メールの誤送信などによる情報漏洩を防止するファイル暗号化・復号化技術の特許を取得
2012/09/12
アルプスシステムインテグレーション(株)
アルプス システム インテグレーション株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:麻地 男、以下ALSI〔アルシー〕)は、「電子ファイル管理システム及び電子ファイル管理プログラム」が特許に登録されたことを発表いたします(特許第5044670号)。この度登録された特許は、ALSI が開発・販売しているセキュリティUSB メモリ作成ソフト「InterSafe SecureDevice(インターセーフ セキュアデバイス)」および、当製品のオプション機能SecurePorter(セキュアポーター)」で活用している技術となります。
■特許の概要
従来、企業が協業先や業務委託先など外部の組織と機密情報を共有するためには、セキュリティ対策ソフトの導入や、自社ネットワークへのアクセス許可など大掛かりな対応が必要とされていました。
この度、ALSI が取得した特許は、パソコンを経由してアクセスする記憶媒体(USB メモリ等)内に「データ領域(暗号化領域)」を作成し、その領域内に保存したファイルを外部に移動・コピーする際は、そのファイルを特殊暗号化(電子親展ファイルに変換)することができる技術となります。暗号化されたファイルは、許可された記録媒体以外での閲覧や編集ができないため、メールの誤送信や、外部PC へファイルを保存して閲覧するなどの、情報漏洩を防止することが可能となります。
専用ソフトやシステムを導入することなく、取引先企業やアウトソーシング先企業など社外の相手に対し、安全にデータを送受信・共有することができる技術です。特に、社外の端末で編集・加工されたデータを再度自動で暗号化することができ、かつ、社外の端末への保存も防止することができる点が革新的であり、今回の特許認定に至りました。
<特長>
●データ領域(暗号化領域)に保存されるまでは閲覧不可能
・安全なデータ配信を実現 ・メールに添付したデータのハッキング防止
●可搬媒体に「暗号化鍵」と「データ領域(暗号化領域)」を管理プログラムにより定義し、当組合せでのみ暗号化・復号化
・正規受信者の認証を厳密化しつつ、暗号化・復号化パスワード等の入力は不要
●可搬媒体はグループ化可能
・組織内、委託先、再委託先など複数のユーザでデータを安全に管理することが可能
■特許の概要
従来、企業が協業先や業務委託先など外部の組織と機密情報を共有するためには、セキュリティ対策ソフトの導入や、自社ネットワークへのアクセス許可など大掛かりな対応が必要とされていました。
この度、ALSI が取得した特許は、パソコンを経由してアクセスする記憶媒体(USB メモリ等)内に「データ領域(暗号化領域)」を作成し、その領域内に保存したファイルを外部に移動・コピーする際は、そのファイルを特殊暗号化(電子親展ファイルに変換)することができる技術となります。暗号化されたファイルは、許可された記録媒体以外での閲覧や編集ができないため、メールの誤送信や、外部PC へファイルを保存して閲覧するなどの、情報漏洩を防止することが可能となります。
専用ソフトやシステムを導入することなく、取引先企業やアウトソーシング先企業など社外の相手に対し、安全にデータを送受信・共有することができる技術です。特に、社外の端末で編集・加工されたデータを再度自動で暗号化することができ、かつ、社外の端末への保存も防止することができる点が革新的であり、今回の特許認定に至りました。
<特長>
●データ領域(暗号化領域)に保存されるまでは閲覧不可能
・安全なデータ配信を実現 ・メールに添付したデータのハッキング防止
●可搬媒体に「暗号化鍵」と「データ領域(暗号化領域)」を管理プログラムにより定義し、当組合せでのみ暗号化・復号化
・正規受信者の認証を厳密化しつつ、暗号化・復号化パスワード等の入力は不要
●可搬媒体はグループ化可能
・組織内、委託先、再委託先など複数のユーザでデータを安全に管理することが可能