(株)スマートドライブがDigi ConnectCore 6ULをドライバー監視と車両管理アプリのプラットフォームに採用
IoT(Internet of Things)コネクティビティ製品・サービスのグローバルリーディングプロバイダであるディジ インターナショナル株式会社(本社・渋谷区、マイク・ゲルゲン代表取締役)はこのほど、テレマティクスおよび車両管理サービスのリーディングプロバイダである株式会社スマートドライブ(本社・品川区、北川 烈代表取締役)が、最近発表されたGPSによるリアルタイム車両管理システム「DriveOpsの開発プラットフォームとして、セキュアなワイヤレス・システムオンモジュール(SOM)であるDigi ConnectCore 6ULを採用したことを発表しました。
スマートドライブは、自動車に搭載された12V電源と、アマゾン ウェブ サービス(AWS)クラウドサービスプラットフォーム上に構築された同社独自の組込みクラウドベースのソフトウェアを使って容易にインストール可能な次世代テレマティクスデバイス製品化のタイム・ツー・マーケットを短縮する上で、大きなビジネスの課題に直面しました。開発コストが比較的小さな新しいデバイスが既存のOBD IIドングルに取って代わったのです。同社は、OSのポーティング、ワイヤレスドライバの開発、開発プロセスの一部としての認証取得を必要としないDigi ConnectCore 6UL製品開発プラットフォームにおけるDigiのすべて揃ったソフトウェアサポートの価値を認めました。これらの特性により、同社はアプリケーション開発に多くの時間を割くことができ、ハードウェア開発期間を大幅に短縮し、そのプロセスを3カ月に短縮しました。
Digi ConnectCore 6ULの29mm×29mm×3.5mmのコンパクトなフォームファクタは、センサ、GPS、LTEモデムといった標準の12V車載電源向け筐体のターゲット製品サイズを達成するのを支援しました。スマートドライブのユーザーは、運転のふるまいを最適化することで、事故ならびに燃料や保険のコストを低減することができます。
「Digi ConnectCore 6UL SOMのコンフィグレーションの柔軟性は、新しいハードウェアプラットフォームにとって不可欠であり、これにより当社の開発リソースに集中できます。Wi-Fiオプションによって新しいセンサやカメラといった他のハードウェアを使用して機能を拡張することができます。セルラーコネクティビティのインテグレーションを伴ったDigiのロードマップは、将来的な開発にも有用です」と、スマートドライブの代表取締役である北川 烈氏は話しています。
※詳細については、ディジ インターナショナル よりご覧ください。
