業界初、3DL CA試験でGCFの80%認証取得を達成
2016/05/06
アンリツ(株)
アンリツ株式会社(社長 橋本 裕一)は、LTE-Advanced RF コンフォーマンステストシステム ME7873LAが、LTE-Advancedの主要技術である3ダウンリンク キャリアアグリゲーション(3DL CA)のRFコンフォーマンス試験において、業界で初めて80%以上のGCF認証を取得したことをお知らせいたします。
今回、ME7873LAが取得したGCF認証は、日本、北米、欧州で運用される周波数を対象とした3DL CAに対するものであり、RF試験、RRM試験を合わせて業界最多の認証数を取得しました。特に、3DL CAのRRM試験に対する試験システムとしては、業界唯一の80%以上のテストケース認証を取得した試験システムとなります。
キャリアアグリゲーションは、複数の周波数帯を組み合わせて通信速度を高速化する技術であり、3GPP Release 10から規格策定されています。現在、2つのダウンリンク信号を組み合わせた2DL CAサービスの導入が世界各国で始まっており、3DL CAについては、北米、韓国、日本をはじめ世界各国で2016年中の導入が計画されています。
LTE-Advanced端末の商用化に際し、GCFおよびPTCRBが端末認証を行っていますが、GCFは端末認証開始の条件として、LTE-Advanced端末のキャリアアグリゲーション規格適合試験で使用されるテストケースの80%以上でGCF認証を取得することを要求しています。
アンリツは2015年9月、LTE-Advanced RF Conformance Test System ME7873LAにて、業界に先駆けて3DL CAのPTCRB認証を取得しました。
さらに2016年4月に開催されたGCFミーティングにおいて、3DL CAのコンフォーマンス試験対象となるテストケースの80%以上のGCF認証を取得しました。これによりGCFによる端末の認証開始が可能となり、3DL CAの早期実用化、サービス開始に貢献いたします。
アンリツは、今後もLTE-Advancedのコンフォーマンス試験システムの開発に注力し、モバイルブロードバンドサービスのさらなる進化・発展に貢献してまいります。
詳しくはこちら
今回、ME7873LAが取得したGCF認証は、日本、北米、欧州で運用される周波数を対象とした3DL CAに対するものであり、RF試験、RRM試験を合わせて業界最多の認証数を取得しました。特に、3DL CAのRRM試験に対する試験システムとしては、業界唯一の80%以上のテストケース認証を取得した試験システムとなります。
キャリアアグリゲーションは、複数の周波数帯を組み合わせて通信速度を高速化する技術であり、3GPP Release 10から規格策定されています。現在、2つのダウンリンク信号を組み合わせた2DL CAサービスの導入が世界各国で始まっており、3DL CAについては、北米、韓国、日本をはじめ世界各国で2016年中の導入が計画されています。
LTE-Advanced端末の商用化に際し、GCFおよびPTCRBが端末認証を行っていますが、GCFは端末認証開始の条件として、LTE-Advanced端末のキャリアアグリゲーション規格適合試験で使用されるテストケースの80%以上でGCF認証を取得することを要求しています。
アンリツは2015年9月、LTE-Advanced RF Conformance Test System ME7873LAにて、業界に先駆けて3DL CAのPTCRB認証を取得しました。
さらに2016年4月に開催されたGCFミーティングにおいて、3DL CAのコンフォーマンス試験対象となるテストケースの80%以上のGCF認証を取得しました。これによりGCFによる端末の認証開始が可能となり、3DL CAの早期実用化、サービス開始に貢献いたします。
アンリツは、今後もLTE-Advancedのコンフォーマンス試験システムの開発に注力し、モバイルブロードバンドサービスのさらなる進化・発展に貢献してまいります。
詳しくはこちら
