M2M/IoTソリューション CONPROSYS® を制御分野に拡大、 IEC 61131-3準拠の新世代産業用コントローラ PACシリーズを新発売
2016/05/10
(株)コンテック
株式会社コンテック(東京証券取引所第二部 証券コード6639)は、このたび、IoT時代を拓く総合ソリューションブランド「CONPROSYS」から、PLCプログラミング言語の世界標準規格であるIEC 61131-3に準拠したソフトウェアPLCを採用し、EtherCATおよびModbusのフィールドネットワークに対応した新世代の産業用コントローラ PACシリーズを5月11日より発売開始、「CONPROSYS」のソリューションをリアルタイム制御・オートメーション分野の領域へ広げ、日本・アジア・北米・欧州で展開していくことを発表します。
近年の製造業は、国際化するビジネス環境の中で自社のプレゼンスを強化する取り組みとして、国際社会を見据えた製造工場やサプライチェーン全体の高度化・最適化に新たな投資の目を向けています。こうした中、ドイツ発の「Industry 4.0」、世界的な「IoT(モノのインターネット)」の潮流を受け、特定メーカーに依存しないオープンなプラットフォーム、プログラミング環境、そして、特定通信規格に依存しないフィールドネットワークを採用しようとする動きが活発化しています。
こうしたニーズにお応えするため、コンテックは、世界標準のプログラミング環境・通信規格に対応した新世代の産業用コントローラ「CONPROSYS PACシリーズ」を開発いたしました。今回開発した製品の特長は次のとおりです。
CONPROSYS PACシリーズの主な特長
■世界標準 IEC 61131-3 準拠 CODESYS PLCプログラミングシステム
グローバル市場で採用が進む PLCエンジン「CODESYS」を搭載。ラダー/SFC/ファンクションブロックなど、国際標準規格(IEC61131-3)のプログラミング言語でアプリケーションを開発できます。
■統合開発環境を無償提供
アプリケーション開発のための統合開発環境を無償提供。制御ロジック、フィールドバスI/Oなどのすべての開発をシームレスに行うことができます。※統合開発環境は CODESYS Official site(https://www.codesys.com/)からダウンロード
■フィールドバス・マスタ搭載。EtherCAT/Modbus対応
オープンフィールドネットワーク EtherCAT/Modbusのマスタ機能を内蔵。CODESYS統合開発環境上で内蔵I/OやスタックI/Oと同様、フィールドバスのI/Oをダイレクトに変数へ割り当てることができます。
■SCADA/MES/ERP 連携。OPC-UAサーバー内蔵
これからのM2M通信に不可欠な OPC-UA。機器本体にサーバー機能を内蔵。SCADAソフトウェアやMES・ERPシステムとの安全かつ安定したデータ交換が可能です。
■Webモニタリング・エディター機能を内蔵
機器本体にWebモニタリング機能、画面エディターツールを内蔵。あらかじめ用意されたグラフ、メーター、LEDなどを使って自由にWebページを作成、遠隔地から設備の状態をリアルタイムに把握することができます。
なお、新製品「CONPROSYS PACシリーズ」は、【第19回 組込みシステム開発技術展(ESEC)】(会期: 2016年5月11日(水)~13日(金)、会場:東京ビッグサイト)にて、リアルタイム制御をテーマとしたデモを用意して紹介します。
近年の製造業は、国際化するビジネス環境の中で自社のプレゼンスを強化する取り組みとして、国際社会を見据えた製造工場やサプライチェーン全体の高度化・最適化に新たな投資の目を向けています。こうした中、ドイツ発の「Industry 4.0」、世界的な「IoT(モノのインターネット)」の潮流を受け、特定メーカーに依存しないオープンなプラットフォーム、プログラミング環境、そして、特定通信規格に依存しないフィールドネットワークを採用しようとする動きが活発化しています。
こうしたニーズにお応えするため、コンテックは、世界標準のプログラミング環境・通信規格に対応した新世代の産業用コントローラ「CONPROSYS PACシリーズ」を開発いたしました。今回開発した製品の特長は次のとおりです。
CONPROSYS PACシリーズの主な特長
■世界標準 IEC 61131-3 準拠 CODESYS PLCプログラミングシステム
グローバル市場で採用が進む PLCエンジン「CODESYS」を搭載。ラダー/SFC/ファンクションブロックなど、国際標準規格(IEC61131-3)のプログラミング言語でアプリケーションを開発できます。
■統合開発環境を無償提供
アプリケーション開発のための統合開発環境を無償提供。制御ロジック、フィールドバスI/Oなどのすべての開発をシームレスに行うことができます。※統合開発環境は CODESYS Official site(https://www.codesys.com/)からダウンロード
■フィールドバス・マスタ搭載。EtherCAT/Modbus対応
オープンフィールドネットワーク EtherCAT/Modbusのマスタ機能を内蔵。CODESYS統合開発環境上で内蔵I/OやスタックI/Oと同様、フィールドバスのI/Oをダイレクトに変数へ割り当てることができます。
■SCADA/MES/ERP 連携。OPC-UAサーバー内蔵
これからのM2M通信に不可欠な OPC-UA。機器本体にサーバー機能を内蔵。SCADAソフトウェアやMES・ERPシステムとの安全かつ安定したデータ交換が可能です。
■Webモニタリング・エディター機能を内蔵
機器本体にWebモニタリング機能、画面エディターツールを内蔵。あらかじめ用意されたグラフ、メーター、LEDなどを使って自由にWebページを作成、遠隔地から設備の状態をリアルタイムに把握することができます。
なお、新製品「CONPROSYS PACシリーズ」は、【第19回 組込みシステム開発技術展(ESEC)】(会期: 2016年5月11日(水)~13日(金)、会場:東京ビッグサイト)にて、リアルタイム制御をテーマとしたデモを用意して紹介します。
