スペクトラムアナライザの測定ダイナミックレンジをマイクロ波、ミリ波帯でさらに向上
2016/11/01
アンリツ(株)
アンリツ株式会社(社長 橋本 裕一)は、シグナルアナライザ MS2840A用のオプション「Noise Floor Reduction MS2840A-051」(以下NFRオプション)と「2 dB ステップアッテネータ ミリ波用 MS2840A-019」(以下、2 dB ステップアッテネータオプション)を開発。10月24日から販売いたします。
NFRオプションは、MS2840Aが内部にもつ雑音レベルを測定結果から最大11 dB(設計値)差し引くことができます。これにより、表示するノイズフロアを低減し、非常に低いレベルの信号を従来よりも正確に測定することを可能にします。
2 dB ステップアッテネータオプションは、44.5 GHzモデルのMS2840A専用オプションです。標準仕様のストップ周波数6 GHz以上にて10 dBステップ・0~60 dBですが、本オプションを使用することにより、全周波数で、2 dBステップ・0~60 dBのアッテネータ設定が行えます。これにより、高い周波数でもミキサ入力レベルを最適化して測定ダイナミックレンジを向上させることができます。
なお、他の周波数モデル(3.6 GHz / 6 GHz / 26.5 GHzモデル)のアッテネータは、標準仕様で全周波数帯において2 dBステップ・0~60 dBを実現しています。
NFRオプションおよび2 dB ステップアッテネータオプションを使用することにより、スペクトラムエミッション、隣接チャネル漏洩電力、送信オン/オフといった特に高いダイナミックレンジを必要とする広帯域信号やマイクロ/ミリ波における測定確度向上に貢献いたします。
詳しくはこちら
NFRオプションは、MS2840Aが内部にもつ雑音レベルを測定結果から最大11 dB(設計値)差し引くことができます。これにより、表示するノイズフロアを低減し、非常に低いレベルの信号を従来よりも正確に測定することを可能にします。
2 dB ステップアッテネータオプションは、44.5 GHzモデルのMS2840A専用オプションです。標準仕様のストップ周波数6 GHz以上にて10 dBステップ・0~60 dBですが、本オプションを使用することにより、全周波数で、2 dBステップ・0~60 dBのアッテネータ設定が行えます。これにより、高い周波数でもミキサ入力レベルを最適化して測定ダイナミックレンジを向上させることができます。
なお、他の周波数モデル(3.6 GHz / 6 GHz / 26.5 GHzモデル)のアッテネータは、標準仕様で全周波数帯において2 dBステップ・0~60 dBを実現しています。
NFRオプションおよび2 dB ステップアッテネータオプションを使用することにより、スペクトラムエミッション、隣接チャネル漏洩電力、送信オン/オフといった特に高いダイナミックレンジを必要とする広帯域信号やマイクロ/ミリ波における測定確度向上に貢献いたします。
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