスキーマオプションを含む
・サービス事業者向けの価格体系は別途
【LDAP認証サーバ「AXIOLE」について】
AXIOLE はオールインワンのハードウエア型アプライアンス製品でネットワーク認証(ID管理)を提供するLDAP認証サーバです。認証サーバ構築に必要な一式がハードウエアパッケージ化され、短期間で容易に導入ができ、導入直後から本格運用が可能。また、設定・管理が簡単で専門の運用管理者を必要とせず、拡張性に富むことからも高く評価され、多くの導入先で長期稼動を継続しています。大学等の教育研究機関向けに販売を開始した2006年11月以来、市場環境とニーズに合わせた改良と機能・連携の付加による進化を重ね、現在では一般企業やデータセンター、工場等における先進のネットワークID管理システムとして広く利用されています。