スマートハウス実現に必須の通信規格「ECHONET Lite」に対応したミドルウェアを今春にリ リース
2012/01/18
(株)日新システムズ
株式会社日新システムズ(本社:京都、代表取締役社長:竹内嘉一、以下日新システムズ)は、2011年12月に経済産業省よりHEMS(ホーム・エネルギー・マネジメント・システム)標準インタフェースとして推奨されたECHONET Lite(エコーネット ライト)対応のミドルウェア「EW-ENET Lite(イーダブル イーネット ライト)」(仮称)を今春リリースいたします。
ECHONET Liteとはスマートハウス構築を実現するための、エコーネットコンソーシアムが策定する通信規格です。
家庭で使用するスマートメータや家電機器、太陽光発電システム、蓄電池などの間で情報をやりとりし、エネルギーをより効率良く制御することを目的としています。
その通信規格が、経済産業省や大手メーカを含む協議団体JSCA(Japan Smart
Community Alliance)の国際標準化ワークグループ「スマートハウス標準化検討会」において、スマートハウスの中核を担うHEMSの公知な標準インタフェースとして推奨すると昨年2011年12月に発表されました。
一方弊社は2010年よりHEMSサーバ開発への取り組みをスタートし、2011年4月よりエコーネットコンソーシアム会員に入会、そして現在ではエネルギー関連機器のネットワーク化やEMS(エネルギー・マネジメント・システム)との接続部分の開発実績を持っています。
昨年3月11日に発生した東日本大震災以降、日本でもスマートグリッドへの意識は今まで以上に高まり、そして今回のHEMSにおける通信規格の統一によって、得意とするHEMS分野において他社に先駆け本ミドルウェアの自社開発を着手することになりました。
お客様は本ミドルウェアを採用いただくことで、ECHONET Lite 処理部分のソフトウェアを開発する工数が削減でき、いち早くECHONET Lite 対応機器・システムとして販売いただくことが可能となります。そしてミドルウェア販売以外にも、各種機器やシステムへのECHONET Lite対応のカスタマイズも可能であり、あらゆるお客様のECHONET Lite対応のニーズにお応えすることができます。さらには弊社取扱の無線LAN対応「PremierWave EN」やイーサネット対応の「XPortシリーズ」にも順次、ECHONET Lite対応し、ハードウェアとのセット販売を予定しています。このハードウェアがあればネットワークに接続されていない既存の機器も、接続するだけで簡単にECHONET Lite対応機器となります。
今後、日本の各家庭にもスマートメータが導入され、スマートメータとHEMSの連携においてもECHONET Lite対応となっていくため、白物家電の大手メーカ以外にも、太陽光発電システムや蓄電池、各種センサー機器のメーカをターゲットとしています。
また本ミドルウェアはフルパッケージで480万円(税抜)での販売を予定しており、2012年度には10社との契約を見込んでいます(ランタイムロイヤリティ、技術サポート費用は別途必要です)。
■日新システムズについて
日新電機株式会社(東証、大証1部上場)の全額出資子会社である日新システムズは、組込みシステム開発のインテグレーターとして“プロフェッショナルサービスPlus!”を掲げ、組込みのリアルタイム制御技術と、ネットワーク分野の高い技術を共存させた新たなサービスを提供する企業です。組込みソフトウェア開発の技術力としては、カスタムボードへのOS移植、デバイスドライバ、アプリケーションの開発を得意としています。また、日新システムズは、組込み開発者のソフトウェア開発の支援をするため、マルチコア・プロセッサに対応したリアルタイムOS「VxWorks」、組込みLinux「Wind River Linux」のウインドリバー正規代理店として活動し、その他にもネットワークプロトコルスタック、ファイルシステムなど各種組込みソフトウェアパッケージを販売、サポートを提供しています。
※本資料に掲載する会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
■本開発に関するお問い合わせ
株式会社日新システムズ
京都市下京区堀川通綾小路下ル綾堀川町293-1 堀川通四条ビル
TEL:075-344-7961
http://www.co-nss.co.jp/contact/
■報道関係からのお問い合わせ
株式会社日新システムズ
エンベデッド・ソリューション・ビジネスユニット 阿南 実、森嶋 小百合
京都市下京区堀川通綾小路下ル綾堀川町293-1 堀川通四条ビル
TEL:075-344-7977
release-nss@co-nss.co.jp
ECHONET Liteとはスマートハウス構築を実現するための、エコーネットコンソーシアムが策定する通信規格です。
家庭で使用するスマートメータや家電機器、太陽光発電システム、蓄電池などの間で情報をやりとりし、エネルギーをより効率良く制御することを目的としています。
その通信規格が、経済産業省や大手メーカを含む協議団体JSCA(Japan Smart
Community Alliance)の国際標準化ワークグループ「スマートハウス標準化検討会」において、スマートハウスの中核を担うHEMSの公知な標準インタフェースとして推奨すると昨年2011年12月に発表されました。
一方弊社は2010年よりHEMSサーバ開発への取り組みをスタートし、2011年4月よりエコーネットコンソーシアム会員に入会、そして現在ではエネルギー関連機器のネットワーク化やEMS(エネルギー・マネジメント・システム)との接続部分の開発実績を持っています。
昨年3月11日に発生した東日本大震災以降、日本でもスマートグリッドへの意識は今まで以上に高まり、そして今回のHEMSにおける通信規格の統一によって、得意とするHEMS分野において他社に先駆け本ミドルウェアの自社開発を着手することになりました。
お客様は本ミドルウェアを採用いただくことで、ECHONET Lite 処理部分のソフトウェアを開発する工数が削減でき、いち早くECHONET Lite 対応機器・システムとして販売いただくことが可能となります。そしてミドルウェア販売以外にも、各種機器やシステムへのECHONET Lite対応のカスタマイズも可能であり、あらゆるお客様のECHONET Lite対応のニーズにお応えすることができます。さらには弊社取扱の無線LAN対応「PremierWave EN」やイーサネット対応の「XPortシリーズ」にも順次、ECHONET Lite対応し、ハードウェアとのセット販売を予定しています。このハードウェアがあればネットワークに接続されていない既存の機器も、接続するだけで簡単にECHONET Lite対応機器となります。
今後、日本の各家庭にもスマートメータが導入され、スマートメータとHEMSの連携においてもECHONET Lite対応となっていくため、白物家電の大手メーカ以外にも、太陽光発電システムや蓄電池、各種センサー機器のメーカをターゲットとしています。
また本ミドルウェアはフルパッケージで480万円(税抜)での販売を予定しており、2012年度には10社との契約を見込んでいます(ランタイムロイヤリティ、技術サポート費用は別途必要です)。
■日新システムズについて
日新電機株式会社(東証、大証1部上場)の全額出資子会社である日新システムズは、組込みシステム開発のインテグレーターとして“プロフェッショナルサービスPlus!”を掲げ、組込みのリアルタイム制御技術と、ネットワーク分野の高い技術を共存させた新たなサービスを提供する企業です。組込みソフトウェア開発の技術力としては、カスタムボードへのOS移植、デバイスドライバ、アプリケーションの開発を得意としています。また、日新システムズは、組込み開発者のソフトウェア開発の支援をするため、マルチコア・プロセッサに対応したリアルタイムOS「VxWorks」、組込みLinux「Wind River Linux」のウインドリバー正規代理店として活動し、その他にもネットワークプロトコルスタック、ファイルシステムなど各種組込みソフトウェアパッケージを販売、サポートを提供しています。
※本資料に掲載する会社名、製品名は各社の登録商標または商標です。
■本開発に関するお問い合わせ
株式会社日新システムズ
京都市下京区堀川通綾小路下ル綾堀川町293-1 堀川通四条ビル
TEL:075-344-7961
http://www.co-nss.co.jp/contact/
■報道関係からのお問い合わせ
株式会社日新システムズ
エンベデッド・ソリューション・ビジネスユニット 阿南 実、森嶋 小百合
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