～食品・飲料およびライフサイエンス産業におけるサニタリプロセスでのインライン計測に最適なソリューション～

サニタリー仕様のリトラクタブルホルダ Cleanfit CPA875は、プロセス実行中にセンサーを安全に操作できる固定シーリングデザインと移動シーリングデザインという2つのデザインを採用しています。
この特許取得済みのシーリングデザインにより、 Cleanfit CPA875 リトラクタブルホルダは、プロセスを100% 滅菌状態に保つことが可能なため、食品・飲料およびライフサイエンス産業におけるpH/ORP、溶存酸素のインライン計測に最適なソリューションをご提供致します。

■コンタミネーションのリスクを排除
Cleanfit CPA875は、EHEDGおよびASME BPEに準拠したサニタリ設計になっています。シール部分はFDAおよびUSPクラスVIに準拠しており、電解研磨(Ra<0.76μｍ、オプションでRa<0.38μm)された表面により、ライフサイエンスおよび食品・飲料産業では避けなければならないクロス・コンタミネーションのリスクを排除します。

■プロセスを汚染から最大限に保護するダブルチャンバ
最大限の滅菌性を確保するためにメンテナンス用チャンバを二重にするダブルチャンバを選択できます。これによりバクテリアなどの細菌がメンテナンスチャンバ内に進入することを防ぎます。プロセス側に位置するフロントチャンバがプロセスを洗浄液などのコンタミネーションから保護します。ダブルチャンバによりセンサをプロセスから遮断した状態で交換、校正および温水や洗浄液などでの洗浄を可能にします。

■安全なハンドリング
安全性を向上するため、サービスポジションにあるセンサを誤作動により移動しないようにロック機構が備わっており、圧縮エアーが間違って漏れたりすることはありません。測定ポジションでは保護カバーが外れない構造になっておりセンサを機械的なダメージから保護します。また、センサが設置されていない場合はサービスポジションから測定ポジションへの移動は出来ません。

■シンプルなメンテナンスおよびアップグレード
手動および空圧動作にいずれもCPA875は特許取得済みのモジュラー構造になっており、メンテナンスが容易で特殊なツールがなくてもアップグレードが可能です。2種類の浸漬長を選択出来るため配管またはタンク取付けのいずれにも対応できます。幅広いプロセス接続を標準で用意しておりクランプ、Varivent、無菌継手DIN11864、ミルクカップリングDIN11851を選択できます。

Cleanfit CPA875 リトラクタブルホルダ：ユニークなデザインとシーリングコンセプトにより安全にセンサを操作でき、プロセスのコンタミネーションを防ぎます。