世界経済フォーラム、アナログ・デバイセズを含む42社が持続可能なエネルギーへの移行を促進するバッテリに関する指導原則に合意と発表
2020/02/28
アナログ・デバイセズ株式会社
想像を超える可能性を実現するアナログ・デバイセズ社(NASDAQ:ADI)は、世界経済フォーラムが配信した先頃のプレス・リリースにおいて、アナログ・デバイセズを含む42社が、持続可能なエネルギーへの移行を促進するためのバッテリーに関する指導原則に合意したことを発表しました。輸送業界と電力業界では、電気自動車と再生可能エネルギーの利用を通じて二酸化炭素排出量を削減する取り組みが進んでおり、バッテリーはその主要な促進要因となっています。
世界経済フォーラム内の世界バッテリー連合(Global Battery Alliance)は、企業および行政/公的機関に向けて、2030年までにバッテリーのサプライチェーンのサステナビリティを実現するための10項目の指導原則を策定しました。内容は以下のとおりです。
● 以下の方策により、循環型経済手法を組み込み、パリ協定の目標達成に向けた促進要因とする
○ バッテリの1次利用時の生産性を最大限に高める
○ 2次利用時の生産性と安全性を実現する
○ バッテリ材料を確実に循環的に利用する
● 以下の方策により、新規雇用と経済的付加価値を創出し、低炭素経済の確立に貢献する
○ 温室効果ガス排出量とその漸減の透明性を確保する
○ エネルギー効率の対策に高い優先順位を与え、電力と熱の発生源としての再生可能エネルギーの使用を大幅に増やす
○ 発展途上国に焦点を合わせ、バッテリによって実現される再生可能エネルギーの統合と利用を促進し、質の高い雇用の創出と能力開発を支援する
● 以下の方策により、人権を擁護し、国連の持続可能な開発目標との整合性のある経済発展を実現する
○ ただちに児童労働と強制労働を廃止し、コミュニティを強化し、バリュー・チェーンの影響を受ける人々の人権を尊重する
○ 公衆衛生と環境保護を推進し、バリュー・チェーンにおける悪影響を最小限に抑えて修復し、責任ある貿易と汚職行為防止活動、地域の価値創出、経済的多様性の実現を支援する
世界経済フォーラムのプレス・リリースの中で、アナログ・デバイセズの社長兼CEOであるヴィンセント・ロウチ(Vincent Roche)は次のように述べています。「アナログ・デバイセズは、テクノロジーが持続可能な、循環型の、究極的には再生可能な経済を実現する鍵の1つであると強く信じています。世界中で再生可能エネルギー源への転換が加速しています。この転換を実現する上で、バッテリーは重要な役割を果たします。バッテリーに関連して形成されるバリュー・チェーンは、持続可能性と共に、抽出と形成から2次使用とリサイクルに至るまで、バッテリーの全ライフサイクルを包摂することが重要です。アナログ・デバイセズは世界バッテリー連合の活動を支援し、持続可能なバリュー・チェーンに関する10項目の原則を全面的に支持します」
世界経済フォーラム(World Economic Forum)は、官民両セクターの協力を通じて世界情勢の改善に取り組む国際機関として、1971年に非営利財団として設立されました。グローバル・バッテリ・アライアンスは、持続可能なバッテリ・エコシステムの確立に向けた官民連携による再生可能なエネルギー源への転換の推進を目的として、2017年に世界経済フォーラムによって設立されました。
世界経済フォーラムのプレス・リリース
https://www.weforum.org/press/2020/01/42-global-organizations-agree-on-guiding-principles-for-batteries-to-power-sustainable-energy-transitio
nアナログ・デバイセズについて
アナログ・デバイセズは1965年の創業以来、高性能アナログで世界をリードし、さまざまな技術的課題を解決してきました。世界にインパクトを与えるイノベーションを実現するために、私たちは最先端のセンシング、計測、パワーマネジメント、通信、信号処理技術で、アナログとデジタルとの懸け橋となり、世界の動きをありのままに描き出します。
世界経済フォーラム内の世界バッテリー連合(Global Battery Alliance)は、企業および行政/公的機関に向けて、2030年までにバッテリーのサプライチェーンのサステナビリティを実現するための10項目の指導原則を策定しました。内容は以下のとおりです。
● 以下の方策により、循環型経済手法を組み込み、パリ協定の目標達成に向けた促進要因とする
○ バッテリの1次利用時の生産性を最大限に高める
○ 2次利用時の生産性と安全性を実現する
○ バッテリ材料を確実に循環的に利用する
● 以下の方策により、新規雇用と経済的付加価値を創出し、低炭素経済の確立に貢献する
○ 温室効果ガス排出量とその漸減の透明性を確保する
○ エネルギー効率の対策に高い優先順位を与え、電力と熱の発生源としての再生可能エネルギーの使用を大幅に増やす
○ 発展途上国に焦点を合わせ、バッテリによって実現される再生可能エネルギーの統合と利用を促進し、質の高い雇用の創出と能力開発を支援する
● 以下の方策により、人権を擁護し、国連の持続可能な開発目標との整合性のある経済発展を実現する
○ ただちに児童労働と強制労働を廃止し、コミュニティを強化し、バリュー・チェーンの影響を受ける人々の人権を尊重する
○ 公衆衛生と環境保護を推進し、バリュー・チェーンにおける悪影響を最小限に抑えて修復し、責任ある貿易と汚職行為防止活動、地域の価値創出、経済的多様性の実現を支援する
世界経済フォーラムのプレス・リリースの中で、アナログ・デバイセズの社長兼CEOであるヴィンセント・ロウチ(Vincent Roche)は次のように述べています。「アナログ・デバイセズは、テクノロジーが持続可能な、循環型の、究極的には再生可能な経済を実現する鍵の1つであると強く信じています。世界中で再生可能エネルギー源への転換が加速しています。この転換を実現する上で、バッテリーは重要な役割を果たします。バッテリーに関連して形成されるバリュー・チェーンは、持続可能性と共に、抽出と形成から2次使用とリサイクルに至るまで、バッテリーの全ライフサイクルを包摂することが重要です。アナログ・デバイセズは世界バッテリー連合の活動を支援し、持続可能なバリュー・チェーンに関する10項目の原則を全面的に支持します」
世界経済フォーラム(World Economic Forum)は、官民両セクターの協力を通じて世界情勢の改善に取り組む国際機関として、1971年に非営利財団として設立されました。グローバル・バッテリ・アライアンスは、持続可能なバッテリ・エコシステムの確立に向けた官民連携による再生可能なエネルギー源への転換の推進を目的として、2017年に世界経済フォーラムによって設立されました。
世界経済フォーラムのプレス・リリース
https://www.weforum.org/press/2020/01/42-global-organizations-agree-on-guiding-principles-for-batteries-to-power-sustainable-energy-transitio
nアナログ・デバイセズについて
アナログ・デバイセズは1965年の創業以来、高性能アナログで世界をリードし、さまざまな技術的課題を解決してきました。世界にインパクトを与えるイノベーションを実現するために、私たちは最先端のセンシング、計測、パワーマネジメント、通信、信号処理技術で、アナログとデジタルとの懸け橋となり、世界の動きをありのままに描き出します。
