ESI、溶接解析ソリューションの最新版『SYSWELD 2017』をリリース
2018/01/25
日本イーエスアイ株式会社
製造業向けバーチャルプロトタイピングバーチャル・プロトタイピング・ソリューションの先駆者でありソフトウェア・サービスのプロバイダーである、ESIグループが、溶接・組立て・熱処理用ソフトウェアソリューションの最新版 SYSWELD2017をリリースいたしました。ESI SYSWELDは、溶接(アーク、電子ビーム、レーザー、摩擦攪拌、スポット溶接)および熱処理(浸炭、浸炭窒化、焼入れ)シミュレーション用の製品の中で最も高精度な有限要素解析(FEA)のマルチフィジックスソフトウェアです。SYSWELDは、溶接による製品の強度、耐久性等、溶接品質を予測可能です。
各製造プロセスで発生する影響を次の工程に移行できるSYSWELDは、溶接・組立産業部品製造のための真のエンドツーエンドの予測ソリューションです。
これらのユニークな機能によって、自動車・重工・航空等産業メーカーは、製品開発のコストと時間を削減し、プロセスの自動化と最適化を実現できます。例えば、ブラジルの大手バス製造業者COMIL社はSYSWELDを使用して、バスの扉フレームの溶接と組立てで生じる寸法の歪みを予測し、改善することができました。COMIL社のエンジニアThiago Sotilli氏は次のように述べています。「様々な溶接シーケンスを予測することができるので、溶接時の歪みを予測するのに大いに役立ちました。短時間で高精度の結果が出て飛躍的な技術の向上につながり、以前は仕様に合わず廃棄していたプロトタイプや材料コストが削減されました」
ESIは、今回リリースする最新版SYSWELD 2017で溶接と熱処理のシミュレーション機能を強化し、プロセスの実現可能性と安全性の確保、材料特性と残留応力の制御、また溶接によっておきる歪みを許容範囲内に抑えることによって、製品の性能を向上させます。新たに提供するメッシュ作成機能により、溶接や熱処理専用のメッシュを作成する時間を大幅に短縮させることができます。マルチパス溶接への対応を強化したSYSWELD 2017は、各溶接工程の間のパス間温度を自動制御し、相分率や応力を直接制御できるため、部品の整合性を高めることができます。最新版は、スペーサを使うスポット溶接、摩擦攪拌溶接や浸炭窒化などの新しい製造プロセスにも対応します。1つのシミュレーションパターンで使用したデータを他のパターンにスマートに移行できる新機能によって、製造プロセス全体のシミュレーションが可能になり、性能の向上を図ることができます。さらに、超大型モデルの処理や出力ファイルサイズの最小化などSYSWELDの新しいコア技術によって使いやすさも改善しています。
※リリース詳細はこちらをご覧ください⇒溶接解析ソリューションの最新版『SYSWELD 2017』
【お問合せ先】
日本イーエスアイ株式会社営業本部
〒169-0074 東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワービル28F
Tel: 03-5331-3832 Fax: 03-5331-3836 e-mail: marketing@esi.co.jp
各製造プロセスで発生する影響を次の工程に移行できるSYSWELDは、溶接・組立産業部品製造のための真のエンドツーエンドの予測ソリューションです。
これらのユニークな機能によって、自動車・重工・航空等産業メーカーは、製品開発のコストと時間を削減し、プロセスの自動化と最適化を実現できます。例えば、ブラジルの大手バス製造業者COMIL社はSYSWELDを使用して、バスの扉フレームの溶接と組立てで生じる寸法の歪みを予測し、改善することができました。COMIL社のエンジニアThiago Sotilli氏は次のように述べています。「様々な溶接シーケンスを予測することができるので、溶接時の歪みを予測するのに大いに役立ちました。短時間で高精度の結果が出て飛躍的な技術の向上につながり、以前は仕様に合わず廃棄していたプロトタイプや材料コストが削減されました」
ESIは、今回リリースする最新版SYSWELD 2017で溶接と熱処理のシミュレーション機能を強化し、プロセスの実現可能性と安全性の確保、材料特性と残留応力の制御、また溶接によっておきる歪みを許容範囲内に抑えることによって、製品の性能を向上させます。新たに提供するメッシュ作成機能により、溶接や熱処理専用のメッシュを作成する時間を大幅に短縮させることができます。マルチパス溶接への対応を強化したSYSWELD 2017は、各溶接工程の間のパス間温度を自動制御し、相分率や応力を直接制御できるため、部品の整合性を高めることができます。最新版は、スペーサを使うスポット溶接、摩擦攪拌溶接や浸炭窒化などの新しい製造プロセスにも対応します。1つのシミュレーションパターンで使用したデータを他のパターンにスマートに移行できる新機能によって、製造プロセス全体のシミュレーションが可能になり、性能の向上を図ることができます。さらに、超大型モデルの処理や出力ファイルサイズの最小化などSYSWELDの新しいコア技術によって使いやすさも改善しています。
※リリース詳細はこちらをご覧ください⇒溶接解析ソリューションの最新版『SYSWELD 2017』
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〒169-0074 東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワービル28F
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