赤外LEDが不正アクセスからモバイルコンピュータを保護
2017/03/02
ams-OSRAMジャパン株式会社
~顔認証に高品質画像を提供する新IR Oslux~
オスラム オプトセミコンダクターズは、顔認証に特化した設計の生体認証セキュリティ向けOsluxファミリーを拡大します。このコンパクトな赤外LEDは、均一照射で顔の特徴を高画質で確実に捉えます。オスラムはこのSFH 4796Sを来たるモバイル・ワールド・コングレスで発表します。
顔認証は高度な生体認証のセキュリティ方式とされています。このシステムはユーザーの顔を記録し、顔の表情と無関係に特徴を検知します。しかし、これらの特徴を高精度かつ確実に認証するには、ソフトウェアに高品質な画像が求められます。つまり、顔を明るくかつ均一で影無しに照射すること、またラップトップやタブレットを保護するには、さまざまな照射条件下で機能する必要があります。解決策は赤外光で顔を補助的に照射することです。
・Osluxでシステム効率が向上
オスラム オプトセミコンダクターズはOsluxファミリーをベースにした新しい赤外LEDを開発しました。このパッケージ特有の利点は、低背型設計にも関わらず、狭角放射を可能にしたことです。この角度は生成された光を照明が必要なポイントに正確に照射することを確実にし、そのためシステム全体が極めて効率的に動作します。技術的には、IR Osluxは内部リフレクタと特別に改良された内蔵レンズに基づいています。ここでは、フラットなコンポーネント表面が特別な利点となっています。
・確実な認証のための優れた顔面照射
SFH 4796Sは顔認証システムに最適な放射角±40°を持つOsluxの変型です。特別に調整された内部リフレクタおよびレンズにより、この赤外LEDは極めて均一な顔への照射を実現しています。「当社はチップ、パッケージ、リフレクタ、光学素子の相互作用における深い知識を基に製品を開発し、製造することができます。」と、オスラム オプトセミコンダクターズ マーケティングマネージャー Bianka Schnabelは説明しています。「この新デバイスが製品ファミリーに加わることで、特にOsluxパッケージの幅広いラインアップの提供が可能になり、これで顔認証への専用ソリューションを網羅することができます。」
SFH 4796Sはナノスタック技術採用の高効率チップがベースになっています。駆動電流1A時の光出力は800mWで、顔認証用途に充分な照射を確実にしています。放射強度は、550mW/srで、コンポーネントの高さはわずか1.4mm、フットプリントのサイズは3.5 x 3.5mm2です。SFH 4796Sが発する波長850nmの光はユーザーには眩しくなく、弱い赤色発光として認識されるのみで、顔認証機能が動作していることが判ります。カメラセンサの感度は、このスペクトル域では依然として良好です。
オスラム オプトセミコンダクターズは、顔認証に特化した設計の生体認証セキュリティ向けOsluxファミリーを拡大します。このコンパクトな赤外LEDは、均一照射で顔の特徴を高画質で確実に捉えます。オスラムはこのSFH 4796Sを来たるモバイル・ワールド・コングレスで発表します。
顔認証は高度な生体認証のセキュリティ方式とされています。このシステムはユーザーの顔を記録し、顔の表情と無関係に特徴を検知します。しかし、これらの特徴を高精度かつ確実に認証するには、ソフトウェアに高品質な画像が求められます。つまり、顔を明るくかつ均一で影無しに照射すること、またラップトップやタブレットを保護するには、さまざまな照射条件下で機能する必要があります。解決策は赤外光で顔を補助的に照射することです。
・Osluxでシステム効率が向上
オスラム オプトセミコンダクターズはOsluxファミリーをベースにした新しい赤外LEDを開発しました。このパッケージ特有の利点は、低背型設計にも関わらず、狭角放射を可能にしたことです。この角度は生成された光を照明が必要なポイントに正確に照射することを確実にし、そのためシステム全体が極めて効率的に動作します。技術的には、IR Osluxは内部リフレクタと特別に改良された内蔵レンズに基づいています。ここでは、フラットなコンポーネント表面が特別な利点となっています。
・確実な認証のための優れた顔面照射
SFH 4796Sは顔認証システムに最適な放射角±40°を持つOsluxの変型です。特別に調整された内部リフレクタおよびレンズにより、この赤外LEDは極めて均一な顔への照射を実現しています。「当社はチップ、パッケージ、リフレクタ、光学素子の相互作用における深い知識を基に製品を開発し、製造することができます。」と、オスラム オプトセミコンダクターズ マーケティングマネージャー Bianka Schnabelは説明しています。「この新デバイスが製品ファミリーに加わることで、特にOsluxパッケージの幅広いラインアップの提供が可能になり、これで顔認証への専用ソリューションを網羅することができます。」
SFH 4796Sはナノスタック技術採用の高効率チップがベースになっています。駆動電流1A時の光出力は800mWで、顔認証用途に充分な照射を確実にしています。放射強度は、550mW/srで、コンポーネントの高さはわずか1.4mm、フットプリントのサイズは3.5 x 3.5mm2です。SFH 4796Sが発する波長850nmの光はユーザーには眩しくなく、弱い赤色発光として認識されるのみで、顔認証機能が動作していることが判ります。カメラセンサの感度は、このスペクトル域では依然として良好です。
