高性能ビデオカード「GeForce GXT2060」搭載の医療用24インチ最新モデルの液晶一体型タッチパネルPC「WMP-24K」をリリース
2021/04/22
Wincommジャパン(株)
台湾の産業用及び医療用コンピュータ業界でリードするWincommではこの度、医用電気機器の国際規格を取得したタッチパネル・コンピュータ製品シリーズにて、Intel第9世代Core-i5/i7/i9(Coffee Lake)搭載の24型フルHD版パネルPC「WMP-24K」をリリースしました。医療機器業界では今後益々、高速での分析・診断が求められる時代になっていくことと考えますが、そのような潮流に対応していくためには、「人工知能(AI:Artificial Intelligence)」の活用は不可欠となります。
WMP-24Kは、Intel第9世代Core-i CPUを搭載したモデルとなりますが、CPU能力を補うために、「NVIDIA GeForce GXT2060(GPU)」のMXMモジュールのグラフィック・カードも搭載可能な設計としております。更に「Intel Movidius vision AIカード(VPU)」も搭載可能な設計となっておりますので、画像処理や高速演算をCPUとGPUまたはVPUで分散処理が可能なり、より高度なAI活用が可能となります。
医療分野では、X線、MRI、CTや内視鏡などの映像をコンピュータの取り込み、AI活用によるディープラーニング推論などでの分析・診断も益々需要が増えてくるものと考えますので、医療用コンピュータの応用範囲も広がるものと考えます。
3D画像処理も考慮した最新テクノロジーを多数搭載
WMP-24Kでは、更に高性能のIntel第9世代Core-i CPUを搭載しておりますが、「NVIDIA GeForce GXT2060」のMXMモジュールのグラフィック・カードの搭載で3D画像処理も更にスムースになりますし、OpenVINOをサポートした「Intel Movidius vision AIカード」と組み合わせることで高度な分散処理が可能となります。更にOSの高速起動を可能とする「NVMe SSD」を標準搭載し、USB3.1 gen IIを4ポート装備しております。
プラスチック筐体は、MRSA (メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)に対する抑制力95%以上を実現している樹脂(「PC+ABS混入」の特殊材質)を採用しており、起動状態でタッチパネル機能を一時停止可能な「Clean Me」ボタンも標準装備しておりますので、定期的な画面消毒も容易に対応可能な設計となっております。
医療規格EN/UL60601-1最新第4版とMDR(欧州医療機器規則)を取得
Wincomm医療用のコンピュータ・シリーズでは、医用電気機器の国際規格「60601-1 Safety 第3.1版/EMC 第4版認証」を取得しております。更にIEC-62133(医療機器に使用されるリチウム二次電池の規格)やFCC/CE/VCCI Class Bも取得しております。また、Energy star6.1に準拠しておりますので、省エネも意識した最適パフォーマンスも実現可能な設計となっております。
WMP-24Kでは更に、最新のMDRも取得しておりますが、欧州では2020年5月26日から最新版が施行されることとなっております。
豊富なI/Oポートと各種のオプション
WMP-24Kでは、LANx2,COMx2,USB3.1 gen IIx4及び外部映像出力可能なDisplayPortx2を標準装備しております。OSの高速起動可能なM.2 SSDを標準採用しておりますが、SATA HDDのオプション搭載も可能です。24型の従来モデルと同様に暗い場所でも資料を参照可能な「LEDライト・バー」も標準装備しております。
更に、「GeForce GXT1060 MXMモジュール」と「Intel Movidius vision AIカード」以外のオプションとして、500万画素のWebカメラ、TPM2.0モジュール、無線LAN+Bluetoothモジュールなどの搭載も可能となっておりますので、様々なご利用環境で対応できる設計となっております。
医療機器では、心電図、細動除去器やMRIなど、高電圧の機器が多数ありますが、そのような機器と本製品を接続する場合、双方での影響を避けるために絶縁分離することが望ましいケースがあります。そのような目的で、「4kV絶縁のI/Oポート・オプションカード」(USBx1,LANx1,COMx2)も用意しております。
WMP-24Kは、Intel第9世代Core-i CPUを搭載したモデルとなりますが、CPU能力を補うために、「NVIDIA GeForce GXT2060(GPU)」のMXMモジュールのグラフィック・カードも搭載可能な設計としております。更に「Intel Movidius vision AIカード(VPU)」も搭載可能な設計となっておりますので、画像処理や高速演算をCPUとGPUまたはVPUで分散処理が可能なり、より高度なAI活用が可能となります。
医療分野では、X線、MRI、CTや内視鏡などの映像をコンピュータの取り込み、AI活用によるディープラーニング推論などでの分析・診断も益々需要が増えてくるものと考えますので、医療用コンピュータの応用範囲も広がるものと考えます。
3D画像処理も考慮した最新テクノロジーを多数搭載
WMP-24Kでは、更に高性能のIntel第9世代Core-i CPUを搭載しておりますが、「NVIDIA GeForce GXT2060」のMXMモジュールのグラフィック・カードの搭載で3D画像処理も更にスムースになりますし、OpenVINOをサポートした「Intel Movidius vision AIカード」と組み合わせることで高度な分散処理が可能となります。更にOSの高速起動を可能とする「NVMe SSD」を標準搭載し、USB3.1 gen IIを4ポート装備しております。
プラスチック筐体は、MRSA (メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)に対する抑制力95%以上を実現している樹脂(「PC+ABS混入」の特殊材質)を採用しており、起動状態でタッチパネル機能を一時停止可能な「Clean Me」ボタンも標準装備しておりますので、定期的な画面消毒も容易に対応可能な設計となっております。
医療規格EN/UL60601-1最新第4版とMDR(欧州医療機器規則)を取得
Wincomm医療用のコンピュータ・シリーズでは、医用電気機器の国際規格「60601-1 Safety 第3.1版/EMC 第4版認証」を取得しております。更にIEC-62133(医療機器に使用されるリチウム二次電池の規格)やFCC/CE/VCCI Class Bも取得しております。また、Energy star6.1に準拠しておりますので、省エネも意識した最適パフォーマンスも実現可能な設計となっております。
WMP-24Kでは更に、最新のMDRも取得しておりますが、欧州では2020年5月26日から最新版が施行されることとなっております。
豊富なI/Oポートと各種のオプション
WMP-24Kでは、LANx2,COMx2,USB3.1 gen IIx4及び外部映像出力可能なDisplayPortx2を標準装備しております。OSの高速起動可能なM.2 SSDを標準採用しておりますが、SATA HDDのオプション搭載も可能です。24型の従来モデルと同様に暗い場所でも資料を参照可能な「LEDライト・バー」も標準装備しております。
更に、「GeForce GXT1060 MXMモジュール」と「Intel Movidius vision AIカード」以外のオプションとして、500万画素のWebカメラ、TPM2.0モジュール、無線LAN+Bluetoothモジュールなどの搭載も可能となっておりますので、様々なご利用環境で対応できる設計となっております。
医療機器では、心電図、細動除去器やMRIなど、高電圧の機器が多数ありますが、そのような機器と本製品を接続する場合、双方での影響を避けるために絶縁分離することが望ましいケースがあります。そのような目的で、「4kV絶縁のI/Oポート・オプションカード」(USBx1,LANx1,COMx2)も用意しております。
