国家標準を超える水流量校正「プレミアム校正」
2015/10/01
エンドレスハウザー ジャパン(株)
~最高測定能力 0.02%(信頼の水準95%) の質量流量校正サービス~
エンドレスハウザー ジャパンの流量計校正設備は、最高測定能力 0.05%ですでにJCSS認定事業者として登録されておりますが、2015年8月7日に更に精度の高い、最高測定能力 0.02%(質量流量校正)が追加されました。
この「プレミアム校正」が日本国内で行えるようになったことで、流量のより高度な管理を要求される食品、薬品製造および化学薬品製造のお客様に、Endress+Hauser の高機能質量流量計 Proline Promass 83Fをより安心してお使いいただけるようになりました。
■水流量校正設備における高精度設備間比較
最高測定能力0.02%(質量流量)という高精度の設備における不確かさの妥当性評価は、少なくとも同
等レベルの不確かさの設備間比較が必要であることや,仲介流量計の安定性の問題から、これまで試験所間比較が実現した例はありませんでした。今回、JCSS制度によって流量計校正設備の第三者認定を行っている産業技術総合研究所との共同研究により、弊社校正設備の妥当性評価を実施いたしました。国家標準である産業技術総合研究所の水流量校正設備の最高測定能力は0.03-0.039%であることから、特別に不確かさを減少させる処置を行い、最高測定能力を弊社設備と同等レベルにすることで設備間比較が可能となりました。
不確かさに基づいた両試験結果の一致度合を示す値として,設備間比較ではよく用いられているEn値を用い評価を実施した結果、両者の差は0.02%以下、En値は0.6以下となり、特に10000kg/h以上の流量においては、両者の差が0.01%以下、En値が0.2以下と非常に良い一致を示し、産業技術総合研究所及び弊社両設備の高い流量校正に関する能力が示されました。
■流量計測に対して求められる精度の高度化
近年、食品、薬品製造及び化学薬品等の分野において、流量のより高度な管理が求められてきており、流量計に対し求められる精度も非常に高くなってきています。このような背景から、高精度の流量計を求められるお客様には、精度0.1%の弊社コリオリ式流量計 Proline Promass 83Fを精度0.05%(質量流量)とするオプション(工場出荷時のプレミアム校正)を用意し販売して参りました。一方これらの流量計に対して校正設備を使って実流量による評価を行うことは非常に重要であり、短期間で評価を行うためにも高精度校正が行える設備を国内に置くことが求められていました。更に校正設備自体の妥当性及び信頼性の確認も必要であることから、産業技術総合研究所に校正設備の妥当性評価の実施を依頼することとなりました。
■トレーサビリティ要求にも最適なEndress+Hauserの流量計と流量校正サービス
ISO・FSSC・HACCP・GMPなど製品の安全性を確保するさまざまな規格により製品の製造工程に用いられる計測機器にもトレーサビリティが要求されています。Endress+Hauserの流量計はプロセスの重要なパラメータ計測機器として安全性を第一に設計・製造されており、機器の精度・信頼性は世界でも高い評価を得ています。工場出荷時のトレーサブルな校正と、国内最高水準の校正設備によって提供される校正サービスにより、お客様は機器のトレーサビリティに悩まされる必要はありません。
弊社では、最高測定能力 0.02%(信頼の水準95%, 質量流量)のほか、最高測定能力 0.05%(信頼の水準95%、体積流量もしくは質量流量)のJCSS認定校正が可能です。またMRA(相互承認協定)対応の校正証明書も発行しております。
流量校正に関するご質問、お問い合わせは、calibration.service@jp.endress.com までお気軽にお送りください。
■流量計 JCSS校正特別キャンペーン開催中
最高測定能力 0.02%(信頼の水準95%、質量流量校正)の「プレミアム校正」認定取得記念特別キャンペーンを開催中です。
詳しくは、http://www.jp.endress.com/ja/services/servicing/calibration-services/campaign_flow_calibrationをご覧ください。
エンドレスハウザー ジャパンの流量計校正設備は、最高測定能力 0.05%ですでにJCSS認定事業者として登録されておりますが、2015年8月7日に更に精度の高い、最高測定能力 0.02%(質量流量校正)が追加されました。
この「プレミアム校正」が日本国内で行えるようになったことで、流量のより高度な管理を要求される食品、薬品製造および化学薬品製造のお客様に、Endress+Hauser の高機能質量流量計 Proline Promass 83Fをより安心してお使いいただけるようになりました。
■水流量校正設備における高精度設備間比較
最高測定能力0.02%(質量流量)という高精度の設備における不確かさの妥当性評価は、少なくとも同
等レベルの不確かさの設備間比較が必要であることや,仲介流量計の安定性の問題から、これまで試験所間比較が実現した例はありませんでした。今回、JCSS制度によって流量計校正設備の第三者認定を行っている産業技術総合研究所との共同研究により、弊社校正設備の妥当性評価を実施いたしました。国家標準である産業技術総合研究所の水流量校正設備の最高測定能力は0.03-0.039%であることから、特別に不確かさを減少させる処置を行い、最高測定能力を弊社設備と同等レベルにすることで設備間比較が可能となりました。
不確かさに基づいた両試験結果の一致度合を示す値として,設備間比較ではよく用いられているEn値を用い評価を実施した結果、両者の差は0.02%以下、En値は0.6以下となり、特に10000kg/h以上の流量においては、両者の差が0.01%以下、En値が0.2以下と非常に良い一致を示し、産業技術総合研究所及び弊社両設備の高い流量校正に関する能力が示されました。
■流量計測に対して求められる精度の高度化
近年、食品、薬品製造及び化学薬品等の分野において、流量のより高度な管理が求められてきており、流量計に対し求められる精度も非常に高くなってきています。このような背景から、高精度の流量計を求められるお客様には、精度0.1%の弊社コリオリ式流量計 Proline Promass 83Fを精度0.05%(質量流量)とするオプション(工場出荷時のプレミアム校正)を用意し販売して参りました。一方これらの流量計に対して校正設備を使って実流量による評価を行うことは非常に重要であり、短期間で評価を行うためにも高精度校正が行える設備を国内に置くことが求められていました。更に校正設備自体の妥当性及び信頼性の確認も必要であることから、産業技術総合研究所に校正設備の妥当性評価の実施を依頼することとなりました。
■トレーサビリティ要求にも最適なEndress+Hauserの流量計と流量校正サービス
ISO・FSSC・HACCP・GMPなど製品の安全性を確保するさまざまな規格により製品の製造工程に用いられる計測機器にもトレーサビリティが要求されています。Endress+Hauserの流量計はプロセスの重要なパラメータ計測機器として安全性を第一に設計・製造されており、機器の精度・信頼性は世界でも高い評価を得ています。工場出荷時のトレーサブルな校正と、国内最高水準の校正設備によって提供される校正サービスにより、お客様は機器のトレーサビリティに悩まされる必要はありません。
弊社では、最高測定能力 0.02%(信頼の水準95%, 質量流量)のほか、最高測定能力 0.05%(信頼の水準95%、体積流量もしくは質量流量)のJCSS認定校正が可能です。またMRA(相互承認協定)対応の校正証明書も発行しております。
流量校正に関するご質問、お問い合わせは、calibration.service@jp.endress.com までお気軽にお送りください。
■流量計 JCSS校正特別キャンペーン開催中
最高測定能力 0.02%(信頼の水準95%、質量流量校正)の「プレミアム校正」認定取得記念特別キャンペーンを開催中です。
詳しくは、http://www.jp.endress.com/ja/services/servicing/calibration-services/campaign_flow_calibrationをご覧ください。
